【書評/読書感想】「次の野球」(横浜DeNAベイスターズ)

「ヤンキースのユニフォームにはなぜ選手の名前がないのか?」に引き続き、今回も野球本。他スポーツ界から学べる事は多い。日本プロスポーツの歴史においてはプロ野球がJリーグの大先輩であり、市場規模も大きい。また、タイトルこそ「次の野球」となっているが、内容は「スポーツ観戦にどう付加価値を付けるか」というアイデア集なのでどのスポーツファンも楽しく読める一冊となっている。

「ヤンキースのユニフォームにはなぜ選手の名前がないのか?」にも記載があったが「野球に興味がない人をどうスタジアムに連れてくるか」という視点があるのが面白い。ネタバレにはなるが、本のイメージを持ってもらうために本書内で記載されている具体的なビジネスアイデアを数点紹介。

次の野球

■面白アイデア集

「宝くじシート」
→チケットに宝くじが付いている。

「ヒーローカルチョ」
→勝ち投手やホームラン予想など。

「試合に勝ったらファンが監督を胴上げ」
→選手とファンの一体感生まれそう。

「応援団が内野」
→サッカーに置き換えると、メインスタンドでゴール裏の応援をするようなイメージ?シーズンに1回くらいあってもいい。

「ファンのヒーローインタビュー」
→面白ゲーフラを掲げていた人にインタビュー。

「コンコースが動物園」
→試合に飽きた子供のために。

「海外に第2フランチャイズをつくる」
→Jリーグだと東南アジアかな。

「ファン参加型ネット経営会議」
→ライトファンの意見はスルーされがち。

「カメラ席」
→応援したいのではなく、写真を撮りたいという人は結構多い。SNSでの広がりも期待。


このような面白アイデアが可愛らしいイラストと共に143個紹介されている。30分で読み切り可能。スポーツビジネスに関わっている方はビジネスアイデアを考える刺激としてどうぞ。

※関連記事:【書評/読書感想】「ヤンキースのユニフォームにはなぜ選手の名前がないのか?」(鈴木友也)





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