【2ndステージ第9節】ガンバ大阪-湘南ベルマーレ@万博

【ガンバ大阪 1-0 湘南ベルマーレ】

手応えを感じていいのかは分からないものの、らしい勝ち方でリーグ戦連勝。そして、3試合連続完封。井手口、阿部、ジョンヤという交代カードは守備を強く意識したもので、この交代に伴いヤットや米倉のポジションを一列上げるなど選手の意識同様に監督の采配も完全に超守備的。まあ、徹底はされているし、ブレてもいない。ハードなACL後の試合だったし、妥当な戦い方なのかもしれない。

とはいえ、後半に足が止まるまでは久しぶりに攻撃で良い形も見せていたのは良い傾向。パトにボールが収まるシーンが多かった事もあるし、ACLでの出場時間が短い倉田を中心に久しぶりに縦への推進力は感じた。「あとは結果だけ」という状態が続いていた倉田にゴールが生まれた事はチームにとって大きいし、現状の4-2-3-1というシステムを続けるのであれば完全に倉田中心のチームになる気がする。J2シーズン序盤のような頼もしい倉田が戻ってきた。

■ナビスコからのACL

これでリーグ戦は一休み。ナビスコ2連戦ウィークに突入する訳だけど、このナビスコは2週間後に控えるACLへむけてテストの場として欲しい。特に代表でちょうどいない事もあるし、宇佐美不在をどうカバーしていくのかが最大のポイント。

今日の試合から考えるに4-2-3-1における宇佐美のポジションに阿部ちゃんや大森が入って万事解決という選択肢が濃厚なんだろうけど、点を取りに行くためのオプションとしてのリンス、赤嶺の組み込み方にはチャレンジすべき。アウェイゴールを取れていない以上、守備を固めるよりも点を取りに行かなければいけない状況になる可能性の方が明らかに高い。パト、リンク、赤嶺の同時出場がスクランブルではなくなるようなナビスコ2試合の使い方を期待。

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【ACL準々決勝第1戦】全北現代-ガンバ大阪@全州ワールドカップスタジアム

【全北現代 0-0 ガンバ大阪】

緊張感あった。ACLはいつも試合後の疲労感がJリーグの比じゃない。ブリーラム戦しかり、今戦しかり、耐えて耐えて耐え抜くという達成感を味わえるのは長谷川ガンバならでは。アウェイゴールを取れなかったスコアレスドローは決していい結果ではないけども、試合展開を考えれば十分満足できる。ナイスゲーム。

■今ちゃんの代役問題

この試合のポイントだった今野の代役は明神。気温が涼しい事もあっただろうけど、この大一番で90分間役割を全うできる大ベテラン恐るべし。そして、もう一人の代役候補だった井手口も途中出場でのびのびプレー。劣勢のアウェイ0-0という緊張感の中、後半途中から出場してあそこまで堂々とプレーできるメンタリティすごい。結果的には今野ちゃんの不在の影響は最小限に留められたという認識。ポテンシャルというか、底力というか、チームの総合力高い。

ただ、一難去ってまた一難。次節は勝利が絶対条件の試合で宇佐美が累積警告で出場停止・・・・も、心配していない。次戦も代わりに出場する選手がやってくれるはず。今戦後半の4-2-3-1へのシステム変更から攻撃に多少リズムが作れた事を考えれば、明神or井手口をボランチにヤットを一列あげる形でもいけるし、そろそろ赤嶺伝説が始まってもおかしくない時期である気もする。

全北現代は明らかに今年のACLで対戦した中で一番強い相手だし、圧倒的に劣勢だったけど、前述のブリーラム戦のような劣勢経験から落ち着いて試合を進めているように見えるのが頼もしい。経験は力。次戦も慌てず落ち着いて。

劣勢が予想される試合こそホームでの声援は精神的にアドバンテージになる。韓国のスタジアムの雰囲気を知れば、JクラブのACLでの優位性はサポーターにあると思っている。次はサポーターも含めた総力戦。絶対勝って準決勝行こう!!

