【俺のアウェイ飯】「さわやか」(ジュビロ磐田/エコパスタジアム)

静岡出身の後輩曰く、静岡県民がこのハンバーグを愛しすぎていて他のチェーン店は出店してもすぐに潰れてしまうのだとか。お盆や年末年末にはこのお店で同窓会も開催されているらしい。まさに静岡県民のソウルフード。

8月のアウェイ磐田遠征で初体験したハンバーグは確かに唯一無二の味だった。あんなに弾力のあるハンバーグは初めて食べた。海鮮あり、餃子あり、ハンバーグありの静岡県はアウェイグルメにおいても王国だ。

■店名:さわやか
■URL:http://www.genkotsu-hb.com/



このローカル感溢れるポスターからはあの味を想像できない


地元食材も沢山使ってます


旨さの理由


エコパから近い掛川店。広い店だけど1時間待ち


代表的なメニュー「げんこつハンバーグ」


なぜかアイドルのサインのレプリカが1枚だけ…


深夜営業が嬉しい。静岡遠征の鉄板グルメ

ごちそうさまでした。

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【2nd 第10節】湘南ベルマーレ-ガンバ大阪@Shonan BMW

【湘南ベルマーレ 1-2 ガンバ大阪】

試合に出続ける事の重要性を感じる一戦だった。

序列がパトと入れ替わった感のある長沢は2得点という結果もさることながら、それ以外のシーンにおける貢献度が明らかに増していた。以前から効果的だった守備の献身性に加えて、攻撃面でも潤滑油的な役割を果たしていた。長沢がチームに合わせるようなれたのか、逆かは分からないながら、以前は多少の異質感もあった長沢のプレーがチームの意図にしっかり組み込まれている。

一方で途中出場のパトはリード展開におけるカウンター要員というシンプルなタスクもこなせない試合が続く。得意だった裏抜けも周りに合わせようとする気持ちが空回りするのか、迷いのある動き出しで出し手と呼吸が合わないシーンが短い出場時間の中でも数回。

DFでは昨年は「4番目の男」だったジョンヤのパフォーマンスについて。最も求められる対人の守備で最後まで体を寄せる事が出来ている事がまず素晴らしいし、課題であったビルドアップも力が抜けてスムーズになっている点に試合勘も重要性を感じる。岩下ほどチャレンジングではないながらも、前半戦では選択しなかったであろう中距離の浮き球でのパスや、ダイレクトではたくシーンもあり周りが見えてきている感がある。

そして、西野である。久しぶりに守備固め要員として試合終盤に出場。空中戦の跳ね返しを求められての起用だと思うがミッションをこなせたかは微妙なところ。まあ、DFの途中出場ほど難しいものはなく、メッセージ的にもチームを「受け身」のメンタリティにさせる采配が西野的にもチーム的にも効果的だったのかは大いに疑問ながら、レギュラー奪取へのアピールにはつながらなかった印象。

結局、試合に出続ける事が最も成長につながる中でベンチの選手が序列を逆転させる難しさを痛感している。ただ、それゆえそれを実現させつつある長沢には最大限の賛辞を贈りたいし、そういうチーム内の競争こそがチーム力を向上させる。パトリックや西野の力が必要になる時は終盤戦こそ可能性は高くなるし、そこでのパフォーマンスがチームの1年を左右したりするもの。3冠シーズンにおける佐藤やリンスというベンチの時間が長かった選手達の活躍をガンバサポーターは忘れていない。

関連記事①:【Jリーグ第32節】浦和レッズ-ガンバ大阪@埼スタ
関連記事②:【Jリーグ第27節】鹿島アントラーズ-ガンバ大阪@カシマ



【俺のホーム飯】「新大阪駅内グルメ(やまもと/だるま)」(ガンバ大阪/市立吹田サッカースタジアム)

駅内グルメは馬鹿にできない。特に新大阪のような大きな駅の中に出店するためにはそれなりの実績が必要だ。つまり、駅内グルメには保証がある。新大阪駅の新幹線改札内には「大阪のれんめぐり」というフードコートがあり、大阪を代表する有名店5店舗が営業している。時間がない方、本店まで足を運ぶのが面倒という方にオススメ。


