【2nd 第16節】ガンバ大阪-アルビレックス新潟@吹田

【ガンバ大阪 3-1 アルビレックス新潟】

ヤットの「浦和、ぶっ叩きます」発言から1年。昨年のホーム最終戦セレモニーはCS進出も決まって盛り上がりの中終わったが、今年は健太監督挨拶時にブーイング、黄金の脚賞は周りから「今年は該当者なしかな」なんて声も聞こえてきた。直近の目標であるリーグ4位も大宮が勝ったので未だ叶わず。たまにはこういうシーズンもある。ただ、リーグ最終節、天皇杯はまだ残っているものの長いシーズンオフは寂しい。来週末からは部屋に引きこもりの日々だ。

■ブーイングの意味

クラブは健太監督へのブーイングをどう捉えるのだろうか。年間勝ち点が5位、ルヴァンカップ準優勝、天皇杯ベスト16は悪い結果ではない中でのブーイング。新スタジアム元年のチケット売上げも伸び悩んだ。

期待と現実のギャップがある。昨シーズンの総括から「あと1点を獲る」チームへの変貌を期待していたのに結果は原点回帰。今節も数的優位になってからのローリスクな戦い方は結果が出なかった場合には何が残るのかを考えるとモヤモヤする。特に被決定機が数回あったので余計にネガティヴな方の未来を想像してしまう。ブーイングを肯定はしないが、気持ちは理解できる。

まあ、勝った試合で文句を書くなんて我ながら偉くなったものだとも思うが。代表でも結果を出した第2次岡田監督時代のサッカーが批判され、攻撃的なザックジャパンへの期待感は高まった中での惨敗という歴史を見ると、正しいと思った道が本当に正しいとは限らない事を学ばなければいけない。ガンバに関してもこの手の議論は一生続くのだろう。だから、ずっと楽しめる。うん、脳トレの成果が出てる。

来シーズンもよろしく。


ホーム最終戦の特別バージョンパフォーマンス

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【俺のアウェイ飯】「明治亭」(長野パルセイロ/南長野運動公園 総合球技場)

駒ヶ根の名物。長野県内に4店舗しかないローカルなお店ながら、百貨店の催事などで販売される事もあり、知名度は高い。松本遠征しかり、今回の長野市遠征しかり、アウェイ飯のファーストチョイスは蕎麦ながら、ガッツリ派の自分的には長野駅に明治亭があるのは助かる。確か、去年の松本遠征も蕎麦に飽きて最終的には「からあげセンター」に行った事を思い出した。歴史は繰り返す。

■店名:明治亭
■URL:http://www.meijitei.com/



この圧倒的なボリューム!


蕎麦も馬刺しも食べれるスーパーセット


メニューは豊富


長野といえば「馬刺し」


長野駅の駅ビル内に店舗はあります

ごちそうさまでした。

関連記事:【俺のアウェイ飯】「榑木野」(松本山雅/アルウィン)



【2nd 第15節】横浜F・マリノス-ガンバ大阪@日産

【横浜F・マリノス 2-2 ガンバ大阪】

最近のスポーツビジネスの流行は「試合以外で楽しめるモノ、イベントの充実」。それはもはや“スポーツビジネス”ではない気もするのだが、要はきっかけ作りが大切という事なんだろう。今節の日産スタジアム周辺ではが開催されていた。主催者は新横浜町内会。こういうコラボレーションはもっと実施されてしかるべし。

我がガンバ大阪はどうか。エキスポシティや万博公園のイベントからスタジアムに人が流れてきたという相乗効果の話を過去に一度も聞いた事がない。スタジアム周辺のイベント開催は駐車場の奪い合いと渋滞注意喚起でむしろ逆効果すら感じる。楽しい祭の雰囲気を味わいながら、そんな事を考えてしまう試合前。





