【J2第35節】ガンバ大阪-愛媛FC@万博

【ガンバ大阪 0-1 愛媛FC】

なんて退屈な試合なんだ。立ち上がりに失点しなかった事以外に良かった点を見出す事は難しい。相手ベタ引き→崩しきれず→ワンチャンス(セットプレー)で失点でサッカーの鉄板展開も、失点後の戦い方はあまりにも無策過ぎる。1枚目の選手交代で入った将生は例の如く行方不明になり、2枚目~3枚目の選手交代も明確な意図(指示)があったのかなかったのか、攻撃のリズムは全く変わらず・・・。

そして、最後はちびっこ軍団の期待感0%パワープレーで試合終了。高さなし、ミドルシュートなし、ダイレクトプレーなし・・・今日の愛媛のような戦い方はある種J2で戦う上で一番想定しなければならない戦い方だと思うのだが。俺は最近、土曜日は甲府のパトリックのプレーばっかり観てるよ・・・なんてな。ただ、長谷川監督はどう考え、何を選手に伝えているかは分からないけど、今日のプレーでJ1でもピッチに立てる選手は何人いるかな。昇格がほぼ見えてきたここ数試合での失速ぶりは来シーズンへの不安を煽る。J1でも戦えるって事をアピールする残り7試合でもある事を意識して、危機感をもってプレーして欲しいね。岩下&倉田が復帰したら雰囲気を締めてもらいたいもんだ。おっと、1人忘れてた。契約延長が決まった長谷川監督も改めて気を引き締めて頼みますよ。

■声で緊張感を生み出す

ここから先は完全に余談。私は自身もサッカー(フットサル)をプレーするのだけど、涼しくなってきて運動量が増えてきているのは当然の事ながら、声も明らかに夏より出てきてる事をこないだ発見した。「声を出す」って好循環を生みだすんですよね。相手への激励、要求。それに伴う自らの責任。チームに悪い作用が何も働かない。相手に対する「おい、こら」みたない声でさえ力なる(※注・個人差があるかもしれません)。プレシーズンに声を出す事を長谷川監督が大人しいチームに要求したって記事が出てたけど、あれは浸透したのかな。声出していこー。

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「アルプス一万尺」の歌い方 ~松本遠征記~

試合前、松本山雅サポーターによる「アルプス一万尺」のチャントが終わった瞬間、ガンバゴール裏から拍手が起きた。直後、それに対してガンバコールリーダーから注意があった。「拍手なんてしてるメンタリティだから、俺達はいつまで経ってもあれ(アルプス一万尺)ができないんだ」といった趣旨の事を言っていたと記憶している。言いたい事は分かる。目指しているゴール裏の雰囲気も分かっているつもり。共感だってしている。だから、私も心の中では「うおおぉぉぉぉぉぉ!すげぇぇぇぇぇ!!!」と思いながらも「だから?(ニヤニヤ)」みたいな顔をしていははずだ。

ただ、仕方ない。きっと皆、反射的に拍手をしてしまったんだと思う。私だって鳥肌が立つのまでは隠せなかった。埼スタ、ユアスタ、日立台・・・色んな熱狂を生むスタジアムを何度も経験してきたが、山雅サポの姿は他クラブに負けないくらい凄かった。こんなに感情高ぶるスタジアムがまだ日本にあったなんて。あのチャントを聞いて試合へのスイッチが入ったし、今シーズン初めて、相手サポーターにライバル心を持った。

サポーターとして原点のような気持ちにさせてもらった今、改めて考えたい。何があの熱狂を生むのか。「アルプス一万尺」が出来る様になるためにサポーターが持つべきメンタリティとは何なのか。

アルウィン1
熱狂を生むスタジアム「アルウィン」

■サポーター成熟過程の違い

私はガンバ大阪のサポーターなので、ガンバ大阪との比較から考えたい。ガンバ大阪はJ2では勿論、J1でもトップクラスのサポーター数を誇っている。アウェイ戦への動員数等から考えると「熱狂的な(コアな)」サポーターの数も多い。これは2005年のJリーグ優勝をきっかけに積み重ねてきたタイトルの成果(財産)の1つである。