「くくる」は吹田スタジアムで

その中でも個人的にオススメなのが以下の2店舗。

■店名:やまもと
■URL:http://www.osaka-norenmeguri.com/shop/yamamoto/index.html



お好み焼きではなく、「ねぎ焼き」


シンプルなメニュー。お好み焼きよりあっさり味


目の前で調理


ねぎ焼きに卵トッピング

■店名:だるま
■URL:http://www.osaka-norenmeguri.com/shop/daruma/index.html



大阪といえば「串カツ」をイメージする人も多いのでは


セットでも単品でも注文可能


串が揚がるまでは「どて焼き」で軽く腹ごしらえ


キャベツは無料。ソースはもちろん……


二度漬け禁止!


二度漬け禁止はあらゆる場所で告知徹底


新大阪セットは2回に分けて提供


個人的にはキスがオススメ

ごちそうさまでした。

関連記事:【俺のホーム飯】「和楽路屋」(ガンバ大阪/万博記念競技場)



【俺のホーム飯】「千とせ 本店」(ガンバ大阪/市立吹田サッカースタジアム)

気がついたら有名店になっていたローカル店。大阪の観光名所である「なんばグランド花月」の裏に立地するゆえに吉本芸人による口コミで認知度が高まった。「肉吸い」とは肉うどんのうどんの代わりに半熟玉子を入れた食べ物。元々は二日酔いの芸人がうどんは重いからうどん抜きを頼んだ事が発祥だとか……。大阪の「粉もん」に飽きたアウェイサポーターの方にオススメの大阪グルメ。

■店名:千とせ 本店
■URL:http://www.chitose-nikusui.com/chitose/



肉吸いは小玉とセットで食べるのが美味しい


場所は難波。NGKの裏


大体混んでいるので並ぶ覚悟を


一応、うどんメニューもあるけど…


大半のお客さんが肉吸いを注文


大量の肉を吸う!間違いない!


しょうゆうこと

ごちそうさまでした。

関連記事:【俺のホーム飯】「大阪トンテキ」(ガンバ大阪/市立吹田サッカースタジアム)



【2nd 第9節】ガンバ大阪-ヴィッセル神戸@吹田

【ガンバ大阪 0-1 ヴィッセル神戸】

土曜夜のエンタメとしてはつまらなすぎる。カテゴリー2で4000円。まあまあな外食ができるレベル。そして、夏はイベント盛り沢山。前回の吹田スタジアムでの試合開催日は淀川花火大会と重なった事も影響してか2万人割れ。長谷川ガンバは基本つまらないサッカーなので負けた時の脱力感が強すぎる。これはなかなか慣れない・・・。

最新の欧州サッカー批評のテーマが「80-90年代のフットボールはなぜ美しかったのか?」なのだけど、これを読んだ後に今節のような試合を観てしまうとガンバに関しても2005-2011年の西野ガンバを思い出してしまう。脆くも美しい、エンタメ性溢れるサッカー。まあ、そのサッカーの先にはJ2も待っていた訳であの時代を全肯定する訳ではないけども、間違いなく言えるのは結果の出ない長谷川ガンバのサッカーは最悪であるという事。

理屈ではなく感情的に全く揺さぶられない。試合中にスマホいじっちゃう。正直、自分の中でガンバのサッカーを観る熱力が少し下がりつつある事を感じる。だからこそ、セカンドチームも応援して違う楽しみ方を模索してみたりしているけど・・・。10年を越えてガンバをちゃんと追いかけてきたサポーターには多少共感してもらえる部分があるんじゃないかと思うけど、どうかな。

チームにはサイクルがやっぱりある。昨年が長谷川ガンバのピークだった事を痛感する。それはパトの不振、宇佐美の移籍、岩下の度重なる怪我というネガティブな側面だけではなく、堂安や井手口の台頭や、倉田のボランチでの活躍などポジティブな面からも感じる。チームの賞味期限を伸ばすには西野ガンバにおける「外国人助っ人中東移籍」のような≪刺激≫が必要だが・・・。

