【J2第2節】V・ファーレン長崎ーガンバ大阪@長崎県立

【V・ファーレン長崎 1-3 ガンバ大阪】

今週も日曜深夜に書いてます。キーボードの隣にはカステラ。失礼。カステイラ。行ってきました。初長崎の旅1泊2日。年齢でしょうか。疲労感が半端ない。「ガンバ勝ったから疲れが消えたー!!」なんて言ってた時代が懐かしい。往復夜行バス遠征を連発していた自分にはもう戻れない。選手同様、サポーターも日曜日開催に体が慣れるのにはもう少し時間がかかるかもしれません。

長崎戦1
屋根による声のはね返りもあり、気持ち良く応援出来るスタジアム


■V・ファーレンの未来に幸あれ

おそらくJ2今節では当試合が最注目試合。それはV・ファーレンのホーム開幕戦であり、長崎県立総合運動公園陸上競技場のリニューアル杮落しであるから。しかも、相手はガンバ大阪。遠藤がいて、今野がいて・・・長崎サッカー界においては間違いなく歴史的な一日であった事は観客数からも想像できます。

Jリーグクラブとしての本拠地スタートを多くの人と共にきれた事は非常に意義がある事。持論ですがスタジアムの興奮は想いを共有する数に比例する。3-1になった瞬間の勝ち越し点を取ったかのようなスタジアムの盛り上がり。あれは3000人のスタジアムで取るゴールとは意味合いが全然違う。少し大袈裟かもしれませんが最初にゴールの瞬間という「成功体験」を18000人と共有できたのは次につなげる、V・ファーレン今後の発展という意味ではこれまでJFL等のリーグで決め続けてきた決勝点よりも価値のあるゴールだったのかもしれません。

今日はVファーレンユニフォームを着た人の数から推測するに「ファン」「サポーター」として試合を観に来た長崎県民は非常に少ない。V・ファーレンのタオマフをつけながら、ガンバグッズショップでヤットのタオマフを買う姿が現状の長崎のサッカー文化の成熟度を表している。ただ、今日はスタート。次回のホームゲームはお客さんは18000人も入らないと思います。だけど、今日の1点がきっかけで次はV・ファーレンのユニフォームを着てスタジアムに来る人は増えるかもしれない。それは成長であり、発展だと思います。

正直に言って、これから長崎のサッカーファンは色んなクラブにまつわる「初体験」を連発していくのだろうとな思うと少し嫉妬を覚えます。実は個人的には未だに05年のリーグ初優勝時の興奮やナビスコファイナルの緊張感を超える試合には出会えていないのです。もう自分が経験できないかもしれない興奮や緊張にあの人達は出会うのかもしれないのかと思うと純粋に羨ましい。

また、現在のガンバサポーターの中にはその05年の興奮を生で味わっていない人もいます。優勝をきっかけにサポーターが増えている。一方、今日試合に来た長崎県民の皆さんは今後発展するであろうクラブの過程をずっと漏れなく観続ける事ができるチャンスがある。クラブのエポックメイキングな試合に出会えた時の興奮は自分が応援し続けてきた歴史にも比例すると思っています。だから、つまらない試合も負けが続けていても、未来の感動をより大きくするために応援し続ける事をお勧めします。次は万博でお会いしましょう。

長崎駅プラットフォーム
街のあらゆる場所でV・ファーレンの文字を見ました


■試合所感

ハーフタイムにスコアとは裏腹に「あまりいい内容ではないね」と仲間内で話していたんです。結果、後半は無残な展開に終始し90分を通じて今後に不安を抱かせる内容となってしましました。識者曰く、J1とJ2の最大の違いは「決定力」らしいのですが、今日はそれに助けられました。ただ、当試合における最大の不安点はこれまた密かに前節終了時に語られていた「攻撃面」。2試合で6得点は完全に結果論で内容が伴っていない。

前回のエントリーで私は「守備に意識の重きをおいている」事を理由に攻撃面の迫力不足を指摘したのですが、今日の試合を観る限りは理由はそれだけではなさそう。前半はフタがスタメン復帰する事でタメができて藤春が開幕戦より積極的に前にいけるシーンなどポジティブな面も出たのですが、それ以外は創造性に欠ける攻撃に終始。

3点目しかり簡単に裏は取れる一方で前線でキープが全くできず。ここが大きいかと。起用されている選手のタイプを考えれば多少仕方ない面もあるのかなという気もしない事もないですが、前線で起点になる場所が作れないと後ろは苦しい。途中から縦パスがほぼなくなって、どうしていいか分からない状態で序々にチーム全体が機能不全に・・・そんな展開。

長崎県立スタ
トラックがあるのは残念だけど、それなりに観やすい


■控え選手にチャンスあり

そう考えると川西を投入して前線で起点になる動きを求めるのも一手だった。佐藤の負傷が癒えるまではポストプレーを計算できる選手はレアンドロを除けば川西だけだし、レアンドロが復帰したとしてもレアンドロの負荷の軽減は課題の1つ。レアンドロには前を向かせたい。川西に十分チャンスはある。

守備に目を向ければ球際の激しさが前節から失われていたのが気になった。ここはメンタル的な部分が大きいような気もするけど、今日の後半のようなセカンドボールを奪われ続けるような展開が続くのであれば中盤でハードワークできる武井の存在がクローズアップされてくるはず。明神のここ2試合の出来が微妙な事もあって一気に武井への期待感は膨らんできている。川西同様に同タイプのボランチがライバルにいない事も強み。

そして、今日の後半のようなロングボールを放り込まれる対応策としての西野。彼の存在が重要になる時期は実は結構迫ってきているのかもしれない。今野の代表抜けもあるし、西野のブレイクは意外とJ2を戦い抜くためのポイントかも。キャンプでテストしてて良かった。主力組でのプレーも観たけど十分やれそう。

守備だけ考えれば藤春のポジショニングはそこまで改善されている感じもしないし、ジェソクにもチャンスはある。う~ん、よく言えばレギュラー争いが熾烈。悪く言えば、不安要素多すぎ。今月残りの横浜、千葉、札幌戦あたりは総力戦だなぁ。次節の横浜戦は現状のチーム力が試されそう。

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