ガンバ大阪 9月まとめ

好調な1ヵ月。8月も好調ながら試合内容は実は紙一重なものが多かった。しかし、9月は完勝ばかり。佐藤の復調や、ジョンヤの健闘。「仕上げのリンス」が完全定着。ダービーでは阿部がまたしても躍動。明るいトピックスも多い1ヵ月。上位陣との戦いが続く勝負の10月にむけて9月の振り返りをどうぞ。

■ナビスコ準々決勝第1戦:対ヴィッセル神戸
「モチベーション不良」
http://7additionaltime.jp/blog-entry-606.html





■ナビスコカップ準々決勝第2戦:対ヴィッセル神戸
「もはや八百長が疑われるレベル」
http://7additionaltime.jp/blog-entry-608.html





■天皇杯4回戦:対サンフレッチェ広島
「強気な今野泰幸」
http://7additionaltime.jp/blog-entry-611.html



■Jリーグ第23節:対サンフレッチェ広島
「スタメン変更の意味」
http://7additionaltime.jp/blog-entry-613.html





■Jリーグ第24節:対セレッソ大阪
「次世代ガンバ」、「ダービー論」
http://7additionaltime.jp/blog-entry-617.html
http://7additionaltime.jp/blog-entry-616.html





■Jリーグ第25節:対清水エスパルス
「総力戦」
http://7additionaltime.jp/blog-entry-619.html





■Jリーグ第26節:対サガン鳥栖
「パットトリック」
http://7additionaltime.jp/blog-entry-620.html





■<番外編>宮本恒靖アギーレJ初陣解説まとめ



ガンバとは関係ないけど「試合所感まとめ」過去最高のRT数を記録。日本代表の市場規模の大きさを痛感。初めてFavstar250もゲット。



さくらともぞう
清水遠征で出会った「さくらともぞう」氏@ちびまる子ちゃんランド

※関連記事:ガンバ大阪 8月まとめ

【Jリーグ第26節】ガンバ大阪-サガン鳥栖@万博

【ガンバ大阪 4-1 サガン鳥栖】

いよいよ優勝争いグループ入り。ワクワクしますな。この感覚は久々。ちょっと緊張すらしてる。上位3クラブとは全て直接対決が残っているという点も最高。しかも、浦和とは32節という佳境でアウェイでしょ。もし、首位攻防戦というシチュエーションになっていたらキックオフ前の決起集会でサポーター感情高まって泣いちゃうやつや。

■パットトリック

今節のハイライトは当然パトリックのハットトリック。通称、パットトリック。この時期、連戦による疲労や怪我人、累積出場停止などで「ベストメンバー」が存在しないチームにおいて、色んな選手が出場する事がチームを活性化させてる感じがする。パトリックにしても、佐藤が復調傾向にあるのが刺激になっているはず。その刺激がパトリックに「足」でのゴールを生みださせたのかも。1~2点目はそれなりに繊細なタッチが求められるシュートだっただけに、パトリックの進化を感じずにはいられませんな。

次節は鹿島か。次が川崎3連戦で、アウェイ柏に、FC東京・・・間に天皇杯大宮(秋の絶対王者)か・・・改めて10月は凄いスケジュールだ。完全に総力戦。いよいよ本当の意味でのチーム力が試される秋突入。楽しみ。

※関連記事:【Jリーグ第5節】サガン鳥栖-ガンバ大阪@ベアスタ

【書評/読書感想】「僕らがサッカーボーイズだった頃2」(元川悦子)

フットボール批評でお馴染みのカンゼン社さんから頂いた育成本。「2」って事は多分「1」もそこそこ売れたのだと思うし、実際面白かった。プロに入るまでの小学生~高校生時代にスポットをあてて、本人や指導者、親の証言と共に成長過程を振り返るという内容。

育成関係の本や記事を読むと毎回思うのは練習内容も大切ながら、最重要な事は選手の心へのアプローチだという事。男兄弟に囲まれて育ったヤットや、厳しい父親に育てられた本田の章を読んでいると、家庭環境が果たす役割は大きい。一方で、クラブ関係者も選手への心のアプローチを工夫しており、本書内ではあまり表に出る事がない地道な献身を知る事ができる。

