【Jリーグ第22節】ガンバ大阪-アルビレックス新潟@万博

【ガンバ大阪 5-0 アルビレックス新潟】

スタメン変更で連勝を止めた名古屋戦、守備的な交代から引き分けた甲府戦と続いた嫌な流れを大勝でストップ。しかも、今後の連戦にむけて後半はスローダウンさせ、パトリックや倉田を交代させる事も出来たという完璧な展開。強いて残念な点を探すとするならば、「体力」が原因として語られている代表不選出の宇佐美が得点でも、体力面でもアピールできなかった事くらい。

内容的には5-0という印象ではないけど、流れが悪い中でもセットプレーで先制できた事が大勝の最大の要因で、+αとして前節とは逆にシュートがDFに当たってゴールするというような運が今日はうちに味方した。相手にレオシルバや大井健太郎が累積出場停止だったという運も後押ししてくれた。

■新たな刺激で成長する

今節は特に語るべきポイントがない試合だったので代表の話を少し。

宇佐美のコメントから考えるに、代表に入るメリットの1つは「新たな刺激をもらる事で更なる成長につながる」という事。海外移籍をする選手からも移籍の理由として同じような事をよく聞く。実際、宇佐美は育成年代から飛び級で上のカテゴリーでプレーしていた事が今につながっている部分もあるし、今シーズン五輪代表候補としてもプレーする機会の多い西野の成長ぶりを見ても、そういう面は実際あるのかもしれない(そういえば、ガンバユースも海外遠征をして力を再び付けてきたと、金森前社長の著書に書いていた)。

残念ながら今回はガンバからは代表に誰も選ばれなかったけど、宇佐美をはじめ、倉田や阿部、米倉、大森・・・と今後著しい成長が見込める選手達に代表以外で何かしら「新たな刺激」をどこで経験してもらえるのかと考えると、それはACLなんだろうなと。

もはや代表の話でも何でもないのだけど、先日再開したACLの試合を観ていて「もう一度ACLアウェイに行きたいな」と個人的に思ったので代表の話とこじつけて書いてみました。サポーターも反日感情全開のアジアアウェイを経験したらタフになるよ!目指せACL圏内!

関連記事①:【ACL韓国遠征記】浦項スティーラーズーガンバ大阪@浦項
関連記事②:【インドネシアサッカー観戦記】カオスがもたらす熱狂のスタジアム

【Jリーグ第21節】ヴァンフォーレ甲府-ガンバ大阪@中銀スタ

【ヴァンフォーレ甲府 3-3 ガンバ大阪】

当然、信玄餅を食べながらこれを書いている。書き終わった後には桃を食べる予定。甲府に行ってきた。まずはサポーターブロガーの使命として、試合について書く前に甲府グルメについて書かなければなるまい。

先日の記事で「アウェイはどこに行ってもラーメンを食べる」と書いたものの、甲府は例外アウェイの1つ。前回の甲府遠征では「B級グルメ」真っ盛りの年ゆえに甲府のご当地B級グルメ「鳥もつ煮」を食したが、今回の遠征では伝統と信頼のご当地A級グルメ「ほうとう」を有名店『小作』で頂いた。実はほうとう童貞だったのが、誰が食べても60点くらいを付けそうな食べ物で、10年後くらいにまた食べたい。

「桃」についての話も。今後、甲府に遠征するJリーグサポーターは知っておいて損はないはず。甲府には桃の「直売所」がいくつもあるのだが、「直売所」にも二種類あるらしい。1つはリアル直売所で、自分の畑で取ったものを売っているお店。もう1つは「直売所」と名乗っているものの、自ら畑をもっている訳ではなく、「仕入れて」直売しているお店。

リアル直売所のおばちゃん曰く、見分け方は「色んな種類のものを売ってるのは『仕入れ版』直売所」との事。また、素人には見分けがつかないが「実が大きな果物を売っているところ」はリアル直売所らしい。普通に出荷されるサイズより大きな実には自分の畑を持っていないとコントロールできないゆえ・・・との事。

