【パナソニックカップ2015】ペルシジャ・ジャカルタ-ガンバ大阪@Gelora Bung Karno Stadium

【ペルシジャ・ジャカルタ 0-4 ガンバ大阪】

ガンバ大阪、インドネシア初上陸!

2015シーズンまず1冠。メインスポンサーの冠が付いた試合を勝ててなりより。インドネシア遠征のメイン目的はビジネス面だろうけど、ACLも控える中で異国の地で若手も含め多くの選手がプレーできたのはチーム強化の上でも意義ある遠征になったはず。現地に行かれたサポーターも含め、お疲れ様でした。

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この試合は現地のTV局「WAKU WAKU JAPAN」の開局1周年記念との事。写真は昨年参加した開局音楽LIVE会場に設置されていたパネル

■2015シーズン開幕へポジティブ想像は広がる

コンディション面でも連携面でも完成度は20~30%ってところだろうけど、4-0というスコアもあって今後へ期待が膨むシーンもちらほら。

2得点のリンスは元々高かった守備意識に加え、シュートが枠にいくようになっていよいよ無双状態もありえる期待感。アラウージョも不遇の清水時代を経て、Jリーグ2年目で覚醒。リンスもそうならないと誰が言いきれる。元々ブラジルでの評価は高い選手だった。

そして、宇佐美&藤春の仕上がりの早さ。宇佐美は昨シーズン怪我で出遅れ、藤春は不振でスタメン落ちも経験。スタートダッシュにかける想いがあるのかもしれない。2月下旬に開幕するACLはあまり相手から研究されない印象があるがゆえに、初対戦では対応に苦しむであろう特徴をもった二人の早い仕上がりは頼もしい。

あー早く新ユニ着たい。

関連記事①:【インドネシアサッカー観戦記】カオスがもたらす熱狂のスタジアム
関連記事②:【サッカー写真館】インドネシアサッカーの風景 ~サポーター編~

フットサルあるある10選 ~ネガティブ編~

前回の続き。今回は「ネガティブ編」。学生時代にフットサル審判のアルバイトをしていたのですが、その時の記憶も辿って書きました。シーズンオフの暇つぶしにどうぞお付き合い下さい。

【1】「ビギナークラス」大会にビギナーは出場していない
→エンジョイクラスなのに荒れた試合が多い大会も。運営大変。

【2】30歳を過ぎるとシュートは消耗品になる
→シュートという行為が持つ体へのダメージを理解しつつあります。

【3】フットサルの体力とマラソンの体力は違うという奴ほどフットサルでも走れない
→ベースは一緒ですしね。

【4】夏場のフットサル後は体重が落ちるけど、汗をかいただけので一時的なもの
→実は秋冬のフットサルの方が運動量が増えるので体重は落ちやすい気がする。

【5】レベルの違う相手と試合をするとアフターのファールもらいがち
→判断や動きのスピードが違うのでキッキングのファールを受けちゃいます。

【6】夏場のフットサルではヘディングしたくない
→汗がちらばるのが恥ずかしい。

【7】個人フットサルで守備をしない選手とボールをこねる選手は帰って欲しい
→自分のチームでやれ。

【8】なぜかGKへのバックパスを全く使わないチームが多い
→このルールの認知度の低さは問題。ゴールスローを足で始めるチームも多い。

【9】今日の俺、何点だった?と聞くと、大体「4.5」と厳しい採点をされる
→自己評価は高くなりがち。

【10】荒れた試合後の握手は気まずい
→社内フットサル大会だと気まずさ倍増。

フットサルあるある

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関連記事:フットサルあるある10選 ~○○しがち編~



【書評/読書感想】「フットボールサミット ~史上最強のガンバ大阪へ~」(株式会社カンゼン)

野呂社長のインタビューからスタートして、2014シーズンのキーマンとなった選手や監督はもちろん、上野山御大をはじめとするアカデミー関係者、梶居強化部長、ガンバTVプロデューサー、デサント社長、レジェンド外国人選手、ファン感プロデューサー(※木村敦志)、サポーター・・・etc.今のガンバに関わる多くの人へのインタビューで構成された2014年度ガンバ大阪の完全読本的一冊。

このオフは三冠達成もあってガンバ関連の雑誌、ムック本が過剰出版され、我々サポーターも食傷気味だった。しかし、この一冊は他誌と比べると上記の通り扱っているテーマの「深さ」と「幅」において一段階レベルが高く、単なるご祝儀本に終わっていないので楽しく読めた。掲載されている記事の大半は実は三冠達成前の取材で作られているという点が逆に読み応えをパワーアップさせている。ガンバサポ必読。