僕らがサッカーボーイズだった頃

■今野泰幸がプロになれた理由

本書では全部で13人の選手が登場する中で1人だけ異質な選手が登場。上記の通り、基本的には各選手の「強いメンタリティ」のエピソードが紹介されているにも関わらず、「人見知りが原因でセレクションに落選」や「受け身」といったプロ選手らしからぬ言葉が並ぶ章がある。その章の選手とは・・・言わずもがな、我らが今野泰幸

プロ向きではないであろうメンタリティに加え、本書を読む限り練習環境もそれほど恵まれていたとは言えない様子。そんな今ちゃんがプロに慣れたのは凄まじいポテンシャルがあった事に加え、一般的には恵まれていないと思われている環境が今ちゃんにはマッチしたという偶然。運もある。

指導者との出会いも運の要素がある。今ちゃんにとっては「ボール奪取能力」という才能を見抜いてくれた指導者との出会いは最高にラッキーだった。この今ちゃんのエピソードからは育成には正解がない事も学べる。本質的には十人十色のアプローチが必要なんだろうとも思う。

育成の奥深さ知れます。育成年代好きは必読の一冊。

ワールドカップ 今野 電光掲示板

※関連記事:【書評】「道を拓く力」(今野泰幸)





【Jリーグ第25節】清水エスパルス-ガンバ大阪@アイスタ

【清水エスパルス 0-3 ガンバ大阪】

清水行ってきました。試合にも勝ったし、試合後は美味しいお刺身を堪能して、静岡が誇る文化である「ちびまる子ちゃん」を学び、疲労なんてぶっ飛びました・・・と言いたいところだけど疲れた。私、そんなに運転していないのに疲れた。ダービーから中2日+朝4時起き+日焼け=疲労困憊でございます。選手のコンディションも心配。過密日程やっぱりキツい。

長谷川健太監督少年時代(ちびまる子ちゃんランドにて)
試合後に見学した「ちびまる子ランド」にて我らが監督を発見

■10月の連戦にむけて

試合も非常に疲労感を感じる内容に。清水が走れていた印象もないけども、ガンバはそれ以上に走れず。前半30分以降は終始劣勢な試合展開。「快晴の14時キックオフ」も疲労に拍車をかけた印象。

そして、コンディション不良も影響したのか怪我退場が2人も出てしまう負の連鎖。重要な意味をもつ交代カードを意図しない形で使わざるを得なくなるなど、勝てる要素が時間に比例して減っているとすら感じた。結果的には3-0だけど、耐えて耐えて耐えて掴み取った勝ち点3。サポーター的には応援のし甲斐のある試合ではあった。

そんな試合の中で重要な役割を果たしたのが「当初の意図とは違う」使われた方をした選手達。ジェソクの怪我でスクランブル出場したジョンヤはダービーに引き続き完封に貢献。あまり経験のないであろう岩下との急造コンビにも関わらずナイスプレー。ここにきてセンターバック4人体制が機能してる。

そして、それに伴いポジションを右サイドバックに移した丹羽ちゃんは心情的には「決勝ゴール」の2点目。「仕上げのリンス」が定着しつつあるリンスも阿部の怪我でスクランブル出場したにも関わらず3点目。ちなみに2点目のFKもリンスがファールをもらって得たもの。

今日の試合を見る限り、どう考えても10月の連戦は総力戦にならざるをえない事が予想される中で準レギュラー陣の活躍は頼もしい。パトリックに代わってスタメン出場した佐藤も得点こそなかったものの、今シーズン一番ポストプレーが安定してた。途中怪我もして、体力的にも90分はきつそうな中で最後まで宇佐美分の運動量をカバーするような献身的な動きをサポーターも長谷川監督も評価しているぞー。

