試合翌日の夕方に書いております。おかげさまで風邪はひいておりません。豪雨の中での試合は何度か経験がありますが、昨日ほど風雨の強い中での試合はもしかすると初めてかもしれない。特にアウスタはゴール裏が2階席という事もあってか顔に吹き付ける雨の激しさにピッチを直視できなかった時間帯も。だけど、これも残留を果たせば昨日の試合も全て良い思い出として記憶されつづけるでしょう。うんうん。
昨日は珍しく車でスタジアムへ。初の新東名高速を経て、確か比較的最近OPENしたはずの「河岸の市」での昼飯を挟んでのアウスタ入り。ちなみに河岸の市は人口比率的にはガンバサポーターワンダーランドと化していました。私が食べた「うにいくら丼」の写真を見たい方はコチラからどうぞ。笑。

試合前のアウスタ。この時はあんなに雨が激しくなるとは思っていなかった・・・。
試合はモチベーションの差で完全勝利。この試合にかける想いが清水とは違い過ぎた。試合前のアップでは珍しくGK、フィールドプレイヤー一緒にピッチに登場し、スタッフ含め全員で円陣。その光景に我々サポーターも熱くならない訳がなく、雨風など関係なく集中した90分間を過ごす事ができました。
試合が開始された直後から選手達は全開で、立ち上がり5分で今日は勝てると確信が持てた。ワンプレーワンプレーに気持ちが感じられて、自分もそうだったのですが優勝争い時よりも強い気持ちで試合に挑めていた。特に強行日程だったヤットのプレーがチームを引っ張ったと感じていて、守備時におけるプレスの早さ激しさは特筆モノ。あのプレーを見せられたら他の10人はやらざるをえないでしょう。最近、ヤットのプレーは「内に秘める闘志」ではなく外にも伝わるようになった気がする。
気持ちでプレーするといえば岩下がこの試合でイエローをもらい、累積警告の関係でJリーグの今シーズンが終了。シーズン途中から加入した彼の貢献度は計り知れず、試合終了後は大声で「ありがとう」と伝えました。日本平での試合ってルーカスのガンバ最終戦とか、西野監督最終戦とか、「別れ」と縁があるスタジアムだなぁ。苦笑。まあ、岩下は天皇杯+来シーズンもあると信じたいけどね。
岩下にとって昨日は古巣対戦だった訳だけど、清水ゴール裏からの大きなブーイングを背にFKをなかなか蹴らないふてぶてしさだったり、レアンドロに激しいファールをしたヨンアピンに詰め寄る姿は「頼もしい」の一言。サポーターを熱くさせる選手は貴重。繰り返しになるけど来シーズンも一緒に戦いたい。
そして、その岩下に代わって残り2試合の守備を支えるのが怪我から復帰し、この試合で岩下に代えて投入された聡太。岩下→聡太の交代を知った時は「どこにそんな交代余裕する余裕があるんや!!」と明らかに次節以降を見すえた交代に反発を覚えましたが、TV観戦組から岩下負傷の情報が入り納得。センターバックの途中出場は試合への入りが難しい中でスムーズに入っていけたのは彼のキャリアがなせる業。だてに何年間もガンバのレギュラーはっていない。結果的にこの途中出場は次節以降につなげられるし、このタイミングで聡太が復帰した事にちょっとした運命的なものを感じるのは私だけでしょうか。
気持ちが体を動かしているここ数試合。残り2試合も気持ちの勝負。今のガンバは皆強い気持ちで戦える選手ばかり。藤ヶ谷の復調も大きい。2連勝するだけ。信じてサポートするだけ。
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