一方で松本山雅はクラブの誕生過程が違うので単純比較はできないものの、地域リーグからJ2に昇格する過程であれほどまでのサポーターが育っている。ロック総統の名言「“今そこにある”サッカーを愛せ!」のメンタリティであの熱狂が生めるのであれば日本のサッカー文化成熟の未来は明るい。地域リーグやJFLを経験しているからこそ生まれるクラブへの愛や一体感もあるのかもしれない。

しかし、同じような過程を歩んできたクラブが全て松本山雅のようにはなっていない。松本山雅には長野パルセイロとのライバルクラブが存在するが、それだけで熱量があそこまで大きくなるとは思えない。天皇杯でレッズサポの応援を経験した事もターニングポイントになったみたいだが、同じような経験は他のクラブも積んでいる。何か他にも理由があるはずだ。

■コミュニケーション能力の高さ

今回の松本遠征で体感した事から仮説を立てる。アルウィンの熱狂の源、それは松本山雅サポ(松本市民)の「コミュニケーション能力の高さ」をベースとした「勉強熱心さ」である。

今回の松本遠征ほどアウェイ遠征時に現地の方から声をかけられた事はない。「今日はお疲れ様でした」、「ありがとうございました」なんて当たり前。シャトルバスの中では唐突に「これ良かったら」とガンバサポの私に松本山雅の試合スケジュール表を渡され、先にスタジアムに着いていたサポ仲間は同じく唐突に山雅サポからオニギリとお茶をご馳走になったそうだ。同様の出来事はガンバサポからツイッターなどを中心に沢山報告されている。

対戦相手のサポーターに対してもこんな感じなのだから、同じ松本山雅のサポーターに対してはもっと活発なコミュニケーションがなされているのだろう。開門前のアルウィンを散策したがまるで雰囲気はピクニック。運営スタッフすらファミリー。隣人とのコミュニケーションを避けがちな都会とは対照的な光景だった。

また、今回の遠征でもう1つ印象的だったのはツイッター上で多くの山雅サポがガンバサポの松本(山雅)に関する呟きをRT(拡散)やお気に入り(保存)している事。リアルの世界同様にWEBの世界でもコミュニケーションに積極的で、ガンバサポの呟きから未来の自分達を想像するツイートも散見された。松本山雅サポは他サポから学び、未来を想像している。

開門前アルウィン1
開門前のアルウィンの様子

■新しいビッグクラブの形

引き分けておいて偉そうな事を言って申し訳ないのだが、松本山雅はJリーグでオンザピッチのクオリティとサポーターのクオリティに最も差があるクラブだと思う。断っておくが、褒めている。オンザピッチの充実が現在のサポーターのクオリティを形成してきたガンバとは逆のパターンで、サポーターがクラブを牽引しているように見える。選手達にとっては最高の環境だし、そういう形で成長していった先にはどんなクラブの理想形が待っているのか興味深い。

話を最初に戻す。「アルプス一万尺」ができるようになるために必要なものを考えてきた訳だが、上記仮説は検討アプローチの1つにすぎないし、山雅サポに「全然違う」と一蹴されるかもしれない。ガンバにはガンバの、松本山雅には松本山雅の道がある。ただ、ガンにとってJ2を戦う今シーズン、過去20年とは違う方法で進んでいかなければならない1年間において、この松本山雅(アルウィン)との出会いは貴重だったし、一度立ち止まってこの先の道の進み方を考えてみるのも悪くない。