フットボールサミット 史上最強のガンバ大阪へ
パトリックのブラジルでの苦労エピソード記事もなかなか泣けます

■ガンバの未来は明るい

三冠達成前の取材という点が良かったのか、登場する関係者のインタビューが皆未来を意識しているのが印象的。スタジアムの話をする野呂社長はスタジアム完成をきっかけに強化予算増額のを試算し、梶居強化部長は外国人選手獲得への独自ルート開拓を検討。未来そのものであるユースについては、セカンドチーム構想を視野に入れた運営が進められている可能性を示唆し、アンブロはスパイクの開発に力を入れていくと言う。

誰しもが現状に満足していない事が分かったし、目指している高みはまだまだ上なんだなと。三冠達成で燃え尽き症候群になりかけていた自分がお恥ずかしい。2015シーズンが楽しみになってきた。



【書評/読書感想】「通訳日記 ザックジャパン1397日の記録」(矢野大輔)

W杯でもう少し結果を残していればベストセラーのポテンシャルがあった一冊。書籍版「六月の勝利の歌を忘れない」。坦々と起きた事が綴られているという点で「28年目のハーフタイム」とも違うので、この本を読んでの感想は人それぞれになりそう。間違いないのは2014年ワールドカップ総括するメディアで完全にNo.1であるという事。

本書を読んで一番感じたのはザックがモチベーターであるという点。メディアからも「人格者」と評価されていた通り、素晴らしいパーソナリティを持っていた事を知れるエピソードがずらり。監督に求められる最大の要素はそこだと思うので、やっぱりビッククラブを率いてきた実績は伊達じゃない。期待を選手に伝える手法などは昨年三冠を達成したガンバの長谷川健太監督の手法とも通じるところがあって面白かった。戦術における細かい約束事も日本人に合っていたと思うし、W杯以外では結果も出しているのでもっと評価されていい監督。

ガンバサポ的にはW杯でなぜヤットがスタメンや今ちゃんがスタメンを外れたのかについての言及がどこにもないのは残念だったけど、スタメンを外れてもなおチーム内において個別にザックから相談を受けていたエピソードなど信頼は最後まで続いていた事を知れたのは救い。また、就任序盤では家長にヤットの後継者として大きな期待を寄せていた事や、19歳の宇佐美に対して指摘している課題が今の課題と全く変わっていない点など読み所多し。

通訳日記 矢野大輔

■長期政権ゆえのマンネリ

そんなザックジャパンの最大の敵は「マンネリ」。就任直後からW杯まで主力メンバーの入れ替わりが少ないチームだったゆえにチームの完成(ピーク)が早めにきてしまったんじゃないかなという印象。個人的にはピークは最終予選のオマーン&ヨルダン戦あたりだったと思う。あの試合を観た時は本当にW杯で優勝してしまうかもと期待した。

2013年のセルビア&ベラルーシ戦での連敗あたりで監督への求心力が落ちている事が伺いしれるエピソードがあるし、その後はチーム力を高めるというよりもW杯にむけてなんとか気持ちをつないだ感がある。ザックの人柄やキャプテン長谷部の活躍もあってチームはある程度1つになってW杯は戦えていたのだとは思うけども、最高の状態ではなかったのかなと。

ザックの戦術の細かさもチーム終盤には裏目に出ている部分もあったようで、そういう事を知るとヤットのようなチームに「遊び」を与えられる存在がスタメンには必要だったんじゃないかなとも思う。長谷部のキャプテンシーをかなり重宝して怪我を抱えていてもなおW杯でスタメンで使い続けたけど、ヤットの存在もチームにとって長谷部と同等以上に重要だったんじゃないだろうか。

マンネリはチームが順調に結果を残してきた事の裏返しでもあるゆえに長期政権の難しさを感じた。ザック監督の後を継いだアギーレ監督がこの先どんなチームマネジメントをみせてくれるのか楽しみ。

関連記事:【書評/読書感想】「勝利のルーティーン -常勝軍団を作る、習慣化のチームマネジメント-」(西野朗)
関連記事:【書評/読書感想】「一流のリーダーたちから学ぶ勝利の哲学 今すぐ実践したい指導の流儀」(長谷川健太)





フットサルあるある10選 ~○○しがち編~

ここ数年真剣に取り組んでるフットサル。その中でいくつかの「あるある」に気が付いたのでシーズンオフのこのタイミングで発表させて下さい。個人的な「あるある」も含まれていますがご了承下さい。