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広州恒大サポーターに囲まれながら

ミーハーなので広州恒大を初生観戦しに日立台に行ってきた。私はガンバサポなので気を使ってこっそりビジター指定席でのんびり観戦しようと思ったら周りは全員広州恒大サポーター。

広州恒大サポ1

「俺はこの中で観戦するのか・・・」

若干気がひけたものの、指定席なので一応自分の席に行ってみるものの当然のように広州恒大サポーターが占領。発売日当日の発売時間からロッピー前で待機して買ったチケットだからいい席だったのに・・・。結果、90分間最後尾で立って観戦。辛い。ホーム側に座ってもアウェイ、アウェイ側に座ってもアウェイ。日立台に自分の居場所はなかった・・・。

ちなみに、アウェイ側入口では広州恒大関係者が太っ腹にユニホームを配布。私も一応貰った。サポーターにおける宗教上の問題でさすがにスタジアム内では着なかったけど、意外に肌触りの良いしっかりとした作りだったのでパジャマくらいにはしてやろう。また、このユニホーム効果で一定数の一般人(日本人)が広州に買収されていた事もここに記録しておく。世の中、金だ。ビッグクラブは金で選手だけでなくサポーターも獲得してしまう。広州恒大恐るべし。

広州恒大ユニホーム無料配布所
サイズもかなりの種類がありました

日立台の中国語注意書き
スタジアム内の注意書きも中国仕様

広州恒大ユニホーム
今回の戦利品

■広州恒大サポーターの応援

多分、この日赤いユニホームを着ていた人で本当に広州恒大サポーターである人は少なかった。日本語も話せる人が多かった事から推測するに留学生とか日本在住中国人を無料チケットとユニホームで集めたんじゃないだろうか。私の前の若者は試合中にずっとスマホゲームをしていた。

だから、この日の応援が本来の姿ではないんだろうけど、異文化の応援はやっぱり楽しい。統制がまるで取れていない応援スタイルがいかにも中国っぽい一方で、パワーはすごく感じた。基本的にはあんまりサッカーを知らない印象で、ボールが前に運ばれればノーチャンスの攻撃でも大声援。ミスじゃないかと思うプレーにも大声援。広州恒大のプレーはすべて是として声援を送るスタイルで温かさを感じた。人間味溢れるというか、家庭的というか・・・アジアカップなどで見聞きした殺伐とした反日の感情はあまり感じなかった。

広州恒大サポーターゴール裏
途中、ピッチに背を向けたり、ライトみたいなものを持って応援したりバリエーション豊富

ハリルホジッチ
ハリルホジッチ監督は広州恒大サポーターにも大人気

そして、いよいよ本日はガンバのACLも再開。相手は全北現代。クラブレベルの韓国サッカーはサポーターがぬるいので物足りない。柏には悪いけど、ホームで3失点はかなり厳しいと思うので、なんとか準決勝に勝ち上がって広州恒大と対戦したい。アウェイ遠征に行って、本当の広州恒大サポーターに罵声を浴びせられながらガンバを応援したい。そういう圧倒的アウェイを経験したいのよ。東京⇔香港⇔広州のアクセス方法は既に調べてある。会社に休みも伝えてある。

ACL 日立台
緊張感のあるキックオフ直前の日立台

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【サッカー写真館】ACLソウル遠征

5月に遠征したACLソウル遠征時の写真。韓国は2013年ACL釜山遠征に続いて2回目だったのだけど、相変わらず過ごしやすい国だった。地下鉄をはじめ、日本語表記が多いし、親日な人も多い。スタジアムもワールドカップを機に建てられたものは非常に素晴らしい。物価的にも日本より少し安いくらいで、海外アウェイデビューとしてはオススメの国。ACLベスト8でまた韓国の国と対決になったので、海外アウェイデビューを考えているガンバサポーターはこのタイミングで決断してみては。