■心は来シーズンに

マリノスのスタメン紹介時、ファビオに対してガンバゴール裏から拍手が出た事からも分かる通り、心は来シーズンに向かいつつある。ACLアウェイ遠征大好きサポーターの私的には「年間勝ち点4位死守」はそれなりのモチベーションではあるのだが、ルヴァン決勝を終えた直後である事を考えても多少の燃え尽きはあるかもしれない。ガンバゴール裏の人数もいつもより少なかった様に見えたが・・・。

補強でしか伸びしろを期待できない“サイクル終わった感”のある長谷川ガンバにおいて井手口は希望の光。名古屋戦をきっかけにミドルの才能開花。彼の成長によりザッケローニ時代の日本代表よろしくヤットの使われ方は変わってくるだろう事は今節の途中交代からも推測できる。それは嬉しくもあり、寂しくもあり。

来シーズンに想いを馳せてしまう。秋だなぁ。

関連記事:【読書感想】「眼・術・戦~ヤット流ゲームメイクの極意~」(遠藤保仁×西部謙司)



【俺のアウェイ飯】「誉(ほまれ)」(柏レイソル/日立柏サッカー場)

都会アウェイでは基本的にラーメンを食べている気がする。そして、大体どの地域もラーメン激戦区だったりする。日本はラーメン激戦区大国だと思う。

「結局、ラーメン」

これは10年以上アウェイ飯を食べ続けて出した結論である。ラーメン最高だ。

■店名:誉(ほまれ)
■URL:http://www.ra-menhomare.com/



こってりラーメン。チャーシューが美味


柏駅から徒歩3分程度。人気店なので列ができている事が多いのだとか


嬉しい「選べる」システム


席はカウンターのみ。調理場を見ながらラーメンを待ちます


レイソルマーク。アウェイサポ的にもこういうモノを見つけると嬉しくなります


野菜は大盛りを頼むと別皿で提供されます

ごちそうさまでした。

関連記事:【俺のアウェイ飯】「66(ダブルシックス)」(柏レイソル/日立柏サッカー場)



【YBCルヴァンカップ決勝】ガンバ大阪-浦和レッズ@埼スタ

【ガンバ大阪 1-1 (PK 4-5)浦和レッズ】

結果論でしか語れないPK合戦において、呉屋にPKを蹴らした事は未来への投資だと考える。エース候補がこの悔しさを糧に成長速度を速めてくれるのであればPK失敗はむしろポジティブ・・・と脳トレマスターの丹羽ちゃんなら話すかもしれない。また、「PK失敗=号泣」が定番化している中で試合後の呉屋の堂々とした姿は頼もしかった。そのメンタリティがあれば次は決めてくれるはず。

「先行」、「ガンバ側ゴール」、「劣勢を耐えきった末」という3要素は≪PK合戦勝利の方程式≫に合致していたはずなのだが。対浦和戦において先制点を取ったゲームの勝率もかなり高いはず・・・そうしたデータ(ジンクス)を越える力が浦和にはあったという事なんだろう。昨年決勝の悔しさ直近対戦の大敗の想いを胸に長谷川ガンバの実力は出し切った感がある一戦だけにこの負けが持つ意味は重い。


3年連続の埼玉スタジアム決勝

レッズ優勢だった関係性が08年ACL準決勝を境に逆転した様に、このルヴァンカップ決勝は今後の関係性においてターニングポイントになる可能性がある。中立開催とは名ばかりの“アウェイ”埼玉スタジアムが強かった頃の雰囲気に戻ってきている事からも危機感を感じた。

ただ、その危機感や敗戦の悔しさはサポーターにとってモチベーションでもある。ビッグゲームでの敗戦こそクラブ愛が深まるもの。一つのサイクルが終焉したと思っていたチームが見せた前半のハイパフォーマンス、延長後半まで劣勢を耐え続けた意地や執念はこのチームがまだ死んでない事を証明していた。球際や運動量で無双状態だった井手口を筆頭に個人レベルで大いなる伸びしろを感じる選手もいる。

きっと、この敗戦は未来につなげられる。


そのもみあげは長谷川健太リスペクト?