とりあえず休もう。そして、週末の鳥栖に勝てば、いよいよACL圏内突入。

P.S.今回のアウェイグルメは清水駅近くにある「ととすけ」のお刺身定食。これで1400円。コストパフォーマンス良し。

ととすけ刺身
店内はほぼガンバサポーターの祝勝会会場と化していました

関連記事:【Jリーグ第16節】ガンバ大阪-清水エスパルス@万博





【Jリーグ第24節】ガンバ大阪-セレッソ大阪@万博

【ガンバ大阪 2-0 セレッソ大阪】

ダービーウィークだった先週、何の雑誌だったか忘れたけど、アントラーズOBのインタビューを読んだ。曰く、「アントラーズの伝統は各ポジションのレギュラー選手の特徴も継承されている」との事。CBであれば奥野→秋田→大岩→岩政・・・要はフィジカルコンタクトに強い大型のセンターバックが常に存在する、と。それが良い事かどうかは賛否両論ありそうだけど、1つの理想としては素晴らしい事だと思う。

■次世代ガンバ選手の特徴とは

なぜそんな話を書いたかと言うとダービーでの阿部ちゃんのプレーを観て思うところがあったから。

今回のダービーはアギーレ日本代表監督が視察に来ていた事も話題になった。関連して、宇佐美や南野のプレーが注目されたけど、最もアピールしたのは阿部ちゃん。アギーレ好みであろう豊富な運動量をベースとした攻守の切り替えの早さや球際の強さに加えて、1ゴールの活躍。誰が観ても明らかなMVPだった。

今回は阿部ちゃんが結果を出したけど、倉田や大森も阿部ちゃんと同じようなスタイルをもつプレーヤー。何をもってそう呼ぶかの基準は難しいけど所謂「戦える選手」。「戦える」という意味では岩下や今野、ジェソクあたりの選手を思い浮かべるサポーターもいるかもしれない。天皇杯広島戦の記事でも触れたけど、このあたりは長谷川健太イズムの影響も大きいはず。

ガンバは足元の技術的な高さと攻撃性がチームの伝統となりつつある。そういう時代が続いているし、今後もそうあって欲しいとも思う。長谷川監督が就任した時に、監督交代や世代交代によって守備的なスタイルに変更するかもしれないという不安があった。実際、元レギュラーは「黄金の中盤」時代のメンバーとは特徴が違う。ただ、今ガンバがみせているサッカーはその理想とする伝統に+αがある状態だと思う。+αの部分は守備力、ポゼッション以外の攻撃の形、(良くも悪くも)淡々とプレーする選手の割合が減っている事だったり。継承だけではなく、進化もある。ダービーでの阿部ちゃんのプレーはその象徴だった。

それを支えているのは育成機関であり、サポーターの目であり、フロントの力だと思う。苦しい時期もあった。この試合も決して楽な展開ではなかったけど勝ちきった。クラブが再び軌道に乗ったなと感じたダービーなのでした。

関連記事:ダービーの在り方論 ~大阪ダービーを終えて~
関連記事:【書評/読書感想】「一流のリーダーたちから学ぶ勝利の哲学 今すぐ実践したい指導の流儀」(長谷川健太)






ダービーの在り方論 ~大阪ダービーを終えて~

「来年は開催できないかもしれない事」や「シーズン前にフォルラン効果でセレッソに注目が集まっていた事」なども影響してか、いつもより気持ちが入っていた感のある今回の大阪ダービー。twitterを見てても全国のガンバサポーターが万博に集結といった感じで、私もブラジルW杯以来の飛行機に乗って我が地元大阪に行ってきた。

ガンバサポ すいたん
「ガンバ好きキャラ」をアピールし、ガンバサポから熱い支持を受けるゆるキャラ「すいたん」も大阪ダービー参戦

「大阪ダービーはガンバサポーターによる口の悪さ とセレサポの被害者意識で成り立っています」(©isovicさん)

とは言い得て妙で、ダービー開催1週間前から私のガンバサポを中心としたtwitterのTLは「豚」で溢れ、試合後はそうしたガンバサポの口の悪さをセレッソサポーターが批判するという一連の流れは今回も健在。

最近の傾向を考えると、Jリーグからはこの手の煽りは好ましいとは思われていないだろうし、ネット上がJリーグの取り締まり対象になれば多くのガンバサポが出禁になってしまいそうな気もする。しかし、こういうピッチ外のサポーター同士の戦いも間違いなくダービーの魅力。

