移籍と向き合う -ヴィッセル神戸戦-

【ヴィッセル神戸 0-1 ガンバ大阪】

大森はどういう気持ちでガンバ戦に挑むんだろうと試合を観ていた。

移籍の本当の理由は分からない。ただ、何も不満がなければ移籍しないという前提で考えれば「古巣へ自分の価値を示してやろう」という想いは強かったはず。そういうモチベーションは強い。ヤットだって色んな悔しさを糧にして今の地位まで辿り着いているのだ。前回の記事でモチベーションの源となるもの重要性について書いたが、「見返してやる」というモチベーションの源は決してネガティブなものではないし、今節ガンバが勝った事で更にそれは大きくなっているはず。次回対戦では今節以上に気をつけないとやられる。

引き続き推測だが、大森のように「評価に納得がいっていない(稼働率の低い移籍組が自分より高い年俸をもらっている)」「自分がしたい仕事と違う」のような状況は普通の会社員でも当たり前のように起こりうる。そこで移籍(転職)を決断できる人が何割いるか。慣れている環境、付き合いの長い仲間、悪くない年俸・・・これらを捨てて新天地にチャレンジする決断は尊重しなければならない。ガンバサポーターからのブーイングがあることも分かっていたはず。「活躍できる訳がないよ・・・」という陰口が耳に入っているかもしれない。それらを全部受け入れる覚悟を持った選手は今後どのようなキャリアを歩むのだろう。

どのタイミングでガンバを離れる決断をしたのかは分からない。本人にとって許し難い出来事(きっかけ)があったのかもしれない。その瞬間はクラブへの愛情だけ怒りに震えただろう。ただ、それをきっかけに今後のキャリアを考える事ができ、決断した新しい道で成功したのであれば許し難い出来事は数年後に成功のターニングポイントに変わる。ヴィッセル神戸とは切り離して、大森個人に対しては今後の成功を祈っている。

今日、丹羽ちゃんに移籍報道が出た。サポーターレベルでは出場機会に恵まれない呉屋や米倉の退団を心配する声もあがっている。パトリックは就職活動中だ。どういう結論を出すにせよ、一度は仲間になった選手達の未来に幸多からんことを。

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