変える事でしか前進できない -セレッソ大阪戦-

【セレッソ大阪 2-2 ガンバ大阪】

4月中旬の大阪ダービー。

「サクラチル。セレッソ、ガンバ大阪に惨敗!」

記事にしやすいナイスタイミングのマッチメイクにはパブリシティを重視する村井チェアマンの意図を感じずにはいられない。

一方で日程的にガンバは不利だった。ACLアウェイ後の対戦はセレッソ側が希望したのかもしれないとも思っている。疲労、怪我人、気温の上昇…状況はセレッソに味方した。

ただ、結果は誰も望んでいない引き分け。残ったのは心身の疲労感だけだ。


決起集会の効果もあり、応援では相手サポーターを圧倒した


■服に体を合わせてはいけない

見出しの言葉は高校サッカー部時代の監督の口癖である。自分(選手)達の特徴にあったシステムや戦術で戦うべきという意味で、逆であってはいけないという教えだ。

今のガンバは逆になりつつある。それが必ずしも悪い考え方だとは思わないのだが、結果が出ていない以上疑問を投げかけざるをえない。今のガンバにおいて相手を勝れる武器をもっているのは堂安律であり、泉澤仁といった選手だと思っているが、彼らが窮屈そうにプレーをし続ける今の起用法やシステムは誰のためのものなのか。

その答えはヤットだ。つまり、ヤットは体にあった服を着ている。その結果がこの体たらく。ヤットの良さを活かす戦い方がチームのためになるはずが、今やチームのアキレス腱だ。ヤットが蹴った絶好の位置でのFKが全く可能性を感じない軌道で枠を外れたシーンは彼にチームを託す戦い方の限界がきた事を象徴していると感じた。ヤットの良さを活かすために採用されたアンカーシステムが諸刃の剣になりつつある今、ヤットをスタメン起用し続ける意味は少ない。服に体を合わせている選手が多過ぎる。

何かを変えるにはきっかけが必要だが、今節の結果はそれを十分に満たすものだ。過去を振り返れば明らかな通り、何かを変える事でしか前には進めない。提言的な書き方をしているが後半AT前までは「長谷川健太監督、辞めろ」としか思っていなかった事も書き留めておく。希望が通っていないというチーム編成についての同情はしない。

健太監督、「(しっかり)やれよ」

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