ヨコハマ・フットボール映画祭に行ってきた話

こんばんは。新シーズンに向けてシーズンオフの期間に新しいゲーフラ作ろうと思っていたのに未だに作れず。このシーズンオフは珍しく忙しい週末を送っていて、初めてシルク・ド・ソレイユ(当たり前のように凄い技を披露するので、凄さが理解できない事が判明)観に行ったり、数年ぶりにスノボに行ったり、フットサル大会に連続して出場したり。そんなシーズンオフエンジョイ月間の一環として先日、横浜は黄金町で開催された「ヨコハマ・フットボール映画祭」に参加してきました。

「ヨコハマ・フットボール映画祭」の詳細はコチラ

4本上映される映画のうち、最後に上映される「クラシコ」だけ観れれば良かったのだけど、せっかく映画祭という形で上映されるので他の映画も観る事に。思い返すとサッカーの映画ってあんまり観た事ないし良い機会。東京に引っ越してからのJリーグ観戦仲間で映画マニアの友人と参加。

フットボール映画祭
映画祭のチラシ

4本上映されるうち、私は2本目から参加。14時過ぎに劇場到着。チケットと引き換えに整理券が渡される。番号は70番台。劇場のキャパは100名程度だから、約7割近くの人が4本全て観た事になるのかな?すごい体力。私は2本観た時点でクタクタ。最後の上映が「クラシコ」じゃなければ帰ってたかも。笑。

お客さんは性別も年齢もバラバラ。ユニフォームで来ている人もいた。そして、皆リアクションが良かったのが印象的。上映中もちょっとしたジョークに大きな笑い声が響いたし、私の隣で観ていた夫婦は上映中に気づいた事を声に出すという映画館ではちょっと迷惑な元気っぷり。w 映画マニアの友人曰く「映画祭ってこんな感じだよ」との事。ホンマかいな。

そして、映画祭独特のイベントかもしれないけど、各映画の上映後にトークセッションが開催される。これがナイス。映画って観終わった時に「あれってどういう意味?」みたいなトークをするのがあるあるだと思うけど、そういった疑問の部分をトークセッションを聞く事によって解決できる部分があったし、映画の内容を消化するのに役立った。「股旅フットボール」でお馴染みの宇都宮さんも登場。初めて生で観た。男前だしTV出演もいけそうだ。

では、観た3本の映画の感想。


■ルドandクルシ


メキシコ映画。兄弟サッカー選手と1人のスカウトの3人が織りなすサクセスコメディー(?)。起承転結がしっかりしてて、伏線からのオチもばっちり。サッカー映画だけどもGOALのようなプレーのシーンは少なく、人間(兄弟)ドラマが中心。サッカー選手として成功しそうになりながら、お酒やギャンブル、女などに翻弄されて最後は・・・・。異文化の映画ながら笑いの要素は十分日本人でも楽しめた。メッセージ性とか教訓とか堅苦しい事を考えてみる映画ではない。単純なエンターテイメント。ちなみに個人的にはかなり久々に観た洋画。この映画の上映後に宇都宮さん登場。


■ロミオ&ジュリエットーフーリガンの恋ー

インドネシアサッカーサポーターの話。愛し合う男女が応援するクラブが違うという理由で回りから反対され、さまざまトラブルが起きるという内容。ガンバがACLに出場するようになってからアジア各国のサッカー事情も見聞きするようになったけど、アジアで一番熱いリーグはインドネシアらしい。その熱さは暴力という形で表面化する。この映画でも暴力シーンが多々登場する。てか、一言で言うと、これ暴力の映画です。そうです。1本目も2本目の純粋なサッカーの映画ではないです。笑。そして、タイトルから想像するような恋愛映画でもないです。

この映画におけるクラブ愛はサポーター心理が分かる俺でも引くレベル。宗教とかに近い感じ?そこまでするか~って。クラブを応援する事が全てにおいて優先されている感じ。昔、女友達から「○○君は結婚してもサッカーを優先しそうだから嫌だ」と言われた事を上映中に思い出した。彼女もこの映画を観て俺が感じた印象を俺に対しても持っていたのだろうか・・・誤解だ。苦笑。

しかし、こういうリーグになった背景を知りたくなった。そして、ACLでインドネシアに行きたくなった。同じ国の地域間での争いが凄いだけで、他国のクラブに対してはそんなに対抗心は燃やさないのかな?中国、韓国あたりの反日感情の方がヒドイ?今年インドネシアに行けるC大阪サポ羨ましい。ちなみに上映後のトークセッションではインドネシアから来日した監督が登場。トークセッション中に携帯で観客の写真を撮影するという異文化な行動をしつつ、映画の中に登場するサポーターは本物であるという事を紹介。なるほど。あの迫力にも納得。ただ、映画の内容的には微妙かな。30分で完結できる話だわ。そして、上映中数十分に渡って音声が乱れたのにはしらけた・・・。

■クラシコ

北信越リーグ、その中でも松本山雅と長野パルセイロのライバル2クラブに焦点を当てて紹介したドキュメンタリー映画。監督、サポーター、選手、市長、社長、近所の定食屋・・・色んな人のインタビューを交えながら多角的に2クラブの存在について迫った内容。同じ日本のサッカーながら、自分の知らないサッカーがここにはあるんだと思うし、それを知りたくてこの映画を観た。

サポーターとサポーター、サポーターと選手、サポーターとクラブスタッフ・・・クラブを中心としたあらゆる関係がとても近く、クラブにかかわる出来事を生々しく感じる事が出来ているんじゃないかと感じたのが印象。自分はJリーグというカテゴリでクラブを応援する風景しかしらないけども、松本山雅や長野パルセイロのサポーターは地域リーグからJFLの風景を観て、Jリーグの風景を観てという過程を経験できる可能性がある事が素直に羨ましい。表現が正しいか分からないけども、よりリアルにクラブというものを感じているんじゃないかって。

地域リーグであれだけ熱くなれている人を観て、改めてサッカーはレベル(カテゴリ)だけが全てじゃないと感じたし、プロリーグのチーム数の問題とは別にカテゴリにこだわらない形で各地域にクラブがあるというのは素敵だなと。それをこの映画の『主人公』である松本山雅のサポーター・居酒屋まるちゃん(だっけ?)の店主の姿を観て確信した。笑。この映画はあのおっさんを見つけた時点で勝利。ああいうサッカーバカなおっさんの数に比例して日本のFIFAラインキングは上がる気がする。笑。

■その他

各回映画の本編スタート前には同じCMが流れます。3本目あたりになると観るのは苦痛なんだけど、あだっちぃ~が登場するJリーグのCMだけは何回でも観れた。笑。JリーグのCMはそのPR部の女子マネ・あだっちぃ~が登場するタイプの他に自由の女神みたいなアニメキャラが泣きながら「Jリーグは奇跡起こりまくり~♪」って歌うタイプのものも流れる。しかし、あのCMは一体どういうコンセプトで作られたんだろうか。たまに見かけるけどJリーグファンとして少し恥ずかしい。ブランディング的にもJリーグが安っぽいコンテンツに思われてしまうそうで逆効果じゃないのだろうか。ただ、インパクトはある。そして、最初は安っぽいつくりが嫌悪感を感じさせるものの、3回目あたりからバカ過ぎて笑えてくるのも事実。笑。


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