JリーグサポーターがWEBで情報発信をする意義

今年、我がガンバ大阪がJ2に降格し、日曜開催の試合が多くなった事で最も残念な影響が出ているのはガンバサポブログの更新頻度が落ちている事。幣ブログは更新頻度こそ変わっていないものの(実は少し増えてる)、試合開催が夜の場合はスタジアムから帰宅後、ブログを書き終えたら深夜3時→4時間睡眠で出社なんて事も多々発生しており、ブログを書く事での疲労は明らかに昨シーズン以上。そんなブログ運営をサポ仲間からは不思議がられ、私自身も「なぜ、自分はここまでしてブログを書いているんだろう」と自問自答を繰り返す日々。・・・という事で、今回はJリーグサポーターがブログをはじめ、WEBで情報発信をする意義を考えるエントリー。

■Jリーグサポーターの情報発信が生む3つの意義

1、サポーター仲間ができる

私がブログをはじめたのはガンバを語れる相手がいなかったから。関西の地で小学校~大学と過ごし、サッカー部にも所属していたにも関わらず、友人にガンバサポは1人もいない青春時代。もちろん、サッカー部の仲間で万博に行く事は時々あったものの、それは「サッカー」を観に行っているのであって、「ガンバ」を応援に行っている訳ではなかった。自分の学生時代はガンバの弱小時代とほぼ重なる事も影響したのかもしれない。万博でガンバの試合を観ながら、高校サッカー部の仲間に「俺達の方が強くね?」なんて言われてしまう時代だった。

そんな私がこっそりと意見表明を始めた場が「ブログ」。同じ想いを共有できる誰かに届いて欲しいという気持ちから・・・・だったのではないかと記憶してる。開始当時は「ブログブーム」みたいなものが起こっていた時期でもあり、同時期にガンバブログを始めたサポーターも多く、コメント欄を通じての交流が今では考えられないくらい盛んだった。そして、サポーターという立場上、毎週末スタジアムに足を運ぶがゆえに毎週が「オフ会」状態でサポーターの輪がどんどん広がっていった。

今はツイッターなどの登場で当時より情報発信の敷居が低くなっているので、情報発信をきっかけとしたサポーター仲間の輪は広がりやすくなっているんじゃないかと感じてる。ブログと違ってツイッターの方がパーソナリティが出やすいので人柄を予め理解した上でリアルの場で会う事ができるメリットもあり、ツイッターはリアルと密接につながっている感覚がある。私もツイッターをはじめて1年半くらい経つけど、色んな方に声をかけてもらえる機会も増えて非常にありがたい事だと感謝しております。

Jリーグは好きだけど、サポ仲間がいないゆえにスタジアムに行く事をためらっている方がいれば、まずは情報発信。その発信された情報に共感してくれる仲間は必ず現れます。

九州Jクラブマスコットオールスター


2、共通認識を形成できる

日本代表の試合が国民的行事になりつつあるのは「過去を共有」できているから。「ドーハの悲劇」があったからこそ日本人にとってW杯予選がいつまで経っても特別な試合であり続ける。小室哲哉に捨てられて心の病になった時期を知っているからこそ復帰した華原朋美の歌が心に響く…人もいる。共通理解、それが重要。

上記2例のような超メジャーな出来事であればメディアへの露出も多々あり、過去への共通認識を形成しやすい。ただ、Jリーグはどうか。メディア露出の少なさが問題視されている通り、1クラブの過去に関してサポーター全体で共通認識を持つのは至難の業。だからこそ、経験者である我々サポーター自身での情報発信が大切になる。このブログでは何度か書いてるけど、同じ想いを共有する人の数に比例してスタジアムの熱狂度も高まるはずだから。

サポーターの署名活動も実らず鹿島に移籍した経緯を知ってこそ新井場へのブーイングに熱がこもり、試合後何時間もスタジアムに閉じこめられた経験を知ってこそ埼スタでの応援が特別なものになる。Jリーグアウォーズで「水本ガンバで待ってるよー」と叫んでいたガンバサポの悔しさを俺は一緒に背負いたいよ。