FCソウルタオマフ
ACL恒例の記念タオマフ。奇しくも2年前と同じようなデザイン

ソウル駅外観
ソウル駅外観。都会のアウェイは移動が楽

ソウルタワー
ソウルタワー。夜景がオススメらしい

ソウルワールドカップスタジアム外観
スタジアム外観。駅から徒歩3分

ソウルワールドカップミュージアム3
スタジアム内にあるミュージアム。ほぼ貸切状態

ソウルワールドカップミュージアム2
2002年日韓ワールドカップ関係グッズが沢山展示されます

ACL チケット
デザイン性の高いチケット

ソウルワールドカップスタジアム ゴール裏
とっても観やすいスタジアム

ソウルワールドカップスタジアム スタグル
ただ、スタグルは非充実

ソウルワールドカップスタジアム スタジアムグルメ
安いけど・・・

コネンジ サムギョプサル2
スタジアムではご飯を我慢して、都会でサムギョプサルを食べるのがオススメ

ウノ食堂 牛のテールスープ
ちなみに、昼ごはんはテールスープ。こちらも韓国料理の定番

ウノ食堂 キムチ
どこのお店に行ってもキムチは食べ放題

ACL FCソウル グリコ
ちょっと大阪バカにされてます。Jリーグだったら出禁だぞ!

南大門市場 ソウル
ホテル近くの観光定番スポット


関連記事①:【俺のアウェイ飯】「ウノ食堂/ 은호식당」(FCソウル/ソウルワールドカップスタジアム)
関連記事②:【俺のアウェイ飯】「コネンジ / 고냉지」(FCソウル/ソウルワールドカップスタジアム)

※過去の「サッカー写真館」記事はこちら



【2ndステージ第8節】ガンバ大阪-清水エスパルス@万博

【ガンバ大阪 1-0 清水エスパルス】

久しぶりの完封勝利。試合後の監督インタビューを見聞きする限り、このチームが苦しい時に立ち戻る部分はやはり守備。後半の展開を考えると守備意識が高過ぎるきらいはあるものの、ACL前に長谷川ガンバの肝である守備の意識を再度高める事が出来たのはポジティブに捉えよう。

ただ、水曜日のACLはアウェイという事で失点よりもアウェイゴールは重要な一戦である事も忘れてはいけないポイントで、もう少し攻撃の形も作れるように仕上げて欲しい・・・というのは現状を考えると贅沢なお願いなんだと思う。守り勝つ・・・今年のACLはそういう事なんだろう。守って守って和田さんのスカウティング炸裂のセットプレーで得点・・・これだな。勝ちパターン見えた。

■今ちゃんの代役

ただ、そんな守り勝つサッカーにおいての最重要人物今ちゃんが水曜日の試合では出場停止という事実。代役問題はベスト8進出を決めたタイミングから分かっていたものの結局答えは出なかった。無難にいけば明神って事なんだろうけど、今節で途中出場させた事から井手口という選択肢も健太監督の中ではありそう。出場時間は短いながらも今節はいい雰囲気でプレーできてた。

個人的には井手口を推したい。チームを活性化する刺激が欲しい。井手口を起用してACLに先勝すればチームが勢いつく気がする。単純にある程度使える目途は立っている印象を受けるし、ACLベスト8という経験を数年後の中心選手に積ませたい。

さあ、いよいよ。大一番でこのチームの底力を見せて欲しい。

関連記事:【俺のアウェイ飯】「ととすけ」(清水エスパルス/IAIスタジアム日本平)



小学生の頃、ヴェルディサポーターだったら、もう少しサッカーが上手かったかもしれない

僕がサッカー少年だった頃は「インテンシティ」なんて言葉は存在しなかった。「ポリバレント」もなかったし、「プルアウェイ」も「デュエル」もなかった。言葉がないという事は、存在しない(指導されない)という事で、今の若い子達が自分達の若い頃よりも上手いのはある種当然だと思っている。

しかも、今は指導で使われた言葉の見本となる動画があらゆるメディアに溢れている。観て学ぶ事は重要だ。学ぶは真似る事から始まる。サッカーはイメージのスポーツ。イメージを持たない事には何も始まらない。小学生の頃、年に数回か連れて行ってもらえる万博で観るツベイバや実好を見本にして練習していた僕が、メッシやネイマールを毎日観て練習している子供達より下手なのは仕方ないのである。

原風景 万博スタジアム
自分にとって永遠の原風景「万博スタジアム」

■今のガンバを観て育ったサッカー少年の未来に幸あれ

僕はガンバを観て育った。サポーター歴とサッカー歴は同じ。つまり、僕のサッカー選手としてのキャリアはガンバと共にある。いわゆる「現役」と言われる小学生~高校生の頃のガンバは弱かった。「俺達の方が強いんじゃね?」と高校サッカー部の仲間の発言を今でもハッキリと覚えている。多分、当時のガンバから僕が選手として学べた事は少ない。西野以前はどんなコンセプトでサッカーをしていたかすら記憶にない。

