【2nd 最終節】川崎フロンターレ-ガンバ大阪@等々力

【川崎フロンターレ 2-3 ガンバ大阪】

選手交代を告げられた後、控室に走り去った岩下の後ろ姿にドラマがある。控室で1人、壁を殴っていたかもしれないし、涙を流していたかもしれないし、鏡に映った自分に苦笑いを浮かべていたかもしれない。ピッチ上にはあらゆるドラマのヒントが落ちていて、それを想像するのが自分の観戦スタイル。ただ、この楽しみ方は完全にマイノリティ。ドラマには分かりやすさが大切だ。「ガッキー可愛えぇ」。大切なのはそういう事だ。

今年のガンバは実にドラマ性に乏しかった。優勝争い、残留争い、○○監督ラストゲーム、○○選手引退・・・ガンバには何もなかった。「年間勝ち点4位を取れば、天皇杯の結果次第でACLの出場枠が得られるかもしれない」・・・なんというマニアックさ。サッカーを知らない友人には説明できない。蛸壷化一直線。

試合前、フロンターレスタッフの天野春果さんサイン&記念撮影に長蛇の列ができ、ホーム最終戦が満員となる等々力競技場の風景を見ながら、万人から受け入れられるクラブのアピールの仕方とは何なのか考えてしまった。


雨予報も快晴でサッカー観戦日和

■年間勝ち点4位は来シーズンにつながる

前半途中、ゴール裏から「おーい!今日のサッカーもつまらないぞー!」の野次が飛んだ。攻撃の形ができないのはいつもの事として、守備もはまらない。地獄。川崎の独特のパス回しに全く付いていけず、無数の決定機を作られ続ける。そして、前半途中で異例のセンターバック(岩下)交代。逆転は全くイメージできなかった。

「0-2は危険なスコア」は長谷川ガンバには関係ない格言だと思っていたので逆転は望外の喜び。得点者も五輪で悔しい想いをした藤春、今年一番成長した井手口、完全移籍が決定したアデミウソンと最終節に相応しい面々。選手達にとって年間勝ち点4位はそれなりのモチベーションだったのかもしれない。

現体制でACLへ出場するリスクは様々な場所で語られているが、今節しかり勝負事はどうなるかなんて予想できない。確かに長谷川ガンバのサイクルは終わっていると思うが、来年も同体制継続が決定している以上、年間勝ち点4位獲得は来年につなげられる良いシーズンの終わり方。補強頼むよ。

関連記事①:【書評/読書感想】「僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ」(天野春果)
関連記事②:【ACL遠征記】広州恒大-ガンバ大阪@天河体育中心体育場



コメント

長谷川体制

はじめましてこんにちわ。

よくガンバサポさんが長谷川監督を嫌っているのは目にするのですがなぜですか??

昇格1年目で3冠を達成しましたが、今年はタイトルをとれていないからですか?(天皇杯はわからないですけど)

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