来週負けようものならリーグ戦へのモチベーションも少し難しくなる。そうなれば、ACLへむけて天皇杯が最大の目標になるのだろうけど・・・今のチームで出ても勝てないだろうなぁ。スクラップアンドビルド。そういうタイミングだと思う。

関連記事:【書評/読書感想】「PK 最も簡単なはずのゴールははぜ決まらないのか?」(著:ベン・リトルトン/訳:実川元子)



超地域密着とグローバル展開 ~アミティエスポーツクラブを見学して~

アミティエ・スポーツクラブ」をご存知だろうか。関西を中心としたスポーツスクールである。関西を離れて10年近くなるので最近の評判は知らないのだが、関西ではそこそこ知名度があるクラブである。個人的には学生時代の就職活動で入社試験を受けた事があるという縁もある。他社の面接と日程が重なって途中で辞退したが、理念が素晴らしく好感度の高い会社という印象が残っている。

そして、これまた何の縁か現在のアミティエの社長が学生時代にスポーツビジネスについて色々教えて頂いた方であるという繋がりもあり、先日アミティエのサッカートップチームの試合を見学させてもらいに西京極陸上競技場にお邪魔してきた。


パワーアップした西京極の電光掲示板


スタグル「フジヤマプリン」


京都らしく「宇治抹茶」味を選択

アミティエトップチームは現在、関西リーグに所属している。選手はスクールのコーチでもあり、サポーターはスクール生である子供と保護者という実にアットホームなチームである。お弁当を食べながら観戦するゆるい空気感のスタンドで「◯◯コーチ頑張れー!」と子供の声援が飛ぶ光景はJリーグとは違った素晴らしい週末の在り方だった。


現在、関西サッカーリーグ2位でJFL昇格の可能性も


手作りでいい感じのスタメン紹介ボード


入場は無料

ただ、そのスクール活動を軸とした密着感は他者が新しく入りにくい空気感でもあり、蛸壺化となるリスクも抱えているとの事。Jリーグも一時期ゴール裏が排他的であるという批判があったが、コミュニティが強くなり過ぎるというのはどのコンテンツも共通の課題のよう。


試合後に行われる選手との写真撮影会

そんなローカル感溢れるクラブだが、ベトナムに支部がある国際的な一面も持っている。アジア戦略はJリーグだけの話ではないようだ。地域リーグクラブのアジア戦略におけるゴールは何なのかは今度じっくり聞いてみたい。


試合前に行われた熊本地震被害者への寄付金贈呈式。贈呈者が社長(左側)

個人的には上を目指さないローカルで蛸壺なクラブはあってもいいと考える。そういう小規模地域密着のクラブが増える方がJクラブが増えるよりも日本のスポーツ文化的にはメリットが大きいのではないか。Jリーグ昇格だけがゴールではない価値観は今後広がっていくはずだ。

そして、この先、アミティエはどこに向かうのだろうか。やはりアジア展開が気になる。ベトナムの次は検討しているのだろうか。スクールを軸としたスポーツを通じた超地域密着スタイルのアジア輸出?流行りのアジアへのノウハウ提供はトップレベルだけの話ではないのかもしれない。アジアでアミティエのような地域密着クラブが増える…そんな国際貢献の形があったら素晴らしい。



関連記事:【書評/読書感想】「サッカーボールひとつで社会を変える」(岡田千あき)



【俺のアウェイ飯】「鮨政」(大宮アルディージャ/NACK5スタジアム)

大宮駅周辺に複数店舗を構える定番の寿司屋。調べると大宮駅はラーメン屋とともに寿司屋が多い事を発見した。アウェイ飯における海鮮といえば静岡や北海道の印象が強いが、海無し県の埼玉であえて寿司というマイノリティな選択もたまにはどうでしょう?ランチはコストパフォーマンス高し。