W杯など大きな国際大会後によく議論される「Jリーグで審判が笛を吹きすぎるから日本人選手はすぐ倒れるんだ。だから、多少のフィジカルコンタクトは流そう」理論と同じく、Jリーグサポーターの応援強化の一環として一定レベルまでの煽りを推奨・・・まではいかなくとも黙認はしてくださいね。

一旦煽りを認めてしまうと、差別用語的が飛び交う、暴力事件へ発展するといったリスクがある事。また、子供への影響、ライト(新規)ファン層への配慮等を気にしての禁止、自粛傾向だとは思うものの、年に2回のダービーくらいは馬鹿になってもいいんじゃない?

まあ、大阪ダービーにおいては対戦成績に差がありすぎて、他サポからはセレッソサポが可哀想に見えてしまうのは問題だが・・・。

次回対戦では「潰せガンバ♪」以外の新作煽りチャントを期待している。

関連記事:【インドネシアサッカー観戦記】カオスがもたらす熱狂のスタジアム



【Jリーグ業界】クラブスタッフの転職・出向について

こないだEテレの「U-29」という番組でJリーグクラブスタッフの仕事が紹介されていた。JリーグクラブスタッフはちょくちょくTV番組で密着されて、その仕事内容を伺い知る事ができる。共通するのは「忙しい」、「給料安い」、「けど、夢はある」、「サポーターの笑顔を観ると給料が安い事も寝る時間が少ない事も気になりません」みたいな事。一部クラブを除けばクラブハウスも綺麗とはいえず、サッカー大好き人間以外はあまり働きたい業界じゃないと思う。

そうした環境が関連しているかどうかは分からないが、「この人はすごい」とサポーターから尊敬を集めるクラブスタッフが少ないと思う。メディアに紹介されやすい社長を除けば、名の知れているJリークグラブスタッフは川崎Fの天野さんくらいじゃないだろうか。これ、少なくない?もちろん、超優秀だけどメディアには出たくない主義のクラブスタッフの方もいると思うし、基本的には裏方な仕事なのでそもそもサポーターに知られる機会ないという面もあるとは思うが、Jリーグの発展を考えるとクラブスタッフの職場改善・・・というか、Jリーグクラブスタッフ業界全体の活性化を考えたくなった。

パナソニックひげそり ガンバイベント
ちなみに、個人的に一番面白いと思ったスタジアムイベントは万博で開催された『ラムダッシュ ギネス世界記録 チャレンジ

■クラブスタッフも移籍すればいいのに

そんな事を考えつつふと疑問に思ったのは、Jリーガーが移籍するように、クラブスタッフも他クラブへの移籍(転職)は行われているものなのだろうかという事。例えばJ2でプレーするJリーガーが所属するチームでは年俸アップは望めないからJ1クラブに移籍するように、クラブスタッフもステップアップ的な意味合いの移籍(転職)がスムーズに行われる環境が整えばJリーグの活性化につながりはしないだろうか?

選手と社員(クラブスタッフ)では契約の形が違うからそんなにすんなりいかないのは分かっているものの、例えばレンタル移籍の発想で、面白い企画を考える社員を育てたいと思っているクラブが川崎フロンターレに若手社員を出向させるような事などから始めてみるのも効果的な気がする。(既に行われていたらごめんない)

そもそもJリーグクラブスタッフの採用は新卒採用などはあまりなく、親企業からの出向や、スポンサー企業関連の縁故採用が多いなんて話も聞く。それはそれでメリットがあるし、否定するものではないけども、そういう人達のモチベーションを向上させる意味でも移籍(転職、引き抜き)がばんばん行われる業界になるって悪い話じゃない気がするんだけど。



【書評/読書感想】「百年構想のある風景」(傍士 銑太)

「スポーツ文化」とamazonで検索したら出てきた一冊。私自身、学生時代からサッカーを始め、社会人になった今でも週末はフットサルやゴルフをプレーするというスポーツにどっぷり浸かった生活を過ごしている。しかし、年齢に比例してメンバーの招集も、場所の確保も、対戦相手のレベルの合致も難しくなる日本のスポーツ環境を物足りなく感じてるいるのも事実。スポーツがつなぐ友情やコミュニティが、そうした事情で希薄になるのは悲しい限り。同じような事を思った事がある人にはオススメできる内容となっている。

