【読書感想】「ホペイロの憂鬱~JFL編~」、「用もないのに」、「サッカー馬鹿につける薬」他

こんばんわ。こ~@金曜深夜の『キャンパスナイトフジ』を楽しみにしている独身アパート住まい男です。このまま東京に居続けるのであれば数年のうちに東横線の駅に住みたいと考えております。そんな社会人になってからすっかりインドアになった私が最近読んだサッカー関連の雑誌・DVDをご紹介。数年ぶりの予約投稿でございます。社会人の休憩時間を狙った時間設定となっております。笑。

■小説

①「ホペイロの憂鬱~JFL編~」作・井上尚登

ホペイロさんの所属するサッカークラブでの日常を描いた小説。キャッチフレーズをつけるならば「妙なリアリティとほのぼのミステリー」って感じ。クラブに起きるさまざまな問題をホペイロさんを中心に広報やボランティア・選手も巻き込んで解決していくというのが基本ストーリー。自分は小学生の頃から大学までクラブチーム・部活・サークルとサッカーを続けてきたからかもしれないけど、小説を読んでいるとチームの雰囲気を思い出して楽しい気持ちにさせてもらった。そんなサッカーチームの雰囲気がよく出ている作品。仕事場のああいうチーム感があればもっと楽しくなるんだけどなぁ。

②「用もないのに」作・奥田英朗

「空中ブランコ」などでお馴染みの奥田さんが描いたスポーツ観戦記+α。8月の山形遠征時のお伴として持って行った本で電車の待ち時間が長かった事もあって1日で読み切った。内容は野球観戦記がメイン。オリンピック野球・メジャーリーグ・楽天イーグルスの3種類。同じ小説家の村上龍もサッカー観戦記の本を沢山書いていて、共通する部分として「視点」が面白い。やっぱり小説家という職業がら観察力があるんだろうね。勿論、彼らは専門家ではないので戦術的な事以外の部分を描いているんだけど、そういう本質的な部分以外も含んでスポーツを見るとますます面白いんだろうなと勉強になります。あと、事実とそれを受けた自分の感想の組み込み方が非常に上手くてそれこそ小説みたいで読みやすい。確か今もNumberで「どちらとも言えません」という名前の連載を持っていたような気がするので気になる人はそちらからどうぞ。

③「サッカー馬鹿につける薬」作・サポティスタ

「推薦」ではないかな。笑。サポーター目線でマスメディアに報じられないけど、一部サポーターの間では盛り上がったネタや話題を時系列にまとめている本。ガンバ系の話題でいうと朝日新聞に掲載されたバレーのヒーローインタビュー事件(「『でん』いきましょ~!」が「ぜひ、いきましょ~!意味不明」って報じられたやつ。懐かしいね。)とかをまとめて、これってこういう事が背景にあるよねってまとめてくれた文章が沢山載っております。大袈裟にいうとサッカー社会学の本。笑。他にもマジメな戦術うんぬん見たいな記事もあるけど、それは正直つまらないです。あくまでネタ本としてどうぞ。Jリーグを見て1~2年ですって人で普段、ネットでサッカー情報をあまり見ない人が見たら面白いかもしれません。ただ、この本にも自分で書いてますが、好き嫌いははっきり分かれると思います。ちなみに弊ブログもちょびっと登場しています。

■DVD

①「1436~ジーコ監督と日本代表 そして 2006FIFAワールドカップドイツの真実~」

2006年版「6月の勝利の歌を忘れない」。「6月の~」を多少意識している作りにはなっているのですが、クオリティ的には全然敵いません。ただ、黄金世代ファンの私としては一応おさえておきたかったので買いました中古で。映像の前半は久米さんがブラジル国内でジーコのゆかりのある場所を周る映像。後半はW杯中の日本代表の映像となっております。忙しい人は前半部分を後から見る事をお勧めします。

ただ、後半部分もホテル内の映像やプライベートっぽい映像はなく基本的には練習風景なのでチームの内部まで踏み込んだ感のある映像はなし。また、後半部分の映像は1日ごとにチャプターが設定されているのですがまるまる謎の風景映像の日もあったりして内容は薄いです。ただ、そこは今DVDのナビゲーターを務めている久米宏さんがかなりフォローしています。やっぱりニュースステーションのキャリアは伊達じゃなく、インタビュー等でのコメントは実に的を得ていて(聞き上手なんだろうな)、コメントの1つ1つがこの作品の質を高めている感じがします。それでいて硬すぎる内容にならないのは久米さんが持つ独特の雰囲気の成せる技でしょう。うん、このDVDは久米さんのワールドカップ観戦記くらいに考えた方がいいかも。

あと、このDVDの感想を箇条書きで。

・各国のサポーターがW杯を楽しんでいるる映像が沢山流れるのでいくらクラブチーム偏愛の人々も一度は生でW杯は観戦しときたいなって気持ちになります。

・川口のPKストップのシーン(クロアチア戦)は何回見ても鳥肌が立ちます。

・なんかヒデが浮いてます。

・「えっ!?今、そんな事確認してるの?」みたいな選手間の肉声が聞けます。そりゃ負けるわ。

・最後のインタビューで久米さんサッカーがますます好きになった事を知れます。

・テーマソングがSpinna B-ILLです。


②「INA」

「イナ」こと稲本潤一のガンバ在籍時の様子を紹介したDVD。ブックオフで500円で売っていたので買いました。ガンバサポの皆様は古き悪きガンバの懐かしい面々を楽しむ映像としてもご使用いただけるかと思います。このDVDを見て改めて感じる「スケールのでかさ」。特に大きなサイドチェンジのロングパスは今のチームではまず見れないパスの種類だけに新鮮です。あと、体の入れ方とボールを前に運ぶ力ね。本人は原点回帰として守備ありきの方針らしいけど、あの前に行く力はイナの最大の魅力。あのスケールの選手は今の日本代表にはいないし、何かやってくれそうな期待感をイナはもっている気がするので2010のW杯にも選ばれる事を期待しております。そして、できればヤットとのダブルボランチを南アフリカの地で再び!

以上、本3作品、DVD2作品の紹介でした。シルバーウイーク暇は方は是非どうぞ。


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