■店名:鮨政
■URL:http://s.tabelog.com/saitama/A1101/A110101/11006533/


NACK5に行く途中にある飲食店通り


高級感ある外観。夜は入れなそう


ランチは安いのだ


目の前で板前さんが握ってくれます


ボリュームが最高


お味噌汁付き

ごちそうさまでした。

※過去の「俺のアウェイ飯」はこちら



【2nd 第8節】ジュビロ磐田-ガンバ大阪@エコパ

「トシ、サッカー好きか?」でお馴染みの掛川で試合後、遅い晩御飯を食べてから深夜4時に東京の自宅に帰宅。若い子は冒頭のセリフを知っているかな。

そんな掛川からほど近いエコパスタジアムでリアルな「幻の左」が炸裂した瞬間に立ち会えた事が今節のハイライト。あのワンプレーだけでサッカーファンに与えたインパクトは十分。律のスーパーアシストで清水にルーツを持ち、ジュビロに対する特別な感情を隠さない長沢の2試合連続弾なんてなかなかなドラマだ。静岡にはやはりサッカーの神様がいる。


久しぶりのエコパ。年末のイメージがあるスタジアム

■サポーターは自分本位であるべからず

ユース出身の選手に特別な思いを抱くサポーターが一定数いる事はよく知っている。今節はその気持ちを少しだけ理解できたような気がしている。それはセカンドチームが今年から設立されて若い選手達の成長過程を見守れる機会が増えたゆえ。セカンドチームの存在はサポーターにとっても新たな楽しみ方を与えるものだと今節理解した。

あえて書くが、律の活躍はサプライズではない。セカンドチームにおけるJ3でのずば抜けたパフォーマンスを観れば、J1でも出せばやれるだろうなとは思っていた。当然の結果が出たという所感。

ただ、だからと言って嬉しくない訳がない。最高に嬉しい。なぜなら、彼がなかなかトップチームでチャンスがない中でも意識を高く持って頑張ってきた事をJ3でのプレーやこれまでの試合後コメントで知っていたから。

自分本位ではない応援が出来るようななればなるほど楽しくなるのがサポーターライフ。「やったぜ!」だけではなく「良かったね!」の感情が生まれた時、サポーターとしても、人としても一つ成長できる気がする。

関連記事:勝敗にこだわれないならJ3に参加している意味がない





ガンバ大阪 7月まとめ

今更ながら7月まとめ。宇佐美退団後の戦い方に注目が集まった1ヵ月。現時点での結論としては「原点回帰」。宇佐美、アデミウソン、ヤット、パトリックの共存はありえなかったという事。大森、阿部、長沢らが再び重宝されはじめてチームのバランスは改善。ただ、副作用的に攻撃の形に乏しい試合が生まれたり、ミス絡みで3失点ゲームが数回生まれたり攻守がなかなかかみ合わない。セカンドステージ優勝へ向けてはギリギリのライン。終盤に待っている浦和、川崎ら上位対決に向けてチームの完成度を高めたい。

そして、ブログ的にはにまずまず反響があった記事が多かった7月。最も反響があったのは「全ガンバサポの敵」である清水航平への大ブーイングから考える≪歴史を共有する大切さ≫を書いた記事。次点はガンバサポ人生で初めて参加したファン感で経験した≪長谷川健太監督にシュートを教えてもらった話≫。そして、東口不調の原因として≪コーチングスタッフ人事≫について書いた記事もまずまず。読んで頂いた方、ありがとうございます。

■対鹿島戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-843.html



■対仙台戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-844.html



■対大宮戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-847.html



■対福岡戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-848.html



■対柏戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-855.html



■対広島戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-856.html



■J3 対セレッソ大阪戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-845.html



■J3 対相模原戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-849.html



■ファン感謝祭
http://7additionaltime.jp/blog-entry-852.html



関連記事:ガンバ大阪 6月まとめ




勝敗にこだわれないならJ3に参加している意味がない

1066人。

8/7(日)に開催されたJ3「ガンバ大阪-FC琉球」の観客数である。捉え方は人それぞれだろう。少ないのは間違いないが、前日にはトップの試合もあり、真夏の高温デーゲーム、スタジアムが万博であった事を考慮すれば仕方ないのかもしれない。一方、厳しい見方をすれば諸々の条件が整わなければ見る価値がないコンテンツと判断されているとも捉える事ができる。

