【2016年版】Jリーグサポーターがシーズンオフに読むべきサッカー本10選

毎年、シーズンオフの約2ヶ月間は自分に読書を課している。知識が増えればそれだけ視野が広がる。それはつまり、楽しみ方に多様性が出るという事でもある。と言う事で、今回はこのシーズンオフに読めば今シーズンのJリーグがより面白くなるサッカー本10冊を紹介。

一流のリーダーたちから学ぶ勝利の哲学 今すぐ実践したい指導の流儀

ガンバ大阪監督・長谷川健太氏による各スポーツ界の名将との対談集。現在のチームマネジメントに取り入れられていると思われるアプローチのヒントとなるような言及も多く、長谷川監督の考えを知るのには最も適当な一冊。本書によれば監督が1つのクラブで指揮するのは3~4年が適当と考えているようで、4年目にあたる2016シーズンは勝負の年。ヤットの年齢、宇佐美のガンバ在籍ラストイヤー(多分)など現在のチームサイクルの終わりは近い。

詳細書評:http://7additionaltime.jp/blog-entry-516.html




社長・溝畑宏の天国と地獄 ~大分トリニータの15年

大分トリニータがJ3に降格したタイミングで改めて読み直したい一冊。今回のJ3降格がどういう意味を持つのか、過去を知っているのと知らないのでは感想が変わってくる。溝畑氏が大分トリニータ社長時代のスポンサー集めに奮闘したエピソードが多く紹介されている。クラブ経営のリアルを知れる。

詳細書評:http://7additionaltime.jp/blog-entry-584.html



サッカー界における顧客の創造

2016シーズン最大のトピックスの1つである「ガンバ大阪・新スタジアム」。現社長である野呂氏がフィーチャーされがちだが、前社長の金森氏の功績は大きい。その金森前社長によるガンバ社長時代の奮闘記的な一冊。スポンサーをはじめとするクラブのステークスホルダーとの関係性をどう築き上げてきたのかが紹介されている。J2降格につながったセホーン&ロペス召集の裏側など暴露本的要素も。

詳細書評:http://7additionaltime.jp/blog-entry-597.html



Jリーグ再建計画 (日経プレミアシリーズ)

「2ステージ制」、「アジア戦略」、「電通&博報堂との関係(スポンサー問題)」、「J3」、「育成」などJリーグの現状課題を認識する上で適当な一冊。課題まとめ本。

詳細書評:http://7additionaltime.jp/blog-entry-577.html



フットボール百景

サッカー界の多様性が詰まっている一冊。「宗教」「政治」「マスコット」「地域リーグ」・・・etc。あらゆる視点からサッカーを楽しみ方を紹介してくれている。肩の力を抜いて気軽にサッカーを楽しむ事を思い出させてくれる。なぜ自分はサポーターなのか・・・原点回帰したい時に読むのがオススメ。

詳細書評:http://7additionaltime.jp/blog-entry-536.html



ボールピープル

唯一無二。なんのジャンルにも属さない。ここ数年で一番衝撃的だったサッカー本。サッカーを切り口に色んな人生を見せてくれる。サッカーを介する事で異文化が異文化ではなくなる感覚。悲惨な日常もサッカーを介する事で少し笑えたり、勇気を与えてくれたり・・・サッカーって素晴らしい。

詳細書評:http://7additionaltime.jp/blog-entry-532.html



Hard After Hard(ハード・アフター・ハード) かつて絶望を味わったJリーガーたちの物語

このオフも多くの選手達が戦力外となり、Jリーグを去っていく。来シーズンが存在しない彼らはどのようなセカンドキャリアを歩んでいるのか。「現役時代もハード、引退してからもハード」な人生を本人や関係者へのインタビューから考察する一冊。

詳細書評:http://7additionaltime.jp/blog-entry-502.html



百年構想のある風景―スポーツ文化が国の成り立ちを変える

Jリーグを軸にスポーツがつなぐ人間関係やコミュニティ、地域の在り方の理想が書かれてあるコラム集。「スポーツを軸にもっと豊かな社会をつくれるはずだ」という提言集でもある。。「方言」「地元紙」「ラジオ」「駅」「ご当地プレート」「図書館」「空港」といった直接的にはサッカーには関係ないテーマを参考(切り口)に「百年構想」の未来を考えている点が斬新。

詳細書評:http://7additionaltime.jp/blog-entry-602.html



フットボールのない週末なんて ヘンリー・ウィンターが案内するイングランドの日常

英国サッカーを舞台にしたコラム集。戦術、ゴシップ、人間関係、事故・事件・・・コラムで紹介されている話はどれも個性的で深みもある。Jリーグもエンターテイメントである以上、Jリーガーや監督はもう少しキャラ立ちしていかないとダメなんじゃないかと考えさせられた。

詳細書評:http://7additionaltime.jp/blog-entry-656.html



ザ・シークレット・フットボーラー

本のタイトルの通り匿名のフットボーラーの暴露本。プレミアリーグのリアルな裏側が具体的なエピソードと共に生々しく紹介されている。翻訳本ながら書き手のシークレットフットボーラーは知的である事が窺い知れ、そのフィルターを通じてあらゆる出来事が紹介される事で表面的には分からない深い部分まで捉える事ができる面白さがあった。

詳細書評:http://7additionaltime.jp/blog-entry-760.html



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