フリとオチ -清水エスパルス戦-

【ガンバ大阪 1-1 清水エスパルス】

想像以上に多くのメディアが報じた。前節、ヤットに出番がなかった事だ。報道量の多さはそれだけヤットがアンタッチャブルな存在だった証明でもある。「チーム内にはヤット信者が多い」と報じるメディアもあったが、ピッチ外においても影響力はきっと想像以上なのだろう。王様なのだ。影響力はマスコミにまで及ぶのか、報道量の割に批判記事は少なかった。逆襲に期待するものが中心だった。

そんな中、今節はヤットが途中出場した。個人的にはスタジアム中が「ヤット、自分の価値を証明してやれ!」という期待感に包まれた様に感じた。言わずもがなスタメンを外れているからこその期待感でチームにとってはポジティブな刺激だ。ただ、メディアによる批判記事がより報じられていればスタジアムの空気は反発心や逆境を支援する気持ちからもっとチーム後押しするものになったのではないかと想像している。

ヤット批判=不要論ではない。批判の裏には期待があるし、批判と評価は「フリとオチ」に近い関係にある。批判がない世界の評価に価値があるのか。「えー、こんな料理、絶対まずいよ。見た目も最悪。あー食べたくないわー……(パクっ)……美味い!!」で初めて笑いが成立するように、批判の先の活躍にこそ感動が待っている。

負けず嫌いのヤットにはもっと強いフリこそ力になる気もする。擁護するだけがサポーターの応援じゃない。


横断幕も旗もないゴール裏の様子

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