おもてなしアルウィン

※関連記事:【J2第34節】松本山雅-ガンバ大阪@アルウィン

【J2第34節】松本山雅-ガンバ大阪@アルウィン

【松本山雅 2-2 ガンバ大阪】

アルウィンの入口でもらったブドウを食べながらこれを書いている。松本遠征より帰宅。日焼けが痛い。朝、松本に到着した際、あまりの寒さに半袖半パンで来た事を後悔してた頃が懐かしい。この寒暖差がブドウの甘味を生みだしているんだろうなぁ・・・知らんけど。

多分、多くのガンバサポにとって松本遠征はJ2生活における最大の楽しみの1つだった訳だけど、期待に十分応えてくれるインパクト。ツイッター等を見れば分かるけど、ガンバサポによる松本山雅大絶賛祭り開催中でございます。オリンピックは松本でやったらいいのではないかとすら感じる「お・も・て・な・し」力もさる事ながら、「地元密着」とは何なのか久々に考えされられた。だって、まさか駅そばのおばちゃんとJ2プレーオフの勝ち点ラインについて話す機会があるなんて想像できる?

また、試合後に松本城をブラブラしてると松本市民から「どっち勝ちました?」という質問の嵐。「この地域にはインターネットがつながっていないのか?(自分で調べろよー)」という疑問は感じながらも、地元民における松本山雅への強い関心は体感し驚きを隠しきれなかった。こんなの初めてー。

とまあ、例をあげればキリがないので、オフザピッチで感じた松本山雅の凄さに関しては後日、別エントリーでまとめます。

試合後に行った松本城
試合後に行った松本城は夕日に照らされてとても綺麗


■なぜ立ち上がりにばかり失点するのか?

「立ち上がり失点力」は芸の域に達しつつある。1つ1つを分析すれば個別の理由はあるのだろうけど、ここまで続くと何か根本的に間違っているものがあるのではないかと考えたくなる。しかも、要所要所にベテランのミスが絡んでくるからたちが悪い。頼むよ、本当に。

結局、2失点目がターニングポイントだった。あの失点でリズムを失い、相手を勢いつかせ、選手交代は多少の効果はあったものの、最後まで取り戻せなかったという印象。前半も立ち上がりで失点はしているものの、内容的には前節から引き続き前線からの守備を頑張りつつ高いラインをキープして良い流れだと思っていただけにミス絡みの2失点目は痛かった。

アルウィンガンバゴール裏
日本アルプスに声援が響き渡るでー


■中央突破が減っているのだが・・・

失点の話はこれくらいにして、攻撃面でも気になっている事を少し。極端に左サイドに攻撃が偏るのは今に始まった事じゃないし、ストロングポイントが左サイドであるがゆえに意図的である部分もあると思うのだけど、中央突破が減ってきているのも意図的なのだろうか。サイド攻撃をふりにして、中央にクサビを入れるシーンが減っているのはガンバらしくないと言うか、何か機能不全になっている部分があるのではと心配してる。

ロチャはフィニッシャーとしては素晴らしいけど、サポーターや選手の評価ほどポストプレーが上手い印象はない。特に相手陣内の深いエリアでは意外に相手を背負えないので、誰かしらがその役割を果たさなければならないと思うのだけど、宇佐美にそれをさせるのは得策ではない。つまり、誰もクサビをあてる人がいないがゆえの現状の攻撃の形なのではないと推測するけど、来シーズンを見据えると、ここも課題になるような気がする。良い悪いという話ではなく、複数の選択肢をもっておいた方が良いという意味において、川西や佐藤の終盤戦にかけての活躍には期待したい。「シーズン100得点」という裏目標にむけてもキーポイントの1つになるかも。

※関連記事①:ヨコハマ・フットボール映画祭に行ってきた話
※関連記事②:映画「クラシコ」監督 樋本淳さんの講演会に行ってきた話

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【書評/読書感想】「Hard After Hard  かつて絶望を味わったJリーガーたちの物語」(大泉実成)

