危機感は疲労感に勝る -柏レイソル戦-

【ガンバ大阪 3-1 柏レイソル】

予め断わっておくが、私はシーズン前から手の平を返すスタイルで今シーズンも応援すると宣言している。最初から3バックを信じていた・・・とまではさすがに書かないまでも、今節の3バックは素晴らしかった。マッチアップが明確になるシステムにおいて選手個々の気持ちが分かりやすく発揮されていた。個人的には昨年の対戦でチンチンにやられたクリスティアーノとマッチアップした三浦が出色のパフォーマンスだったと思う。彼やファビオを見ているとDFにとって対人守備の強さの重要性を痛感させられる。ハリルも高評価らしいので、それもモチベーションに更なる高みを目指して欲しい。


何度もドリブルでチャンスを生みだしたアデミウソン

■ポジティブな危機感

悲惨な内容のゲームから中3日の鬼門アウェイで完勝劇があるなんて正直想像していなかった。一言で表現すれば「危機感が疲労感に勝った」という事か。オシムの名言「肉離れ?ライオンに襲われた野うさぎが逃げ出すときに肉離れしますか?準備が足りないのです」を思い出す。

「危機感」「反骨心」・・・言葉にするほど簡単じゃなかったはず。前節ネガティブな結果となった3バック継続という指揮官の判断の中、前向きな姿勢で試合に挑めた選手達のメンタリティは尊敬に値する。こういう試合があるからサッカーを人生と重ねてしまう。ピッチから学ぶべきものは多い。

今節のターニングポイントとなった後半のヒガシの神セーブしかり、初瀬の積極性しかり、緊張感や危機感といったメンタリティの部分がハイパフォーマンスを引き出す事を改めて感じた。これを継続するのは安易ではないが、チーム内のレギュラー争いでその雰囲気を醸成して欲しいと願う。

結果的には成功したが今節でスタメンをさほど変更しなかったのはチームマネジメント的には疑問も感じる。「ターンオーバーさせてあげる事ができない」という指揮官の言葉からはベンチ選手達の信頼が低い事が伺いしれるが、初ベンチ入りした井出や、短い出場時間でもインパクトを残した律などレギュラー外選手達の活躍で更にチームが好循環に入る事を今後は期待したい。

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