ただ、今のガンバは違う。圧倒的にサッカー少年に好影響を与えるサッカーをしている。まずサッカーの大前提である走力(体力)が強調されている点が素晴らしい。倉田、阿部、大森の攻守の切り替えの早さが当たり前だと思える意識が育まれる頼もしさ。また、今ちゃんの球際の強さには、普段はヘラヘラしていてもピッチでは戦わなければいけないという精神を学ぶはずだ。リンスの仕上げゴールには途中出場が続く子供にモチベーションを与えているに違いないし、岩下からはヤンチャな男子はモテる事を学ぶだろう。

実は30歳を過ぎて「サッカーおじさん」になった僕は未だにガンバに影響を受けまくっている。長谷川ガンバになってから、ここ数年の「攻守の切り替えの早さ」と「スプリント回数」をめちゃくちゃ意識してプレーしている。意識を変えればプレーも変わって、サッカーがより楽しくなる。個人的には今がサッカー選手としてのキャリアのピークだと思っていて、最近はサッカーのために食生活すら変えた。こういう意識が学生時代にあれば・・・とは思わない。むしろ、社会人になってからガンバが面白いサッカーをしてくれた事で、大人になってからも成長できるきっかけを与えてくれたと感謝している。

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【2ndステージ第6節】FC東京-ガンバ大阪@味スタ

【FC東京 2-1 ガンバ大阪】

個人的には社会人になってから「お盆」がない生活をしているのでピンとこないのだけど、一般的には今週はお休みだったようで。そういう影響もあってか日曜ナイター開催にも関わらず味スタには沢山のガンバサポが集結。試合前のチャントの声量もパワフルで、いよいよ魔境突破かと思ったのだけど・・・。

敗戦に加え、味スタから飛田給、飛田給から新宿までの大渋滞で大いに疲れました。

魔境 味の素スタジアム
「魔境」味の素スタジアム。試合前には一昨年並の大雨が降りました

■今シーズンでいちばん「タラレバ」を言いたくなる一戦

内容的には勝ちゲームだったと思ってる。魔境の住人である扇谷主審のレフリングのディスアドバンテージの影響はあったとはいえ、決定機は数多くあった。

後半早々に追いついた後の「イケイケの時間帯」にパトが1本でも決めていれば・・・。
倉田のポストに当たったシュートの角度がもう少し内よりであれば・・・。
試合終了間際のヤットFKが枠にいっていれば・・・。

こういう「タラレバ」はサッカーにおいては普通だし、これを言い始めるとキリがない。ただ、最近のガンバは「タラレバ」すら言えない試合内容だったので、個人的には「タラレバ」をたくさん感じられる試合内容はチーム状態が上向いている証拠であると捉えて、自分を納得させております。

この「タラレバ」は「あと一歩」とも言い換える事ができると思っていて、ずっと得点という結果が欲しい状態が続いている倉田にせよ、赤嶺にせよ、直前まできている雰囲気がある。結果以外のプレーは十分やってた。その「あと一歩」には運が必要かもしれないし、サポーターの声援で後押しできるかもしれない。

自分の中でガンバに求めるもののハードルが下がっている感は否めないものの、今シーズンの最大目標であるACLへむけてチームを仕上げてくれる事を期待。

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【スルガ銀行チャンピオンシップ 】ガンバ大阪-リバープレート@万博

【ガンバ大阪 0-3 リバープレート】

試合前はもちろん「タイトル奪取」をモチベーションに応援しようと思っていたけど、主力がここまで抜けるとちょっと厳しいであろう事は覚悟してた。だから、結果はともかく、普段試合に出ていない選手達が南米の強豪相手に活躍・健闘して「リーグ戦に勢いを与える」様な試合になればいいかなくらいに試合を捉えてた。