ちなみに正しいかどうかは保証しないが、個人的には「たくさん試食させてくれるところ」はリアル直売所だと思う。向山フルーツパークはおばちゃんが優しくて、試食もたくさんさせてくれるはずなのでオススメ。

小作ほうとう

■守備的な選手交代をして失点をくらう采配についての是非

一応、試合の感想も。

前時代ガンバ大阪的な3-3というスコアで引き分け。丹羽&明神という守備固め選手交代から2失点1得点という久々の馬鹿試合炸裂。ロスタイムの同点弾で意地は見せた事が救い。

この試合に関しては賛否両論呼んでいる長谷川監督の選手交代について。要は守備固め采配からの2失点に対して結果論含みで「采配ミス」だという批判。もしくは、結果はともかく「そういう守備的な采配(メンタリティ)がNG(嫌い)」というもの(※違うパターンもある)。

試合展開を考えればあの守備的な選手交代の判断はセオリー的には普通。選手もサポーターも「ガンバのサッカーはこうあるべき」というものがあるがゆえの賛否両論だと思うけど、仮にそれが「常に攻撃的であるべき」というものであれば、長谷川ガンバにおいては正ではないはず。言わずもがな、「常に攻撃的であるべき」は西野ガンバの考え方。

まあ、好みでいえば「常に攻撃的であるべき」というスタンスは個人的には好きだし、今回の選手交代に関しても、逆に守備のバランスを失ったなんじゃないかという考え方もあるものの、試合展開やチーム状態を考えれば今回の守備を固める交代は間違った采配と決めつけられるものではない。

【書評/読書感想】「サッカー界における顧客の創造」(金森喜久男)

ガンバ大阪前社長の金森喜久男氏がガンバ大阪の社長に就任していた2008年から2012年の間に行った仕事の振り返りをベースに自身のサッカービジネス論が語られている一冊。「西野監督解任からセホーン&ロペス体制への移行」、「美味G横丁」、「アンブロ(デサント)とのユニホームスポンサー契約延長」、「ユースにおける追手門高校との提携」、そして、「新スタジアム建設構想」など具体的なエピソードが結構赤裸々に書かれているのでサッカービジネス本としてはもちろん、ガンバサポーターは「暴露本」としても十分楽しめる内容になっている。

読みどころは多岐に渡るが、面白かったトピックスを数点紹介。以下、ネタバレ含み。

サッカー界における顧客の創造

■セホーン&ロペス召集の裏側

一言で言うと「山本浩靖前強化部長に金森さんが言いくるめられた」という印象。ロペスに監督ライセンスがないと分かったタイミングで金森社長はブラジルに飛んでいた山本氏に帰国指示を出したが、山本氏はブラジルに留まりセホーンに接触。電話にて金森社長にセホーン&ロペス体制でいかせて欲しい旨を直訴。当初は仕切り直した方がいいという判断でNGを出していたものの、何度もお願いしてくる山本氏の熱意(?)におされて最終的にはOKを出すという話。結果、J2降格。

なぜ決断を焦ったのか。単純に山本氏の見る目が無かっただけなのか。ちょくちょくガンバにくる「高額年俸外れ外国人選手」の件も含め、何か表では出せない動きをしているのか。まあ、何の根拠もない偏見だが・・・。

■アンブロVSナイキ、ユニホームスポンサー対決

アンブロとのユニホーム契約は2011年が一旦の契約最終年だったそう。その折、ナイキから大型契約のオファーがあり、金額面でもその他の面でもアンブロを上回っていたものの、最終的にはガンバがスポンサー契約の指針として掲げる「大阪戦略」や、これまでお世話になってきた事を踏まえ、条件の悪かったアンブロに決めたというエピソード。今更ながらサポーター間でも賛否両論ありそう。

Jリーグが来シーズンから「お金が欲しい(お金がない)」ゆえに2ステージ制を採用する決断をした一方で、いちクラブがお金より大切なものがあると決断しているのはなかなか興味深い。どっちが正解かは捉え方次第ながら、ガンバって密かに余裕があるクラブだったりして・・・。

