刺激の重要性 ~東アジアカップ効果で宇佐美は再び覚醒する~

何かを変えるにはきっかけが必要だと思っている。自分の話をすると、ここ1年間で体重を10キロ落とした。これはサッカー大会で明らかに自分よりも下手だなと思っていた相手に抜かれた経験をきっかけとしている。自分の中で大切にしている「サッカー」での経験で意識が変わった。

しかし、この意識はずっとは続かない。再びサッカーで思い通りのプレーができる事が増えてた事で気の緩みが発生する。食べないようにしていた炭水化物を「今日だけはいいかな」と摂取する頻度が少しずつ増えていった。

そこから再び意識を高めるきっかけになったのはやはりサッカーだった。レベルの高い大会に出場する事によって、自分の努力が足りないという事を痛感。より高いレベルを意識せざるをえない経験が意識を変えるためには必要であると痛感した。

■宇佐美に刺激を

宇佐美の話。日本代表に召集されてからプレーが変わった。スプリント回数が増えたし、守備意識も高まった。それはハリルさんの言葉に相当説得力があったからかもしれないし、本田や香川といった選手達の経験談が心に響いたからかもしれない。理由は何にせよ本人にとって代表での日々が非常に刺激的だったと推測できる。

ただ、宇佐美とてこの意識の高さがずっと続く訳ではない。長谷川監督も守備意識やオフザボールの重要性は宇佐美には伝えているだろうけど、「日常」であるガンバでの日々から代表と同様の刺激を受けるのは難しい。ガンバでは連戦や気温が暑くなってきた影響もあって、以前の宇佐美に少し戻ってきたかなと感じられる試合もあった。

ワールドカップ 日本-ギリシャ 集合写真1
代表は選手を急激に成長させてくれる場所

素人とプロの違いこそあれ、「非日常な刺激」がもたらす意識向上の重要性を感じている。宇佐美の場合、欧州再挑戦すれば「非日常な刺激」が今以上に手に入るのだろう。それは成長に直結する可能性が高いし(リスクもあるが)、宇佐美に限らずJリーグで活躍する選手が欧州に移籍したがるのは実に自然だと思う。

ただ、宇佐美はまだ移籍しない(はず)。ガンバでACLを一緒に戦ってくれるし、新スタジアムでプレーもしてくれる(はず)。そんな宇佐美に刺激を与える場所はやはり日本代表。明日からスタートする東アジアアップは真夏の海外連戦で体力的には厳しいだけろうけど、ライバル心をもった隣国との試合は大いに刺激になるはず。

そして、その刺激をもって夏以降のガンバでの戦いで活躍してくれる事を期待している。ACLも再開する。チーム状態が微妙な中で宇佐美の成長が後半戦のチームにとっての紛れもないキーポイントだと思うから。

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