しかし、残念ながら結果的には「タイトル」も「勢いを与える内容」も得た試合とは言えず。ギリギリ「強豪との対戦は良い経験になったはず」と希望的観測を書く事が限界。

思い出すのは08年のCWC直後の天皇杯。疲労困憊ながら、直前に出場していたCWCでの高いレベルの試合を経験した事で一時期チームのプレークオリティが高まったような効果がこの試合後にももたらされればいいなと思うけど・・・。そういう意味では吸収が大きいであろう若手選手が何人か出場できたのは意味があるし、中でも井手口をフル出場させた効果を今週末以降のJリーグやACLで感じたいところ。

■パトリックの決定力について

個人的なハイライトはパトリックの決定力の乏しさ。リバープレート相手という事でパト&リンスのモチベーションは高いのかと期待していたのだけど、パトは今シーズン一番の空回り。パト個人だけで3点は取れる決定機があった。決定力の乏しさを補う献身性があったので目を瞑ってきた部分はあったけど、ちょっと笑えないレベルになってきた。怪我から復帰の赤嶺に活躍してもらってパトに危機感を与えて欲しい。

関連記事:クラブワールドカップ準決勝 VS マンチェスター・ユナイテッド



ガンバ大阪 7月まとめ

東アジアカップを終え、Jリーグ再開に伴って7月の振り返り。平日開催が多い過密スケジュールだったので疲労感が高い1ヵ月だった。気温が高くなった事も影響して、パフォーマンスは下降気味。宇佐美&パトに依存する攻撃の形はいまだ変わらず、堅守も崩れつつあるという状態で中断突入。長谷川監督の采配に若干の迷いも。

代表に6人送り込んだ事もあってチームとして中断期間の修正は見込めないと考えた方がいいものの、スルガカップで起用が見込まれる若手選手や赤嶺・長沢あたりの実績ある選手達のフィットという戦力上積みに期待したい8月。

■2ndステージ 第1節 対ヴァンフォーレ甲府戦





■2ndステージ 第2節 対名古屋グランパス





■2ndステージ 第3節 対 横浜Fマリノス戦





■2ndステージ 第6節 対サガン鳥栖戦





■2ndステージ 第4節 対ヴィッセル神戸戦





■2ndステージ 第5節 対アルビレックス新潟戦





※「ロスタイムは7分です。」ツイッター版はこちら



【俺のアウェイ飯】「みすじ」(天皇杯・ナビスコカップ/国立競技場)

タイトルを獲った夜のアウェイ飯はいつもより豪華にいきたい。そういう時はやっぱり焼肉。今回はタイトルを獲った喜びを2倍にも3倍にもしてくれる個人的には都内で1位だと思っている焼肉店を紹介。

■みすじ
http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13114946/

みすじ外観
東京メトロ赤坂駅。店内は小さいので予約必須

みすじ メニュー
安いお店ではないですが、コストパフォーマンスは高し

みすじ ハツ タン
タンとハツ。生でも食べれそうな新鮮さ

みすじ
お店の名前にもなっている「みすじ」

みすじ シルクロース
シルクロース。数秒炙るだけでOK

シルクロース ご飯
シルクロースは小さいおにぎりに巻いて


霜降りなハラミ

みすじ シャトーブリアン
王様。シャトーブリアン。リアルに口の中で溶けます

※過去の「俺のアウェイ飯」記事はコチラ




【書評/読書感想】「7人の外国人監督と191のメッセージ」(六川亨)

オフト以降のサッカー日本代表監督に就任した7人の外国人監督のサッカーに関する考え方を印象深いメッセージを軸に紹介された一冊。面白いのは今振り返ると当時は批判的に受け止めたいた歴代監督の言葉をすんなり受け止める事ができたり、どの監督も時代は違えども日本代表に求めるものが根本的には同じだったりする点。

つまり、自身の経験値と共に事の重要性に気がついた部分があるという事でもあるし、長年解決し続けていない課題もあるという事でもある。時代によってシステムや戦術は変われど、サッカーにおいて軸となる大切な要素は不変なのかもしれないと思わせてくれる一冊。要所要所で振り返りというのは大切な作業かもしれない。振り返る事で再発見がある事もある。

7人の外国人監督と191のメッセージ

■監督選びは未来への投資でもある

7人の監督が登場する中でもやっぱり印象的なのはトルシエとオシム。前述の通り、全監督に共通してみえている日本の課題はあれどアプローチ方法はさまざま。中でも2人のアプローチ方法は動と静で対照的。