百年構想のある風景

■様々な視点からスポーツ文化発展のヒントを得る

本書はJリーグを軸にスポーツがつなぐ人間関係やコミュニティ、地域の在り方の理想が書かれてあるコラム集。「スポーツを軸にもっと豊かな社会をつくれるはずだ」という提言集でもある。

ただ、本書はサッカー(Jリーグ)の話がメインではなく、「地域社会学本」といった側面が強い中身になっている。「方言」「地元紙」「ラジオ」「駅」「ご当地プレート」「図書館」「空港」といった直接的にはサッカーには関係ないテーマを参考(切り口)に「百年構想」の未来を考えている点が斬新。普段とは違う視点でスポーツ文化を考えるきっかけを与えてくれる。

また、欧州と比べて日本は「地方」があまり重要視されていない事を残念がり、欧州の地方活性化の事例や日本における「ご当地プレート」のように地方(地域)を活性化できるアイデア(ヒント)も沢山紹介されている。

多分、これを読むとJリーグサポーターは今まで以上に地方アウェイ遠征に行きたくなるはず。私もJリーグを通じてもっと日本中を知りたくなった。



関連記事:【書評/読書感想】「Jリーグ再建計画」(秋元大輔)

【Jリーグ第23節】 サンフレッチェ広島-ガンバ大阪@エディオン

【サンフレッチェ広島 0-1 ガンバ大阪】

今節は長谷川健太監督得意のスタメンいじりが発動。水曜日の天皇杯での出来や連戦等を考慮しての事だとは思うけど、我々ガンバサポーターは名古屋戦の嫌な思い出がまだ鮮明に残っているだけに疑心暗鬼な試合開始前。ただ、そんな中でも手堅い試合内容で勝っちゃうのは長谷川健太監督の考え方がチーム全体に浸透してるって事なんでしょう。誰が出ても強い。広島二連戦完全勝利でございます。

■スタメン変更を深読みしよう

ただ、毎回スタメン変更がある度に勝手に色々深読みをしてしまうのがサポーターの性。

例えば、サイドバックの序列はジェソク→米倉→藤春で、米倉と藤春の間にはそこまで差がないと考えられてるのかなーとか。天皇杯でも長時間出場している阿部をスタメンで使って、倉田をベンチに置くのは阿部の方が評価高いのかなーとか。中断期間に連携を高めたらしい倉田-宇佐美の2トップはもう封印したのだろうか・・・等々。まあ、序列だけではなく、対戦相手も考慮しての起用というのは当然あるだけろうけど。

で、一番気になるのはパトリックの評価がじわじわ落ちてるんじゃないかという事。水曜日の試合で2得点獲った佐藤がスタメン出場する事は実に納得感のあるレギュラー争いの形だが、温存したパトリックを使わないのは何かしら不満を感じている部分があるからと捉える事もできる。

それが何なのかは分からない。起用な選手ではない事は元から分かっていたので期待できうるMAXの活躍はしている。夏場にブレイクして冬にかけて起用が減ってくるというのは昨シーズンのロチャとかぶるけど、ロチャと違うのは研究しても止められない「高さ」があるという点。そこを評価して来シーズンも残って(残して)欲しい。セットプレー大切。

9月になって、そろそろ来シーズンの陣容を考え始める時期だろうか?水面下では外国人FWと交渉が進んでいてリンスかパトリックのどちからかは切らないといけないという選択を迫られてりしているのだろうか。

素直にスタメン変更での勝利を喜ぶだけで試合を総括できない私の様なサポーターは損をしているのかもしれない。

※関連記事:【天皇杯4回戦】サンフレッチェ広島-ガンバ大阪@Eスタ

【天皇杯4回戦】サンフレッチェ広島-ガンバ大阪@Eスタ

【サンフレッチェ 1-3 ガンバ大阪】

明日からACLアウェイ遠征貯金のペースを早めようと思います。

という事で完勝。ナビスコ準々決勝第一戦のガンバよろしく広島にモチベーションの問題があったのかなとも見える試合内容。90分間終始ぬるい雰囲気で体力の消耗も最低限に抑えられていそう。主力組も休ませる事ができた上にサブ組のパフォーマンスも及第点。試合内容はつまらなくても、得た結果はこれ以上ないもの。佐藤もやっとゴールという結果を出せてホッとしているはず。