■アカデミー強化

この本では全体的に「人のあり方」に対する言及多め。ビジネス本はサッカー以外にも読むが、最終的にはどれも「コミュニケーション論」や「発想論」になっている事が多く、結局何事もそういう部分を大切という結論になるんだろう。金森さん的にはサッカー選手も同じで、優秀な選手=人間的にも素晴らしいという考え方。加地や智ら選手達とのエピソードを紹介する章でも人間性を高く評価している。

ゆえに、ユース世代も躾というか、人間教育を充実させないといけないという考え方から追手門高校との提携する過程が紹介されている。意外に金森さんがユース年代の育成に力を入れていた事が本書から知りえる最大の発見で、追手門高校との提携以外にも予算が厳しい中、ユースの海外遠征にGOを出したエピソードなど数年後のガンバにとって英断となる投資には拍手を送りたい。

ただ、ユースに関する部分で気になったのは、ユース出身のプロ選手を増やす事で人件費を抑えられるという発想。つまり、ユース選手=年俸低めという事なのだが、この部分は微妙な感情になった。選手名鑑を毎年読んでいても思うが、年間で数試合しか働かない外れ外国人選手に何千万円払う一方で、ユースあがりのベテラン選手がその半分の年俸だったりする事には違和感。せめてユース出身にはセカンドキャリアも保証するなどのフォローを期待したい。


とまあ、他にも章をまるまる割いて紹介されている「新スタジアム」の話など面白エピソードが盛り沢山の一冊。自他共に認めるとおり、ガンバサポーター的には金森さん=サッカーを知らないという認識(イメージ)があり、サッカーの捉え方の違いからサポーターと揉めた回数が多い社長ではあった。そして、J2降格の責任はなにより重い。

ただ、この本を読めばそのネガティブイメージが多少は改善されるかもしれない。

P.S.金森さんって追手門大学で先生やってるんだね。この本は教科書利用かな?教科書利用の本は授業を続ける限り売れ続けるからな・・・あ、あれ?「本書の売上の一部はスタジアム建設に募金します」って一文がどこにも載っていないぞ!



※参考記事:【書評/読書感想】「勝利のルーティーン -常勝軍団を作る、習慣化のチームマネジメント-」(西野朗)
※参考記事:【書評/読書感想】「輪になれナニワ」(佐藤俊)

※過去の書評/読書感想の記事はこちら

【Jリーグ第20節】ガンバ大阪-名古屋グランパス@万博

【ガンバ大阪 0-1 名古屋グランパス】

西野のトラップミスきっかけの永井の1対1がポストに当たり、自陣ペナルティエリア内でのパトリックのハンドが見逃され・・・運はガンバにあるかと思ったんだけどね。敗戦という結果は内容的に妥当。無念。

両チームともに決定機をつくれない展開だったゆえにマリノス戦のような「セットプレー決着」か「個のスーパープレー決着」は予想できた。パトリックVS闘莉王というマッチアップはセットプレー時において勝てたシーンもあったものの決めきれず。ガンバ最大の個である宇佐美はダニルソンら中盤の選手を含む名古屋守備陣に止められた。

一方で名古屋は永井のスピードが攻守において機能し、レアンドロドミンゲスの浮き球ミドルが炸裂と個が躍動。決勝点となったシーンのヤットの(軽い)守備に関しては、もはや確立されているヤットのスタイルゆえに今更あーだこーだは無いものの、長谷川監督がどう思っているかは聞いてみたい。

■問われるスタメン変更の是非

今節のポイントは連勝中のスタメンを変更した事。米倉を外して、藤春をスタメンに抜擢。前節の記事で米倉、阿部、パトリックの右サイドをベタ誉めして、「ガンバ大阪、右サイド新時代」とか大袈裟な事を書いていた直後ゆえにちょっと恥ずかしかった(長谷川監督がスタメンを固定しない方針を持っているのはこの本に書いてあったので知ってはいたが)。