ここでは「過去」の共通理解を例にあげたけど、最近のガンバであれば「立ち上がりの守備が課題」という共通理解が広がれば前半からサポーターは全力で応援できるかもしれない。これら共通理解は情報発信で形成できる事ができるし、そうする事で「タコ壺化」が指摘されて久しいJリーグに新たな仲間を迎え入れやすい環境もつくれるのではないかな。

Jリーグアウォーズ2


3、サッカーに詳しくなれる(インプットが深まる)

アウトプットはインプットの結果でしかないので、情報を発信するために能動的に情報を取りにいくようになる。また、世の中に出てくる情報は限られているため、ニュースにオリジナリティを与えるためにその情報を違う角度から考える習慣もつく。よくツイッターで「○○○○(自分の意見)/▲▲▲▲(ニュース内容)URL」みたいな呟きの形を見かけるけど、この形が正にそれ。そうした形で色んな人の視点で情報を得るようになるとニュースを鵜呑みにしなくなる他、自分との意見の違いに敏感になるため考え方に多様性も出てくるという好循環。

また、サポーターの中にはサッカー解説者やサッカーライターを職にしている人よりも鋭い視点をもっていたり、面白い文章を書いている人が実は沢山いる。大手メディアでは数行(数秒)の報道で終わってしまう練習試合なども丁寧にフォローしてくれる方もいる。そうした方々とのコミュニケーションで新たな気ずきをもらえる事も楽しい。最近はそうした個人アカウントきっかけのニュースも増えてきている気がするけど、当然の流れ。現場に一番近い人達の情報なので、面白い情報なのは当たり前だと思う。サポーターによる情報発信は本当に最高。

綾ピッチ

と、すぐに頭に浮かんだものを3つ書いてみた。先日、ツイッター上でつながりのあるサポーターさんが「試合を見せるより、サポーターの姿を見せた方がJリーグの魅力が伝わるんじゃないか」といった趣旨の呟きをされていてとても共感したのだけど、サポーターが発する一言一言がJリーグの仲間を増やすための広告になっているのは間違いない。

最後に「じゃあ、お前はどんな情報発信をしているんだ」という事で自分のツイッターでの情報発信を分析してくれるツールの結果を公開。どれも無料ツールなので皆さんも試してみて下さい。

これを読んだJリーグサポーターがWEBでの情報発信を始める気になったり、休止していたブログを再開する気になれば嬉しい。ばんばんサッカー情報発信して日本サッカー盛り上げましょう。

※参考資料:「ロスタイムは7分です(ツイッターアカウント)」分析結果(2013年9月時点)

「whotwi ツイート傾向&片思い両想い分析」
「KLOUT」
「Qrust スコア」

ツイート傾向

KLOUT 20130901 ロスタイムは7分です。

Qrustスコア0905(ロスタイムは7分です)

関連記事①:【全文掲載】社内報に自分のサッカー観戦ライフを書いた話
関連記事②:Jリーグサポーターブロガーが情報発信をする上で意識している事

コメント

初めてコメント投稿します
万博に通い始めてからブログを更新するたびに拝見していており、
こ〜さんのブログ文章能力にいつも感心しています。
こ〜さんのアルプス一万尺のブログ観て
私も先日、松本へ行ってしまいました。
これからも良い文章を書いてください。

通りすがりの横浜市民さん>コメントありがとうございます。J1に上がれば間違いなく楽になります。試合翌日の仕事は結構キツイです。苦笑。嬉しい言葉ありがとうございました。

時間と手前がかかって大変なのに、少しでもJリーグを見るきっかけになればと頑張る姿に感動しました
自分の思いを具体的な行動にできる人って素直にすごいと思う
J1に昇格すれば少しは楽になるのかな?
それまでお体に気をつけて

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