関連記事:【Jリーグ第10節】ガンバ大阪-浦和レッズ@吹田



【俺のアウェイ飯】「あつた蓬莱軒」(名古屋グランパス/豊田スタジアム)

名古屋遠征で過去何度も「ひつまぶし」は食べてきたのだけど、過去食べたものとは格が違った。それは伝統を感じさせる店構えだったり、隣に熱田神宮がある立地だったり、丁寧な接客だったり、「2時間待ち」の看板だったり・・・色んな要素がそう感じさせたんだと思うが、ひつまぶしの食べ方同様、色々な形で楽しめたアウェイ飯だった。やっぱり名店は違う。

■店名:あつた蓬莱軒
■URL:http://www.houraiken.com/



この圧倒的なビジュアル


2時間待ちの案内もカウンターOKを伝えると待ち時間なしで入店!


カウンターからの眺め。四角い西瓜が展示されてます


4回目はお茶漬けで頂きました


このバランス……素晴らしい食文化だ!


待ち時間に熱田神宮を参拝するのもいいのではないでしょうか

ごちそうさまでした。

関連記事:【俺のホーム飯】「551蓬莱 飲茶CAFE」(ガンバ大阪/市立吹田サッカースタジアム)



【YBCルヴァンカップ準決勝 第2戦】横浜F・マリノス-ガンバ大阪@日産

【横浜F・マリノス 1-1 ガンバ大阪】

昨年のナビスコカップ決勝での惨敗原因は「モチベーションの差」だと考えている。栄枯盛衰。世の中は勝ち続ける事はできない仕組みになっている。「勝者のメンタリティ」と「慢心」は表裏一体。昨年は悪い方が出た。

ただ、今年のガンバは昨年のナビスコ決勝の惨敗、決勝の相手である浦和との直近の試合における大敗から慢心はありえない。また、3年連続で決勝を経験している点は会場が埼玉スタジアムであろうとも精神的余裕の観点からアドバンテージになるとも考える。今年こそ「勝者のメンタリティ」を発揮する時だ。


試合前には雨も止んで気温的にはナイスコンディション

ただ、浦和もあなどれない。興梠のコメントに代表されるように先日の大勝による油断は彼らにはない。むしろ「借りを返す」というモチベーションのようだ。思い返せば、ここ数年はお得意様としている対浦和戦も06年最終節での敗戦や同年度の天皇杯決勝の敗戦など悔しい想いをさせられ続けた反発心を経ての結果である。力関係が変わるターニングポイントは「08年のACL準決勝」で双方相違はないと思うが、ルヴァン決勝がターニングポイントとなり、浦和の時代に突入する可能性はおおいにある。タイトルを獲るという事はそういう事。実は今後数年間の関係性を左右する戦いでもある。

だからこそ、決勝戦は集大成ではなく未来も感じさせる戦い方をしなくてはいけない。準決勝は奇しくも昨年同様に第一戦を温存したヤットの活躍での勝ちあがりとなった訳だが、そろそろニューヒーローが誕生して欲しい。それは井手口かもしれないし、呉屋かもしれないし、五輪で悔しい想いをした藤春かもしれない。チームが次のサイクルに進む起爆剤になるようなタイトルが欲しい。

関連記事:【ナビスコカップ決勝】鹿島アントラーズ-ガンバ大阪@埼スタ



【YBCルヴァンカップ準決勝 第1戦】ガンバ大阪-横浜F・マリノス@吹田

【ガンバ大阪 0-0 横浜F・マリノス】

ホーム&アウェイのカップ戦における第1戦ホームのスコアレスドローは悪い結果ではない。シーズンも終盤に入ったこのタイミングでは劇的にチームが向上する事は望めないので、内容は問わない。第1戦でヤット、長沢、アデを休ませたのは準々決勝広島戦と同じマネジメント。アウェイゴールを与えていない分だけ準々決勝より勝ち抜けの条件は良い。

結果論で語ると前述の通りなのだが、内容を考えると気分は重くなる。ルヴァンカップの見所はニューヒーローの登場や、控え選手の活躍によるチーム力の底上げにある。私自身も期待も込めて藤本やパトリックの活躍を期待し続ける言葉を綴ってきている訳だが、今試合も結果は出せず。準々決勝で結果を出したニューヒーロー候補の呉屋も周りと噛み合わず。内容は問わない時期ながらも、秋に至るまでの蓄積を感じられないのは悲しい限り。彼らをいつ戦力化できるのだろうか。PDCAサイクル回している?

