【ACL遠征記】メルボルン・ビクトリー-ガンバ大阪@AAMI Park

【メルボルン 2-1 ガンバ大阪】

メルボルンのホテルで書いている。いつもACL遠征時の記事はセンチメンタルな内容になりがちだけど、さすがに試合から二晩過ぎてるので今回は大丈夫だと思う。

正直な感想を書く。

負けたけど楽しかった。結果とは関係ない部分……それはスタジアムにいる人数の多少は関係なく、海外まで駆けつけるクレイジーなサポーター同士だからこそ得られる応援での一体感や、未知のスタジアムへの興奮等が要因だと考えている。異国でガンバを応援できる充実感は麻薬だ。中毒性がある。事実、今回のメルボルン遠征に来ていたサポーターはいつもと同じ顔だった。


応援エリアからの景色。すぐ隣のゴール裏にはメルボルンサポーター

そして、ACL遠征は参戦人数が少ないゆえに毎回コミュニティが広がる事も素晴らしい。「顔だけ知ってる」「SNSでだけ交流がある」みたいな人達とリアルなつながりが始まる。「結婚」「出産」「転職(転勤)」など様々な理由で疎遠になる友人は歳を重ねるごとに増える一方で、試合毎に全国やアジアの各国で顔を合わすガンバサポーターコミュニティはますます大切になる……と、それこそ過去のACL遠征で知り合ったサポーターの方と試合翌日に夕食を食べながら話をした。

「いつものACL遠征メンバー」と書いたが、今回のメルボルン遠征では初ACL遠征という方とも数名知り合えた。海外まで来るようなバイタリティあるサポーターは皆、パーソナリティも魅力的。日本ではそれぞれのコミュニティがあってまず出会わない方々ばかり。ACLに出場したからこそ生まれた出会いの数々に感謝。

楽しいACL遠征がこれで終了するのは悲しい。


サッカー以外のスポーツクラブも使用するスタジアム


スタジアムからの風景。スタジアム周りはスポーツ施設が集中するエリア


コンコース。スタグルはソーセージ中心

■「消化試合」敗戦の意味

応援している最中に「想いを託す」という感覚がのる時がある。感情移入が強くなって感傷的に応援するような事態になる。この試合ではフタに想いを託した。

試合後、フタに対してのみチャントを送られた事からも明らかなようにフタのパフォーマンスは出色だった。フタからのパスが通るたびにチームが活性化。「消化試合」、「チーム状況」、「フタのチーム内序列や年齢」……背景を考えれば考えるほど目の前のフタのハイパフォーマンスに声を枯らさずにはいられなかった。ここでの活躍がフタのキャリアを切り開くとは思えないし、この試合の勝利がチームにとってどんな意味をもたらすのか分からない。そんな中でも頑張るフタの姿に仮に得るものがなくても勝ってほしいと心底思った。

だからこそ、敗戦に試合前には想像できない悔しさを覚えた。フタにとってこの試合の敗戦はどういう意味を持つのだろう。「消化試合は存在しない」なんて青臭い事は書くまいと思ってきたが、それは事実かもしれない。フタのあの姿を観た後に「メルボルン戦は消化試合だから」なんて口が裂けても言えない。そして、それは他の出場した選手にとっても同じであって欲しい。敗戦からしか得られないものは多く、消化試合を消化試合で終わらせてはいけない。


珍しいデザインのスタジアム


夜はライトアップ

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