【書評/読書感想】「フットボールサミット ~史上最強のガンバ大阪へ~」(株式会社カンゼン)

野呂社長のインタビューからスタートして、2014シーズンのキーマンとなった選手や監督はもちろん、上野山御大をはじめとするアカデミー関係者、梶居強化部長、ガンバTVプロデューサー、デサント社長、レジェンド外国人選手、ファン感プロデューサー(※木村敦志)、サポーター・・・etc.今のガンバに関わる多くの人へのインタビューで構成された2014年度ガンバ大阪の完全読本的一冊。

このオフは三冠達成もあってガンバ関連の雑誌、ムック本が過剰出版され、我々サポーターも食傷気味だった。しかし、この一冊は他誌と比べると上記の通り扱っているテーマの「深さ」と「幅」において一段階レベルが高く、単なるご祝儀本に終わっていないので楽しく読めた。掲載されている記事の大半は実は三冠達成前の取材で作られているという点が逆に読み応えをパワーアップさせている。ガンバサポ必読。

フットボールサミット 史上最強のガンバ大阪へ
パトリックのブラジルでの苦労エピソード記事もなかなか泣けます

■ガンバの未来は明るい

三冠達成前の取材という点が良かったのか、登場する関係者のインタビューが皆未来を意識しているのが印象的。スタジアムの話をする野呂社長はスタジアム完成をきっかけに強化予算増額のを試算し、梶居強化部長は外国人選手獲得への独自ルート開拓を検討。未来そのものであるユースについては、セカンドチーム構想を視野に入れた運営が進められている可能性を示唆し、アンブロはスパイクの開発に力を入れていくと言う。

誰しもが現状に満足していない事が分かったし、目指している高みはまだまだ上なんだなと。三冠達成で燃え尽き症候群になりかけていた自分がお恥ずかしい。2015シーズンが楽しみになってきた。



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://7additionaltime.jp/tb.php/650-a5c1d798