これでベスト8。残っているクラブ名を見ると・・・正直、チャンス以外の何物でもないな。理想は次の試合をプレーオフ進出争いで消耗しているJ2のクラブと対戦。星原観たいし、北九州希望。

■今野泰幸の強気

連戦で体力消耗を極力抑えたいと考えるのは選手心理としてもあっても不思議ではない中でアグレッシブなプレーを見せていた選手が。今野泰幸。W杯後の精神的ダメージとは何だったのか。ボール奪取能力が元々スーパーなのは知っていたが、一つ一つのプレーがやたら強気。強気すぎてファールになる事も多々なのだけど、その強気が2点目を生んだ。今ちゃんに強気なメンタリティとか鬼に金棒。

淡々とプレーする選手が多いイメージがあったガンバだけど、今のレギュラー陣を考えると気持ちを表に出す選手の割合増えてきている。長谷川健太改革は進んでるのね。

※関連記事:【Jリーグ第4節】ガンバ大阪-サンフレッチェ広島@万博

松木安太郎さんが日本代表監督に相応しいと思う理由

アギーレJAPANを深く理解するため、船出の2試合を前に「フットボール批評」、「Number」、「サッカーダイジェスト」、「エルゴラ」・・・etc.あらゆる紙媒体の関連記事を読み尽くしました。

結果、「献身性のある選手が好きなんだろうなー」、「色んなシステム出来るようにしたいんだろうなー」、「口が悪いみたいだけど、Jリーグを出禁にならないか心配だなー」等々、自分の中でなんとなく「アギーレJAPAN像」が形作られつつあります。

ただ、今までも新監督が就任する度に今回と同じように監督を分析する記事を読み続けてきましたが、ある程度のレベルまでいくと好みの問題というか、戦術には大差がないような気がしています。

そして、同時にどの監督も戦術の違いこそあれ、最も強調しているのは戦術ではなく、それを実現するための「心」の部分であるという事に気が付きました。

例えば、『私の戦術を実現するためには「球際の強さ」と「攻守の切り替えの早さ」が重要だ』という主旨の台詞はJリーグでも大半の監督が口にしていますが、実現できているクラブは何クラブあるでしょうか?要は戦術うんぬん以前に監督には
は「人心掌握術」や「モチベーター」的な素質が必須であるいうのが自分の中での優秀な監督の条件です。セルジオ越後さんがどれだけ正論を言っても、選手達は付いてこないのです。

■ならば、誰が日本代表監督に最も相応しいのか?

上記を前提に、アギーレJAPANがスタートしたばかりのタイミングではありますが、日本代表に最も相応しい監督は誰なのかを3つのポイントから考えてみました。

①日本人である

日本語で直接話しかけられるのと、通訳を通じて話かけられるのではどちらが心を揺さぶられる可能性が高いかは明白です。

②著名である

言葉の説得力が増します。理屈ではないのです。その人の言葉を信じられるかが重要です。

③ポジティブである

ブラジルW杯では初戦に敗退した精神的ショックを引きずった事がグループリーグ敗退の一因になったとザッケローニは語っています。ポジティブシンキングをチームに植えつけられるパーソナリティが必要です。

以上、3つのポイントを検討した結果、該当する人が見つかりました。

「松木安太郎」氏です。

言わずもがな日本人であり、エスカップのCMに起用されるなど日本人監督としての知名度では右に出るものはいません。また、TV中継の解説ではどんなに劣勢の試合でも「まだまだこれからですよ」と日本中のサポーターを鼓舞し続けた実績。

