浜田満さん(Amazing Sports Lab Japan)のサッカーセミナーに行ってきた話

密かにそれなりの頻度でスポーツビジネス関連の講演会やセミナーは参加している。学生時代は将来のキャリアを見据えての参加だったが、30歳を越えてから1つの趣味としての参加という感じ。最大の趣味であるサッカー観戦をより広い視野で楽しむための修行的な意味合いもある。

今回は浜田満さんのセミナーに参加してきた。一言で表すなら「欧州サッカーと日本サッカーをつなぐ仕事」をしているAmazing Sports Lab Japanという会社の代表。多分、サッカーファン的には会社名よりも「サッカービジネスほど素敵な仕事はない―たった一人で挑戦したFCバルセロナとの取引」というサッカー本の著者としての方が馴染みがあるかもしれない。

■日本サッカーを強くするために

約2時間のセミナーは「欧州サッカークラブから考える日本サッカーの今後」がテーマ。ご自身の経験をベースに日本サッカー界が何を必要としているのか、何を与えるのかが適当なのかを考え、ビジネスにされているかという話。浜田さんをお仕事のベースには「日本サッカーを強くしたい」想いがあり、それに対する答えとして「育成」関係の仕事がメインになられているとの事。日本が強くならない事には日本サッカー界のマーケットが広がらないというマクロな視点も。90分くらいはビジネスというよりも育成論の話で、サッカーを知らない人は辛い時間だったかもしれない。

その仕事の具体的な形が欧州クラブとのプレシーズンマッチであり、若い選手(ex.バルサの久保君)の留学支援、遠征支援、大会開催。浜田氏は「日本では選手が育たない(だから、欧州サッカーの刺激を与える事が必要)」という考えもお持ちで、日本サッカー界には存在しないという年代別の細かい育成メソッドについても図を用いて説明頂いたが説得力のあるものだった。どの話もオリジナリティがあるもので(欧州ではスタンダードなのかもしれないが)、それゆえサッカー界で存在感が出せるんだろうなと感じた。

サッカー界を知り、未来を予想して、アプローチする。サッカー界のどの分野に入っていくのか。どこが空いているのか。私はサッカーをビジネスにするつもりはないけども、情報発信をする1人のサポーターとして参考になる部分は多かった。トップランナーの言葉からよい刺激を頂いた。サポーター生活をさらに充実させようというモチベーションを得た。

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