結果的には裏目に出た。このスタメン変更が最後まで攻撃のリズムを生めなかった原因かどうかは正直まだ分からないし、藤春個人のパフォーマンスがそこまで悪かったとも思わない。危惧しているのは、好調時のスタメンをいじるというセオリーを無視したギャンブルに失敗した事がもたらす心理的なダメージ。良い流れをスタメン変更した試合で止めてしまった事が今後にどう響くのか。リスクを冒す必要があったのだろうか。

サッカーの恐ろしいところは次節、仮にスタメンを戻してもリズムまで好調時のように戻るか分からない点。次節は精神力と共に監督のマネジメント能力が問われる一戦になる。

※参考記事:【書評/読書感想】「一流のリーダーたちから学ぶ勝利の哲学 今すぐ実践したい指導の流儀」(長谷川健太)
※参考記事:【書評/読書感想】「勝利のルーティーン -常勝軍団を作る、習慣化のチームマネジメント-」(西野朗)

【サッカー写真館】ブラジルワールドカップ

ブラジルワールドカップ関連記事で使わなかった写真の在庫一掃セール的な記事。自分がブラジルに行ったのがだいぶ前に思えるくらいワールドカップが過去のものになりつつある。また海外にサッカー観に行きたい。ガンバ、ACL出場権取って欲しいなー。

■リオデジャネイロ空港(アントニオ・カルロス・ジョビン)

リオ空港ワールドカップ看板

■コカコーラ看板

空港 ワールドカップ コカコーラ看板

■W杯ファンフェスタ@コパカバーナ

リオ ファンフェスタ

メキシコサポーター

■リオの街並み

リオの町並み

■セカロンの階段

セラロンの階段

セカロンの階段2

■フレコ(W杯マスコット)人形@ナタール空港

ナタール空港 フレコ人形

■ナタールの海

ナタールの海

■ナタールスタジアムでのキャンギャル

ナタールスタジアムでのキャンギャル

■選手バス(ギリシャ)

ワールドカップ 選手バス

■アレーナ・フォンチ・ノヴァ@サルバドール

アレーナ・フォンチ・ノヴァ1

アレーナ・フォンチ・ノヴァ4

アレーナ・フォンチ・ノヴァ3

アレーナ・フォンチ・ノヴァ2

スタジアム ポップコーン販売

スイス-フランス整列

ベンゼマ PK

■マラカナンスタジアム@リオ

マラカナンスタジアム

W杯 VISA

マラカナンスタジアム帰り道

■W杯総括

今回のW杯は日本的には失敗。W杯を総括するあらゆる媒体に目を通しているけど、今回のW杯ほど多様な敗因が語られた事はない。例えば、ヤット1人に関してもヤットの守備力に敗因を求めるものもあれば、ヤットの出場時間が短い事で攻撃にリズムがでなかった事を敗因とする分析もある。

多く語られている「大久保が入った事でチームスタイルが変わってしまった(チームが混乱))論」に関しても、パトリックが加入して多少攻撃の形が変わって好転した今のガンバを見ると、一慨に悪い事とは言えず、多様性が出たとポジティブに捉える事もできるはず。大久保が悪いというよりも、要は大久保の選出も含めて、最終的にはチームに共通理解をもたらせなかった監督のマネジメントの問題という結論・・・・にしちゃうと成長ないか。

協会に対して敗因分析がうやむやになっているという批判があって、それは当然必要だとは思うけども、分析したところで確実に正解である敗因なんて分からないんだろうな。明らかな反省点はともかく、乱暴かもしれないけど、今後の方向性は決めの問題なのかも。

サッカーって改めて難しいスポーツだと痛感したW杯でした。ちゃんちゃん。

関連記事①:ブラジルW杯遠征まとめ【前編】
関連記事②:ブラジルW杯遠征まとめ【後編】

【Jリーグ第19節】大宮アルディージャ-ガンバ大阪@NACK5

【大宮アルディージャ 0-2 ガンバ大阪】

個人的な話から。

最近、人間関係が上手く回ってない気がしたのでお祓いに行こうと「人間関係 円滑 神社 関東」で検索したら大宮アルディージャのホームNACK5スタジアム隣の「大宮氷川神社」が出てきた。