話題の「2ステージ制」や「ポストシーズン」を軸にしたJリーグ改革、この改革で増加予定の10億円は報道によると「メディアへの露出や、選手の育成」に使われるそう。Jリーグでプレーする選手達はこの報道を知り、何を思ったのだろう。選手達目線で考えればどこにお金を使われるのが嬉しいのか考えた時、これを挙げる選手は結構多いのではないかと推測する。

「セカンドキャリア」

今回紹介する本は「現役時代もハード、引退してからもハード」なJリーガーの人生を本人や関係者へのインタビューを中心に見定めようとしたコラム(サッカー批評で連載中)を一冊にまとめたもの。主に1993年のU-17世界選手権で活躍した財前宣之、船越優蔵、中田英寿らを中心に、性のトラブルを経験した菊池直哉、元選手会会長としてセカンドキャリアへの問題に取り組んだ藤田俊哉などが登場。扱うテーマがテーマだけに基本重い話なのだけど、重い=重要であり、未解決であって、さらには誰しもが避けて通れない道であるがゆえに興味深く、一気に一冊を読み終えた。


hardafterhard_hyo.jpg


救いなのはこの本に登場する元Jリーガーは傍から見ればハードな状況に追い込まれていたとしても、それぞれの立場で前向きに物事を考え、新たな道を進もうとしている点。そういう意味では逆に勇気づけてもらえる一冊として読む事もできるかもしれない。

ただ、この本には載らない非常に厳しいセカンドキャリアを歩んでいる選手達が沢山いる事も安易に想像がつく。たまに報道される元Jリーガーの犯罪のニュースには毎回落ち込まされる。一時期は僕達サポーターに夢を与えてくれていた選手達が犯罪を犯すまで追い込まれていたのかと想像すると本当に辛い。

サポーターとしては、選手が応援しているクラブから離れると一部選手を除けば、その後何をしているか分からない場合が多い。サポーターとしてJリーガーのセカンドキャリアに対して何かしてあげられる事は少ない。正直、何も思いつかない。だからこそ、試合中と同じく、せめて声をあげたい。選手ではなく、仲間であるサポーターに届くように。この問題を少しでも多くの人に認識してもらえるように。制度として、組織として、Jリーガーのセカンドキャリアのサポートをもっと充実して欲しいと切に願う。

重要度の割には注目度が低く、報道量も少ないテーマである「セカンドキャリア」。Jリーグが改革期を迎えようとしている今、考えておいて損はないテーマである。


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タコツボJリーグの心地良さ ~強行される2ステージ制への移行を前に~

ここ数日、自問自答を繰り返している。そして、自分をちょっと責めたりもしている。Jリーグの「2ステージ制移行」と「スーパーステージ導入」に関して、私も多くのサポーターと同様に反対の立場なのだが、反対する根幹には本当にJリーグの発展を考える想いがあるのかと自分に疑問を投げかけている。利己的な考えから反対していないか・・・と。

「今までのJリーグは誰が支えたと思っているんだ」、「俺達の声は無視か?」、「今のサポーターよりも金の方が大切か?」といった現サポーターの声は自己反省を含んだ自問自答をさらに繰り返させる。今回の改革案はスタジアムへの来場回数が多いコアサポーターになればなるほど反対し、逆に来場回数の少ないライトサポーターになればなるほど反対率は減るといったアンケート結果も出ているという。なぜこんな結果になるのか。目指しているゴールが同じサポーター間でも違うのか。

何かが見えなくなってしまっているのかもしれない。

タコツボ化が叫ばれて数年が経つJリーグ。そして、そのタコツボでどっぷり生活してしまっている我々サポーター。いつからか私は普段Jリーグを観ていない友人をスタジアムに誘うのをやめた。熱心に応援すればするほど、逆に普段Jリーグを観ていない相手にJリーグの魅力を語る事が面倒になった。魅力が伝わらない虚しさに疲れた事もある。サポーターによる情報発信を促すようなエントリーを書く一方で、本当はタコツボ化されたJリーグに居心地の良さを感じていた事は否定できない。自分の周りにはコアサポだらけ。1言えば10分かる関係性。それが心地良かった。この関係性がスタジアムを熱くするとも思っている。そんな自分が「新規開拓」を1つの大きな目的としている今回のJリーグの改革案に正しい意見ができるのか不安を覚えている。