灯台下暗し。

安太郎JAPANが誕生する時、それが本当の意味で日本サッカーが新たな一歩を踏み出す時なのかもしれません。

※関連記事:ブラジルW杯遠征まとめ【前編】
※関連記事:ブラジルW杯遠征まとめ【後編】





【ナビスコカップ準々決勝第2戦】ガンバ大阪-ヴィッセル神戸@万博

【ガンバ大阪 3-0 ヴィッセル神戸】

今発売されている雑誌「Number」の中に掲載されている宇佐美インタビュー(書き手は細江克弥さん)の中で宇佐美本人も自覚する課題について書かれてある。ざっくり言えば「ボールのもらい方」の部分。最近は「運動量(守備の貢献度)」の課題が強調されていた気がしたので、この試合はオフザボールの動きに注目して観戦してた。

ガンバにおいては「裏走り担当:パトリック(主に右サイド)、自由:宇佐美(主にサイド)」のような役割分担がされているのだろうか。基本は足元でボールを受けるポジショニング。ボールを受けてから独力で何とかするというプレースタイル。FWというポジション&Jリーグでは無双状態ゆえに成立しているが、代表に入って求められる役割が変わったり、強い対戦相手と試合をする中でまた違う動きを覚える宇佐美も観たい。次の代表戦もナビスコと日程が重なっているものの、宇佐美には代表に行って欲しい。

■もはや八百長が疑われるレベル

そんな宇佐美がまたまたまたまたまた・・・・神戸戦でゴールを決めて無事準決勝進出。普通、警戒される中でこんなに同じ相手から点を取り続けられるものかね。もしかすると、宇佐美は楽天ポイントでゴールを買っているのかもしれない。

神戸は前回対戦同様・・・いや、それ以上に気合い入りまくり。ただ、その気合いはラフプレーという形でも表れ、アフター、足裏、審判へのクレームとやりたい放題。そして、もはや恒例の宇佐美VSペドロの言い争い。ペドロは元ガンバなんだからもう少し我慢しなさい。

ただ、この試合に関してはガンバも前回対戦の反省を活かしてしっかりファイトできた。また、倉田の気持ち溢れるプレーに最近はゴールという結果が付いてきているのも嬉しい。

という事でナビスコ準決勝+リーグ戦の川崎3連戦が決定(天皇杯を挟む可能性あり)。選手達は大変だけど、秋の気持ちのいい季節にたくさん応援できるのは幸せな事です。

※関連記事:【ナビスコカップ準々決勝第1戦】ヴィッセル神戸-ガンバ大阪@神戸ユ



【お知らせ】ブログを少しだけリニューアルさせました

ブログを少しだけリニューアルさせたのでお知らせ致します。理由は特にないです。強いて言えば、暇人だからです。主な変更点は4つ。

①独自ドメインの取得

新しいURLは【http://7additionaltime.jp/】です。今までは意味不明なURLだったのですが、ブログ名と連動させた文字列にしました。前URLにアクセス頂いてもリダイレクト設定をしているので問題なく見れるはずですが、RSSのURLも変わってしまっているので、リーダー等で読んで頂いている極少数の方には再設定をお願いしなければなりません。RSSのURLは【http://7additionaltime.jp/?xml】になります。

②アフィリエイトの開始

独自ドメインを取得した事で今まで無料だったブログ運営に300円/月のお金が発生する事になりました。ゆえに独自ドメイン代を稼ぐ事を目的にアフィリエイトを開始します。実施するアフィリエイトは「amazon」。PC環境によっては見れない人もいるかもしれませんが、記事内および左カラムに弊ブログの「書評記事」で紹介した本の広告を掲載します。

ちなみに、1冊売れれば本代の3%のお金が入る仕組みになってます。1000円の本が1冊売れれば30円。10冊売れれれば300円。これが当面の目標額になります。しかし、ブログのアフィリエイトだけで生活している人ってどんなけ売ってるんだ・・・。

③メールフォームの設置

コメント欄やツイッターでは言えない事がある方はご利用下さい。ただ、テストしたところ残念な事に迷惑フォルダで受信しているようなので見落とす可能性があります。「ブログを書籍化させてください!」みたいなご連絡をお待ち致しております。

④広告の非表示(主にスマホ)