数少ないポジティブ要素は藤ヶ谷の活躍。後半攻勢だったマリノスがゴールを奪いきれなかった事で齋藤学不在を感じただろう一方で、数回好セーブを披露した藤ヶ谷の活躍に東口不在の影響を感じなかった事は精神的に少しだけ優位になれる。今日の活躍で藤ヶ谷自身にかかるプレッシャーも軽減されてるはず。

関連記事:【ナビスコカップ準々決勝 第2戦】名古屋グランパス-ガンバ大阪@瑞穂



ガンバ大阪 9月まとめ

チームマネジメントの勝利で準決勝進出を決めたルヴァンカップからスタートした9月。不調でセカンドチーム調整を命じられたパトリックの代わりに出場機会を伸ばした長沢の躍進でチームはCS出場を目指してセカンドステージは優勝争い。今年も痺れる秋を経験させてくれそう。チームに感謝。闘莉王復帰で世間的にも注目の一戦となった名古屋戦は今シーズン一番の緊張感。耐えて耐えて耐えて・・・からの井手口ミドルゴールにはJリーグの醍醐味が詰まっていた。

ブログ的にはセカンドチームの在り方が難しい件を書いたエントリが一番反響があった。こちらは1年目ならではの施行錯誤が続く。

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■広島戦(ルヴァンカップ)
http://7additionaltime.jp/blog-entry-865.html



■甲府戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-868.html



■J3長野戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-869.html



■名古屋戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-870.html



■J3鹿児島戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-871.html



■FC東京戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-877.html



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【2nd 第14節】浦和レッズ-ガンバ大阪@埼スタ

【浦和レッズ 4-0 ガンバ大阪】

この試合で唯一良かったシーンは宇賀神からの肩ドンに対して大袈裟に痛がらなかった倉田秋の男らしさくらい。あの逞しさを各選手が球際でも発揮してくれたら試合はもう少しマシな内容になっていたんじゃないかと。大敗の試合は大体基本的な部分で負けている。球際、運動量・・・長谷川ガンバも4年目になってベースとなる部分が疎かになってきているのではないか。守備重視のチームで大量失点の試合が多かったり、先制失点が何節も連続で続いたりしているなど結果的にもそれが表れている。大きなメンバーの入れ替えもない中で緊張感がないように見える。国内タイトルもそれなりに獲ってモチベーション(野心))がどれだけあるのかも疑問。

今朝、長谷川ガンバ続投が報じられていたが、チームのサイクルを無理矢理1年延ばす感が否めない。結果的には失敗ながら、編成的にも今シーズンを集大成としてACLを狙いに行った中で、もう1年再チャレンジするというのは簡単ではない。前述の報道ではセンターバックが補強ポイントとして上げられていたが、それは昨シーズン終了時に分かっていた事。結局はそこが後手に回ったゆえに今年の結果になっている訳で同じ轍を踏もうとしている様にも見える。クラブには中期的なビジョンをしっかり持って判断してもらいたい。


ナビスコ決勝でもう一度埼スタに戻ってこよう

今シーズンのリーグ戦は事実上の終了。健太監督続投報道は選手達のモチベーション維持のためのクラブ側のリークだろうか(逆効果な気もするが)。残りタイトルはナビスコ&天皇杯。気持ちを切り替えてやるしかないわな。選手のモチベーションを上げさせるのはサポーターのタイトルへの熱量でもあるはずだから。

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