試合は完敗だった。こんな試合をしていたら観客数が1000人を下回る事態が発生してもおかしくない。1-4というスコア以上に低調な内容だった。緊張感をまるで感じない練習試合のような雰囲気。連発する凡ミス。気持ちがないプレーも散見された。大量失点もあり、途中から本気で勝ちに行っていた選手は数少ない様に見えた。アウェイ・琉球戦の感想でも同じ趣旨の事を書いている。この3ヵ月の過程を全て観れている訳ではないので私には判断できないが、選手達の意識に何か変化はあったのだろうか。


久しぶりの万博。開放的で気持ちがいい

■再度、J3に参加する意味を問いたい

少ない観客数や暑さの影響もあったかもしれない。チームを締めなければいけない立場であるオーバーエイジ(藤ヶ谷)のミスで立ち上がりに失点した事も士気を下げただろう。ただ、どれも低調な試合内容の言い訳にしてはいけない。

練習試合では経験できない緊張感や勝敗に真剣に向き合ってもらうために安くないお金を投資してJ3に参加してる事を今一度考えるべき。自らその権利を放棄する様な真似はして欲しくないし、この環境を当たり前だとも思ってはいけない。有料のチケットを払って試合を観戦するお客さんも発生している。J1との違いは実は少ない。

今一度心構えの部分を改めて自らに問うべき。試合後、監督や選手達は前向きなコメントを残していたが、1-4の試合でそれはないんじゃないかと思う。個人の出来とかどうでもいい。優先順位が違う。4点目が入った時点で帰り始めた人も一定数存在したし、観客席と現場の温度差を感じる。


スタグル原風景「しなポテ」

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【2nd 第7節】ガンバ大阪-サガン鳥栖@吹田

【ガンバ大阪 2-1 サガン鳥栖】

宇佐美移籍後、鹿島戦の勝利で戦い方は定まったのだと思っていた。原点回帰の「守り勝つサッカー」。そのために守備に難のあるアデミウソンの2列目起用やヤットのボランチ起用はないものだと思っていたけど、ここ数試合は再び起用法に変化。五輪による選手不在の影響もあるだろうし、もう今シーズンはずっとこんな感じなんだろうな。

今節の注目は呉屋のスタメン出場。パトリックを起用すれば雑なサッカーになり、アデミウソンや長沢はフィニッシュ面で物足りない。セカンドチームで結果も残している呉屋への期待は高かったが…。

守備が整備されている好調・鳥栖相手にいきなりフィットしろというのは酷だった。実質1.5列目起用のアデミウソンとのコンビネーションも期待したが2人の関係性で崩すシーンは皆無。ただ、特に呉屋みたいなタイプは相互理解を必要とするし、使い続けるしか道はない。期待値は下がっていない。

■過去2試合は今節決勝点への投資だった

勝ったものの攻撃の形の少なさは相変わらず。主導権は握れてもフィニッシュの形はまるで想像がつかない時間帯が続いた。サイドからのクロスくらいしか得点の可能性を感じない中で長沢の起用は「それ以外の選択肢はありません」という所感。

前述の呉屋同様、長沢も前節のスタメン起用では結果を残せていない。前々節の柏戦では謎の2列目起用で力を発揮できなかった。この悔しい2試合が今節の決勝点につながったと信じたい。試合後の選手コメントでも明らかな通り、決勝点はたまたまではなく長沢を活かそうとする狙い通りのゴール。相互理解や連携強化がゴールを生む。呉屋も長沢の決勝弾に刺激と勇気をもらって次のチャンスを待って欲しい。


好青年オーラ全開の長沢選手

しかし、ロスタイム決勝弾は久々に経験した気がする。鳥栖が例のごとく荒かったり、先制点弾後のパフォーマンスが長かったり、ストレスフルな試合だったゆえに決勝弾のカタルシスは凄かった。今節は花火大会の影響もあってか観客数が寂しい2万割れ。ただ、こういう劇的な試合を続けていけばお客さんは戻ってくる。続けよう。セカンドステージ必ず獲ろう。

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