【1】自分が応援しているクラブ以外のJリーグクラブユニを着ている選手に対してはフィジカルコンタクト激しくなりがち
→基本ガンバのトレーニングウェアを着てプレーしているのですが、つい他クラブユニを着ている選手とのマッチアップは負けたくない気持ちが強く出ちゃいます。

【2】下手な審判ほど仏頂面で笛吹きがち
→大切なのはコミュニケーションなのに。結局、自分の判定に自信がないからそうなるのでしょうね。

【3】出来が良かった試合直後はアンダーシャツ一枚になりがち
→ユニホームを脱ぎ、アンダーシャツ一枚になる事で「やりきった感」が更に生まれます。

【4】女子がベンチで応援しているチームが相手の時は攻守の切り替え早くなりがち
→せめてフットサルでは負けたくないという気持ちが体を動かすんですかね・・・ちなみに、これは逆もまた然り。

【5】イエローカードもらった直後は唾吐きがち
→不貞腐れてます。

フットサルのある風景

【6】大会で負けた後の飲み会では「まあ、事実上の優勝やけどな」と言いがち
→根拠はないです。

【7】中途半端に足元の技術がある選手ほどセルフジャッジしがち
→あと、意図のない無駄なタメも作りがち。大体、強いフィジカルコンタクトで潰されてます。

【8】練習試合でGKが相手陣内までドリブルすると変な空気になりがち
→別にいいんですけど。空気は読めない奴のレッテルは貼られますよね。

【9】試合前の握手で相手が両手を出してくると精神的優位に立ちがち
→着ているウェアが古いモデルのものでも精神的優位に立てます。大体、服装で実力分かります。

【10】意識の高い選手は試合前にアミノバイタルかVAAM飲みがち
→体脂肪を燃やしてスタミナに変えないといけないので。


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ガンバ大阪 2014シーズンベストゲーム&MVP

あけましておめでとうございます。お正月休みを使って未視聴になっていたガンバ三冠関連の特番を全部消化できたので毎年恒例のベストゲーム&MVPネタの記事から2015年スタート。

ちなみに、一連のガンバ三冠関連TV番組の中で最大のサプライズは最近ガンバ関連のWEB記事のリリースが目立っていた水沼貴史氏のTV進出。コメントも的確で本当にガンバを観ている感があって好印象。川勝さん卒業後、不在になっていた「ガンバサポ解説者」というポストの後継者がやっと見つかったのかもしれない。来シーズンにむけて補強は順調のようでなにより。

2014 ガンバ新聞
お正月休み恒例、ガンバ関係新聞記事のラミネート加工も無事終了

■ガンバ大阪2014シーズン「ベストゲーム」

本題。選定基準は自分の「興奮度」。試合終了の笛がなった時の感情を思い出して選定。2014シーズンのベストゲームは・・・

第27節:鹿島アントラーズ-ガンバ大阪@カシマ
http://7additionaltime.jp/blog-entry-622.html

個人的にはダントツ。本当の優勝争いはこの試合後から。まず、終盤のアウェイ上位決戦というシチュエーション。ロスタイムの決勝逆転弾という盛り上がらない訳がない展開。そして、決勝点をあげたのが2014シーズンのガンバ大阪流行語大賞「仕上げのリンス」という点もポイント高い。鹿島はリーグ序盤で当たった時に完成度の差をみせつけられての完敗という伏線があったのも勝利の意味を大きくさせた。試合前も思っていただけど、今振り返っても昨シーズンの天王山はこの試合。

カシマスタジアム もつ煮
ベストスタジアムグルメのカシマスタジアム「もつ煮」。もはや殿堂入り

■ガンバ大阪2014シーズン「MVP」

シーズンを通じての活躍という事に重きを置いた。チームが苦しかった序盤戦での奮闘も考慮すればヤットでも、宇佐美でも、パトリックでもなく、この選手だと思う。2014シーズンのMVPは・・・

東口順昭(GK)

失点数減は三冠達成の大きな要因。チーム全体の守備意識があってこその結果ながら、実は被シュート数は多かったという事実をふまえても最大の貢献者は東口。終盤戦は東口がゴールを守っているという事実だけで苦しい時間も精神的に勇気をもって応援できた。アウォーズでベストイレブンに入れなかったのは不運。

ちなみに次点は阿部ちゃん。ダービーでの活躍や攻守の切り替えの早さに代表される献身性など、長谷川ガンバのサッカーを最も体現している選手だと思う。タイプ的にも代表入りの可能性は十分ある。夏の東アジア選手権あたりで選ばれる事を期待。

関連記事:ガンバ大阪 2014シーズン総括 -健太監督、チームマネジメントの勝利-