トルシエは全監督の中で一番結果を出した監督ではあるけども、人間的には微妙。戦術的にも「フラットスリー」という独特のアプローチだったので日本サッカー界に蓄積がないのも残念。ただ、本書的には異質であるがゆえに一番面白かった。求心力がないのに結果を残してしまうパワーという点においてもある意味スペシャルワンな存在だっだなと今思えば・・・。

一方で求心力抜群だったのはオシム。比喩的な表現が多いので抽象的ではあるのだけど、人を引き込む魅力がある。言葉の中に真理が隠されているのではないかと思わせる話し方ができるのは歴代監督の中で唯一無二だったし、そういう話し方ができるのは自信があるからなんだろう。「考えて走る」はもはや日本サッカーの常識化しているし、日本代表だけではなく日本サッカー界に影響と蓄積を与えた監督。

監督の哲学がもたらす影響力はチーム内に留まらない。それは未来への投資でもある。Jリーグを例えに出せば、西野監督時代にサッカー少年だったガンバサポーターはパスセンス溢れる攻撃性の高い選手に育つだろうし、長谷川監督時代にサッカー少年だったガンバサポーターはハードワークできる守備意識の高い選手に育つはず。

そういう視点でも監督選びは超重要。直近のW杯だけに留まらない視点での監督選定を日本サッカー協会には期待したい。

関連記事:【書評/読書感想】「通訳日記 ザックジャパン1397日の記録」(矢野大輔)



刺激の重要性 ~東アジアカップ効果で宇佐美は再び覚醒する~

何かを変えるにはきっかけが必要だと思っている。自分の話をすると、ここ1年間で体重を10キロ落とした。これはサッカー大会で明らかに自分よりも下手だなと思っていた相手に抜かれた経験をきっかけとしている。自分の中で大切にしている「サッカー」での経験で意識が変わった。

しかし、この意識はずっとは続かない。再びサッカーで思い通りのプレーができる事が増えてた事で気の緩みが発生する。食べないようにしていた炭水化物を「今日だけはいいかな」と摂取する頻度が少しずつ増えていった。

そこから再び意識を高めるきっかけになったのはやはりサッカーだった。レベルの高い大会に出場する事によって、自分の努力が足りないという事を痛感。より高いレベルを意識せざるをえない経験が意識を変えるためには必要であると痛感した。

■宇佐美に刺激を

宇佐美の話。日本代表に召集されてからプレーが変わった。スプリント回数が増えたし、守備意識も高まった。それはハリルさんの言葉に相当説得力があったからかもしれないし、本田や香川といった選手達の経験談が心に響いたからかもしれない。理由は何にせよ本人にとって代表での日々が非常に刺激的だったと推測できる。

ただ、宇佐美とてこの意識の高さがずっと続く訳ではない。長谷川監督も守備意識やオフザボールの重要性は宇佐美には伝えているだろうけど、「日常」であるガンバでの日々から代表と同様の刺激を受けるのは難しい。ガンバでは連戦や気温が暑くなってきた影響もあって、以前の宇佐美に少し戻ってきたかなと感じられる試合もあった。

ワールドカップ 日本-ギリシャ 集合写真1
代表は選手を急激に成長させてくれる場所

素人とプロの違いこそあれ、「非日常な刺激」がもたらす意識向上の重要性を感じている。宇佐美の場合、欧州再挑戦すれば「非日常な刺激」が今以上に手に入るのだろう。それは成長に直結する可能性が高いし(リスクもあるが)、宇佐美に限らずJリーグで活躍する選手が欧州に移籍したがるのは実に自然だと思う。

ただ、宇佐美はまだ移籍しない(はず)。ガンバでACLを一緒に戦ってくれるし、新スタジアムでプレーもしてくれる(はず)。そんな宇佐美に刺激を与える場所はやはり日本代表。明日からスタートする東アジアアップは真夏の海外連戦で体力的には厳しいだけろうけど、ライバル心をもった隣国との試合は大いに刺激になるはず。

そして、その刺激をもって夏以降のガンバでの戦いで活躍してくれる事を期待している。ACLも再開する。チーム状態が微妙な中で宇佐美の成長が後半戦のチームにとっての紛れもないキーポイントだと思うから。

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