アフィリエイトを開始した一方でその他の広告を全て非表示にしました。特にスマホで読んで頂く際は広告の存在は邪魔だったと思うので、読みやすくなっているはずです。

以上です。引き続き宜しくお願い致します。

P.S.独自ドメイン所得のタイミングで過去記事のSNS反響数の表示が全て0にリセットされてしまった・・・残念。

※関連記事:JリーグサポーターがWEBで情報発信をする意義



【ナビスコカップ準々決勝第1戦】ヴィッセル神戸-ガンバ大阪@神戸ユ

【ヴィッセル神戸 1-1 ガンバ大阪】

ACLアウェイに行きたい人間の私的にはカップ戦はナビスコカップより天皇杯派なのですが、今年のナビスコカップはガンバから日本代表が選ばれていないゆえにチャンスの年。埼スタでの決勝戦というのも珍しくて経験してみたい。なによりナビスコの決勝は個人的には日本で開催されるサッカーの試合では一番お祭り感があって好き。季節的にも応援が気持ちいいんだなー。

■コンディション不良?メンタル?

阿部とジェソクがスタメン復帰して、今シーズンのベストメンバーの1つと考えていいスタメン。「ガンバ大阪右サイド新時代突入」という大袈裟な事を書いた大宮戦以来の米倉-阿部-パトリックで構成する右サイドからの攻撃に期待していたのだけど、内容はメンバーに伴わず90分間低調な出来に終始。球際も劣勢で、ほぼ神戸が主導権を握る展開で最初の90分が終わっちゃいました。

そんな内容だったので、アウェイゴールを取ってのドローはラッキー。運と相手のシュートミスに助けられたというのが試合の総括。一部選手を除いて全体的にファイトできなかった印象で、それはコンディションの問題なのか、ナビスコに対するモチベーションの問題なのか、神戸をなめていたのはか分かりませんが、気持ちを切り替えて日曜日の試合に挑んで欲しいと思うばかり。

宇佐美は相変わらずの神戸キラーぶりで先制点。ボールをもった時の局面ではスーパーなのは知っているので、涼しくなってきた今後の試合では+10分、+1キロの運動量を期待しております。で、ナビスコ準決勝のタイミングでは代表行っちゃって下さい。

この試合は簡潔にこんな感じで。仕切り直し。

P.S.9月1日より幣ブログのURLが独自ドメインの取得により「http://7additionaltime.jp/」に変更になりました。RSSやブックマークの再設定をお手数お掛け致しますが、何卒宜しくお願い致します。

※関連記事:【Jリーグ第17節】ヴィッセル神戸-ガンバ大阪@ノエスタ
※関連記事:【ナビスコカップ第1節】ガンバ大阪-ヴィッセル神戸@万博

ガンバ大阪 8月まとめ

ツイッターのつぶやきを引用して簡潔に先月の戦いぶりを振り返るシリーズの8月編。8月は好調の印象があるものの、振り返るとどの試合も実は紙一重。上位との対戦連発の10月にむけて9月を助走期間にしたいところ。8月は采配に賛否両論あった長谷川健太監督の手腕にも期待。

■第18節:横浜FM@万博
「攻守のバランスを意識した選手交代が勝利を呼び込む」
http://7additionaltime.jp/blog-entry-590.html




■第19節:大宮戦@NACK5
「ガンバ大阪、右サイド新時代」
http://7additionaltime.jp/blog-entry-594.html




■第20節:対名古屋@万博
「問われるスタメン変更の是非」
http://7additionaltime.jp/blog-entry-595.html



■第21節:対甲府戦@中銀スタ
「守備的な選手交代について」
http://7additionaltime.jp/blog-entry-599.html



■第22節:対新潟@万博
「日本代表を経験する以外でも成長する道はある」
http://7additionaltime.jp/blog-entry-600.html



■番外編
最近、FC東京や大宮などアイドルの曲をチャントに採用する事が増えている事をきっかけに「アイドルファン」と「サポーター」の関係性について書いた記事が賛否両論反響を頂きました。情報を拡散頂いた皆様、ありがとうございました。



P.S.9月1日より幣ブログのURLを独自ドメインの取得により「http://7additionaltime.jp/」に変更しました。RSSやブックマークの再設定をお手数お掛け致しますが、何卒宜しくお願い致します。