【ACL遠征記】FCソウル-ガンバ大阪@ソウル

【FCソウル 1-3 ガンバ大阪】

我ながら変わった趣味だとは思うが、ACLでの異国アウェイには「反日感情」を期待している部分がある。石を投げられ、中指を立てられる事で自分がアウェイサポーターである自覚が強くなる。ナショナリズムが煽られる感覚が応援をより熱いものにさせる。Jリーグでは経験できない経験をしたいという想いが強い。

一方で、そういう経験は一部中国を除いて東アジアの戦いにおいて経験できない事も知っている。韓国はクラブレベルの戦いにはあまり興味がないという印象すら受ける。そういう背景もあってだろうが、今回の韓国遠征はホスピタリティの高さが非常に印象的だった。この国に反日感情なんて存在しないのではないかとすら思えた。

商売であるとはいえ、多くのお店に日本語メニューがあり、店員は簡単な日本語のコミュケーションが可能で、自分のカタコトの韓国語にも多くの人が笑顔で理解を示すジェスチャーを示してくれた。スタジアムではFCソウルサポから「エンドウ。宇佐美」と話しかけられた他、記念撮影も行った。相手サポとの記念写真撮影はブラジルワールドカップ以来だ。

反日全開にされて戦う異国アウェイも悪くないが、隣国の親切を経験するのも悪くない。人間的には後者の経験の方が成長できそうな気もする。韓流アイドルファンの魅力として日本女子がよく語っている「優しい。日本人と違ってジェントルマン!」という理由が少しだけ理解できた気がした。大阪に遠征してくるFCソウルサポにもナイスホスピタリティを提供して、オフザピッチのクオリティでもソウルに勝利したいものだ。

ソウルワールドカップスタジアム ゴール裏
ソウルワールドカップスタジアムゴール裏。大杉漣さんもいらっしゃいました

ACL チケット
当日券。ゴール裏は14000ウォン

■倉田の投入で左サイドに活路

お互いにいいところを出せない(出させない)膠着展開がベースの試合。韓国クラブとの戦いでポイントになる球際は戦えているものの、アウェイに厳しい判定が多かったのも攻撃のリズムを生めなかった原因。アウェイゴール無しは負けに等しいのでFCソウルにそういう狙いがあったのかもしれない。

基本的には最後まで攻撃の起点は作れなかったという印象ながら、後半頭から投入された倉田の影響で左サイドの攻撃に厚みが出て、得点シーンもその左サイドから。2アシストの藤春も、クロスに合わせた宇佐美&米倉も素晴らしかった。フィニッシュは個の力に頼らざるを得ないけど、どれも素晴らしいクオリティ。人件費への投資はバイタルエリアで実を結ぶ。

しかし、倉田の使われ方は少し気の毒な状況が続いている。チームでもっとも戦える選手の1人である倉田はACLでこそ重宝されるべき。長谷川監督のマネジメントは素晴らしいと思うが、倉田に対する評価に関しては疑問。腐るようなタイプの選手ではないものの、最近の使われ方や起用時間の短さは気になる。

FCソウル ガンバ タオマフ
FCソウル×ガンバ大阪コラボタオマフ。一番下・・・

ACL FCソウル グリコ
あんまり面白くなけどFCソウルがゴリ押ししてたイラスト

海外アウェイ遠征での勝利の味は格別。勝利後のサムギョプサルの味も格別。お疲れ様でした。

※関連記事:【ACL韓国遠征記】浦項スティーラーズーガンバ大阪@浦項



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