ナイスタイミングだったので大宮戦の前にでも参拝しようと思ったが、ここで必勝祈願しているアルティージャ内の人間関係についてのここ2年間の報道を思い出すと・・・・これ以上書くのは私が他サポという事もあるのでやめる。察して欲しい。

ただ、きっと信じるものは救われる。個人的に大熊監督は好きな監督なのだ。大熊監督に大宮氷川神社のご加護を(私の分まで)。

■ガンバ大阪、右サイド新時代

台風の影響もあって夏なのに涼しめの気温の中開催。試合前には雨もあがってナイスコンディション。試合内容は共に決定機がそれなりの数あって、GKのファインセーブもあって、第三者的にも面白い試合だったはず。ガンバサポ的にはアキのプレーを久々に生で観れた点も試合の満足度を上げた。相変わらずのキープ力はもちろん、素晴らしい縦パスを入れるタイミングは勝手にガンバイズムだと思ってる。

ガンバの決定機の多くはセットプレーから。パトリックが1枚加わった事と、西野がスタメンに定着しつつある事でいつの間にかガンバがセットプレー強豪クラブの仲間入りをしてる。ヤットのキック精度も上がってる気がする。「セットプレーの期待感」、「守備の安定感」が後半戦ガンバのポジティブ変化ポイント。

そして、もう1つ変化ポイントをあげるならば「ガンバ大阪、右サイド革命」。「ガンバの攻撃は左サイドから」というのは西野ガンバ時代から共通理解だったのだが、今の攻撃の生命線は右サイド。米倉、阿部、パトリックの3人が絡む右サイドの攻撃の勢いが止まらない。

全盛期の加地にも劣らない米倉のアップダウンの数は今が夏である事を忘れさせる。オーバーラップでのボールの受け方に多様性があるのも素晴らしい。そして、その米倉のオーバーラップを攻守の切り替えの早さで支える阿部。今日の2点目の起点にもなったパトリックの右サイドのスペースに流れ(裏に抜け)る動きは今のガンバの攻撃パターンのファーストチョイス感すらある。左に流れがちな宇佐美と重ならない点も◎。

長谷川ガンバになって2シーズン目。サポーター的にも納得感のある新しいスタイルを見せ始めつつある。


P.S.アウェイ遠征はどこの土地に行こうとラーメンを食べてしまう。大宮のラーメンは「青葉」がオススメ。

大宮 青葉 ラーメン

ガンバ大阪7月まとめ

自身のツイッターの呟きから簡潔に各月の振り返りをしようというシリーズの7月編。試合を表す一言ワードと共にどうぞ。

■天皇杯2回戦:対ツエーゲン金沢戦@万博
「後半戦、挽回への期待」
http://eastergm.blog90.fc2.com/blog-entry-582.html




■第15節:対甲府戦@万博
「新しい攻撃の形と継続課題」
http://eastergm.blog90.fc2.com/blog-entry-586.html




■第16節:対清水戦@万博
「パトリック、劇的スタメンデビュー」
http://eastergm.blog90.fc2.com/blog-entry-588.html




■第17節:対神戸戦@ノエスタ
「新生ガンバ誕生」
http://eastergm.blog90.fc2.com/blog-entry-589.html




前半戦の不振から天皇杯や甲府戦の勝利にも疑心暗鬼の状態から序々に本物の実力が備わっている確信へと変わったのが7月。8月もこの調子でいってもらいたいところ。いい夏にしよう。

アイドルファンはJリーグサポーターになるポテンシャルを秘めている

仕事でアイドルのライブ会場によくお邪魔するのですが、アイドルのライブを観ていると毎回サッカーが観たくなるんです。正確に言うとサッカーが観たくなると言うよりもスタジアムが恋しくなる。なぜなら、アイドルライブの雰囲気がスタジアムの雰囲気にすごく似ているから。

