【J2第30節】ガイナーレ鳥取-ガンバ大阪@とりスタ

【ガイナーレ鳥取 1-7 ガンバ大阪】

ただいま、深夜の3時半。鳥取市内のビジネスホテルでこれを書いている。顔は知っているけども、名前は知らない(しかし、SNS上ではつながっているかもしれない)ガンバサポで占領された市内の海鮮居酒屋からさきほど帰還。居酒屋もさる事ながら、試合前観光の部分においても今回の鳥取遠征ほどガンバサポの行動がシンクロしたアウェイ遠征を他に知らない。このあたりについては「誰も読まない」でお馴染みの【ロス7写真館】のカテゴリで近日中に書こう。お時間あればそっちもお読み頂けると幸いです。

鳥取ガンバラクダ

■ガイナーレにとってこの1戦の意味とは?

完全に余計なお世話だし、多少の「上から目線」が入っている事は否めないのだけど、今回の鳥取戦しかり、長崎や富山など「ガンバ特需」に沸いた地方でのアウェイ戦の後はいつも思う事がある。

「このガンバ戦が今後のホームクラブにとってどういう影響があるのか」

日本海新聞ガンバ特需8月22日
30節ガイナーレ-ガンバ戦翌日の日本海新聞記事

今回はピッチ外の話。要は、おそらく一見さんが多かったであろう試合で何を観せる事ができればリピーターにさせる事ができるのかって事をいつも試合後に考えてしまう。試合終了後、深夜の鳥取の町でみかける人の9割がガンバユニという異常な光景を眺めながら、ふと主役はどっちなんだろうと。鳥取のニュース番組が「ガンバサポ来襲」をテーマに報道されていた事が話題にもなっていたけど・・・。

スタジアムからの帰り道、ガイナーレユニフォームを着た方々の雑談を聞いていても話の中心はガンバ大阪。さっきまでいた居酒屋で少し会話したガイナーレサポの若者達も会話の主語はガンバ大阪。「ガンバ特需」、「アシノミクス」なんて言葉がポジティブに語られているけども、本当にこれは各地方クラブにとって良い事なのか。逆にその地方クラブを好きになる「きっかけ」を奪ってしまう結果になっているんじゃないかと疑問を感じ始めてる。ガンバ戦は地方クラブにとって両刃の剣じゃなかろうか。

謙虚なのか、卑屈なのか地方アウェイ遠征でタクシー運転手や、今回であれば鳥取砂丘ラクダおじさんなど地元の人と会話をすると「うちは弱いからー」とか「みんな、遠藤を観にいくだけ」なんてネガティブ発言ばっかりを聞かされる。まあ、お客さんの自分がガンバサポという事も影響しているとはいえ、J1時代では経験しなかった事である。

ガンバサポという立場ゆえに「ガイナーレはもっと頑張らなきゃだめだよー」なんて言うつもりもないし(ただ、今節のガイナーレ選手の気持ちの切れ方はアウェイサポながら残念だった)、冒頭の問いに対する解を持っている訳でもない。だから、これ以上書いてもとりとめもなくなるので止めるが、一時的に儲かったガンバ戦のその後・・・ここに関する言及が少なくないか。そんな事を考える夜なのです。

とりスタビジョン

最後に鳥取サポが点差がついても最後まで応援を続けていた事が印象に残っている。あれにはどういったメッセージが込められていたのだろう。そして、あの応援を見た一見さん達は何を感じたのだろう。

サッカーから得る事ができる興奮や喜びは同じ想いを共有できる人数に比例する・・・は持論。鳥取の先制点時、最近の万博では感じえないスタジアムの一体感を感じたし、ああいう瞬間を体験すると、これからガンバサポになったとしても経験する事ができない種類の興奮がガイナーレには「まだ残っている」という気もする。地方遠征はそうした興奮のお裾分けを頂く事ができるのも楽しみの1つ。鳥取のみなさん、ありがとうございました。

コメント

思えばガンバもすごくなったもんだ さん>コメントありがとうございます。今のガンバが日本最高かは微妙な気もするのですが(苦笑)、そういう良いサッカーを知る事で更に上を目指したいといったモチベーションが生まれればうれしいですよね。確かに惨敗して「もうサッカー嫌い」ってなるような人達ばかりであれば元からサッカーが根付く土壌はなかったと考える方が自然かもしれません。

通りすがりですが、面白かったのでコメします。長文失礼です。
私は、ガンバが最高に正しいことをしたと思います。
鳥取の人たちは、日本の最高のサッカーを見て、楽しんだと思います。
この一瞬を見れば、鳥取の人たちの心を、ガイナーレ自体はつかめませんでしたが、もっと根底にある本物のサッカーを楽しむということはできたと思います。点差の衝撃より、クオリティの衝撃を受けたでしょう。
それが大切だとおもいます。
いつかはああなりたいという憧れが生まれたとおもいます。
ボコボコにされたからといっても、地元のチームを心底嫌いにならないのがサッカーなのだということでしょう。世界的な現象です。
CWCで、ガンバがマンUと対戦した時と同じような意味を持ってるといえば、分かってもらえるでしょうか。
思えば、ガンバも磯貝山口本並ヒルハウスのころの、チームクオリティとは無縁の時代がありましたし。

チャンプの父ちゃんさん>コメントありがとうございます。鳥取県内での昨日の試合の露出量を知ると、大きな試合だったなんだなと感じます。1人でも多くの方にとって昨日の試合がJリーグを好きになるきっかけになればいいなと思います。また、鳥取に行ける日を楽しみにしています。

ありがとうございます。

ブログ拝見いたしました。
ガイナーレのゴール裏に出没しているものです。

貴重なご意見ありがとうございます。昨日の試合がJ1の舞台なら、一騒動起きている事でしょう。

ガンバのゴール裏の皆様には、見習う所が沢山ありました。
我々は、まだヒヨコですが、チームを後押しする気持ちは、皆様と同じものを持っていると思っております。その表現力がまだ、足りないと思っています。

まだまだ、ヒヨコチームですが、必ずまた闘う日が来ます。その時は、成長した姿をお見せいたしますので、よろしくお願いいたします。

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