【書評/読書感想】「ロンドン五輪でソーシャルメディアはどう使われたか」(野々下裕子)

「SNSを全然上手く使えてない」はサッカー界でよく聞かれるセリフ。サッカー界以外に目を向けてもSNSを上手く利用しているスポーツ団体はまだまだマイノリティな印象。そんな状況の中でタイトル買いした一冊。

タイミング的にはロンドン五輪をテーマとしているので少し古いものの、IOCやスポンサー企業、出場選手、ファンが大会開催期間中にどのようにSNSを利用したのかを示す各種データやアンケート結果や関係者へのインタビューと共に紹介されている。

ロンドン五輪でソーシャルメディアはどう使われたのか

■今後のSNSの有効利用方法

面白かったデータは選手自ら行う情報発信への興味(価値)が高いという点。プレスリリースのようなオフィシャルな情報よりもプライベートに近い情報発信に価値を見出している人が多いというのは自分の感覚とズレがあって面白かった。確かに考えてみれば成功している法人のアカウントの多くは、法人というよりも「中の人」の魅力でよって成功している事例ばかりである事がこのデータを裏付けている。Jリーグでいえば、川崎や山形のアカウントあたりが代表格。

結局、成功の秘訣は中の人のパーソナリティ(人間力)。うーむ。Jリーグは有名サポーターでSNSに詳しい人を広報大使として採用するのが一番いい気がしてきた。では、私がガンバサポーター広報大使に立候補しよう。

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