「アイドル」×「サッカー」の親和性は低いのかもしれません。乃木坂46に浦和サポがブーイングをした事件は記憶に新しいところ。当然、サポーターは「サッカー」が観たい。余計な余興は邪魔になるというスタンスの方が多い気がします。

ただ、「アイドルファン」と「サポーター」は似たもの同士だとも思うのです。アイドルファンはライブ会場においてお客さんではなく、そのライブを作り上げる参加者といった印象を受けます。有名な「タイガー!!ファイアー!!サイバー!」といった掛け声に代表されるようにアイドルファンの声援なしには成立しないエンターテイメント。アイドルはアイドルファンの声援にパフォーマンスを高められ、逆にアイドルのハイパフォーマンスにアイドルファン達は更に興奮する。関係性が完全にサッカーにおける「選手」と「サポーター」と同じのように思えるのです。

アイドルライブ

■サポーターがアイドルファンに学ぶべきところ

そんな似た者同士のアイドルファンからサポーターが学ぶ部分は非常に多いです。中でも一番アイドルファンに心揺さぶられるのはあの一体感。何度もこのブログでも書いているように個人的にはサッカー観戦の最大の魅力は多くの人との「想いの共有」だと思っています。ゴールの瞬間、失点の瞬間、あらゆる感情を共有し、爆発させる。アイドルのライブ会場の「一体感」、「想いの共有感」はスタジアムを凌駕しています。

また、アイドルライブは色んなアイドルグループが一緒に開催する形式も多く、様々なグループのファンが一つの箱に入り混じっているにも関わらず、どのグループが出演している時にも皆で声援を送っています。アイドルファンには緩衝地帯は不要です。違うアイドルファン同士でペットボトルを投げ合う事もなければ、「F○CK YOU AKB」や「ももクロ オンリー」みたいな横断幕を掲げるような事もしません。彼らは平和に熱くなれるのです。

■アイドルファンは今すぐ、スタジアムに行くべき

アイドルファンの中には実はアイドルが好きなんじゃなくて、皆と一緒に応援するのが楽しくてライブに通っている層がいるのではないでしょうか?今やアイドルの曲がチャントに使われる時代。スタジアムでもアイドルの曲が歌えます。サッカーの試合試合時間である90分の何倍も長いアイドルライブで声援を送り続けられるアイドルファンがサポーターになれば周りから一目置かれる事間違いなし。スタジアムでサイリウムを振るという新しい文化が生まれてもいいと思うのです。

アイドルファンはサッカーの試合も楽しめるはず。だから、Jリーグを観に行くべき。

サッカーファン

関連記事:【全文掲載】社内報に自分のサッカー観戦ライフを書いた話

【Jリーグ第18節】ガンバ大阪-横浜F・マリノス@万博

【ガンバ大阪 2-0 横浜F・マリノス】

良い部分も悪い部分も予想通りの展開。悪い部分の予想は前節に関するエントリにも書いた通り、地上戦におけるパトリックが研究される点。良い部分の予想は、一方でパトリックの高さは防げないという点。

対マリノスという事で決定機の少ない試合展開になるのは仕方ない中で、セットプレー&カウンターの2得点という過去3試合とは違った勝ち方が出来たのは大きな自信になるはず。

■攻守のバランス采配

この試合で興味深かったのは長谷川監督の采配。ハーフタイムには失点のリスクの少ないが得点の可能性も低い展開に対して「この展開はガンバのリズムではない。自ら仕掛けろ」といった主旨の攻撃的な指示を出す一方で、攻撃面では十分に機能していた米倉をイエローカードをもらった後に交代させるという守備的なマネジメント。

米倉は不服そうな表情をしていたけど、マリノスの唯一といっていい脅威だった齊藤学対策としては適当な判断だったかと。代わりに入った藤春投入直後は守備に若干の乱れは出たものの、結果的にはその藤春のアシストで試合を決定付けたのだから名采配炸裂といった感じ。これが今までのガンバに無かった攻守のバランスというやつだろうか。

正直、手応えしかない。数年ぶりに強いガンバが戻ってきた。