車椅子バスケを観に行って思った事

先日、東京体育館車椅子バスケの全国大会を観に行ってきた。2020年東京パラリンピックへ向けて「障がい者スポーツ」に対する理解・興味向上は自分の中で中期的なテーマとなっている。どうすれば自分を含め、車椅子バスケをはじめとする「障がい者スポーツ」という馴染みのないスポーツに興味を持てるようになるのか。何が魅力で、何が課題なのか。現場で生で観戦する事で見えてくる事があるかもしれないというのが観戦動機。

車椅子バスケ 東京体育館
入場無料。大会公式HPはコチラ

■「障がい者スポーツ」は退屈か?

当たり前だが「車椅子バスケ」は「バスケ」ではない。選手達の異常に発達した上半身。バスケでは考えられない激しいフィジカルコンタクト(正確には車椅子同士の接触)・・・にも関わらず、一切選手同士のトラブルや審判へのクレームが少ないフェアプレー精神。車椅子であるがゆえの早い攻守の切り替え、激しすぎるマンツーマンディフェンス・・・こんなにも戦う気持ちを表に出すのかと驚かされる。バスケにはない魅力が確かに存在する。

「障がい者スポーツ」は同情の対象として観てしまいがちだ。事故や病気の過去、家族・友人の支え、後悔や葛藤・・・そういう視点で観る事自体は否定しない。健常者スポーツですら人間ドラマでばかり語られている。ただ、純粋に「スポーツ」としての魅力も存在する事を知るべきだし、伝えるべきである。生でプレーを見れば選手達が同情の対象などではなく、トップアスリートとして「尊敬」の対象である事を実感できる。

車椅子バスケ 体験コーナー
会場内では車椅子バスケ用の車椅子の体験コーナーも

観客席はおそらく80~90%が関係者だと思う。会社の同僚、親族、友人。関係者以外にも魅力を2020年へむけて少しずつでも伝えていかなければいけない。パラリンピックがガラガラの国なんてダサすぎる。そして、2020年のパラリンピックをきっかけに障がい者にとっての日本が少しでも変われば素敵な事だ。

関連記事:ブラインドサッカー普及のために必要なこと



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://7additionaltime.jp/tb.php/692-6688c4a0