この改革は現サポーターにとっても影響が大きい事であるがゆえに、現サポーターとしての立場だけで意見する事も必要だろう。ただ、その前に現状認識として自分が今どういう状態にあるのか考えたかったので、こういう文章を書いた。あくまで個人的な問題なので、「へー、そんな事を考える人もいるんだ」くらいの気持ちで読んでもらえると幸い。


最後に、今回のJリーグ改革案について簡潔に今の想いを。どういった立場で何をポイントとして考えるかによって当然ながら答えは変わってくる部分がある。そして、深く考えれば考えるほど矛盾も出てくるのが難しいところ。正直、今件に関しては全く考えを整理できていない。上記のような不安や迷いも覚えている。基本スタンスは反対だが、反対意見以外をほとんど目にしないので、考えを深堀りできない。賛成派であるJリーグの考え(反論)をもっと知りたかった。

ただ、残念がら予定では今日(9月17日)、結論が出てしまう。私は、それをどう受け入れればいいのだろう。

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【J2リーグ第33節】ガンバ大阪-水戸ホーリーホック@万博

【ガンバ大阪 5-0 水戸ホーリーホック 】

長崎戦の反省が十分に活かされた快勝。特に目立ったのは前線からの守備で、宇佐美は相反しがちな「前線からの守備」と「ゴール」の両方を意識1つで(形はどうあれ)結果を出してしまうのだからポテンシャルは相変わらず計り知れない。ポテンシャルという意味では藤春もスタミナはもちろん、先日の右足のシュートや、今節も色んなパターンのクロスが中と合うようになってきて、今や宇佐美の個人技と並んでガンバ最大の武器と言っても過言ではない状態。先日、同じ左サイドバックでユースの内田裕斗君のトップ昇格が発表されたけど、藤春の壁は高い。

また、今節はメンバーも多少変更した中での勝利にも意義があって、底上げというかチーム全体として蓄積されているものがあるのだろうなと感じさせてくれる。多くの選手が良いモチベーションでシーズンを過ごしている結果と捉えても良いはずで、長谷川監督グッジョブ。

■ピンチはチャンス

大勝したこの試合で1つ残念だったのは加地さんの怪我。ただ、このポジションはここ数年ずっとガンバにとってアキレス腱。レギュラーである加地さんの怪我が多いのにバックアップがいなかったという事だけじゃなく、加地さんのプレー自体が怪しくなってきている今、個人的にはJ2にいる今シーズン中に一番手をつけなきゃいけないポジションだと思ってる。

そこで加地さんに代わって途中出場した星原。ジェソクは何をしているんだ感はあるものの、キャンプからチャレンジし続けているサイドバックのアウトプットをそろそろ公式戦で見せてくれてもいい時期。オーバーラップのスピード感は今の右サイドにはないものだし、ビルドアップも違和感なかった。課題になるであろう1対1の守備でも中を切るだけではなく、良い間合いでボールを奪うシーンもあったりして着実にサイドバックとしての経験値は高まってそう。クロスをあげるシーンがあまりなかったり、相手がもう少し強くなった中でどれだけできるかは未知数なものの、星原のサイドバックに目途がつけば今シーズン最大のチーム力底上げ。

という事で、今節は3位の長崎に2位の神戸が勝った事もあり、昇格という部分ではカウントダウン開始。残り試合は今まで以上に来シーズンを見越した戦い。サイドバック以外にもロチャのパフォーマンスが下降気味なので、藤春との大体大ホットライン開通の川西や復帰待ちの佐藤あたりの活躍にも期待。

収穫の秋は近い。

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【天皇杯2回戦】ガンバ大阪-FC今治@万博

【ガンバ大阪 5-0 FC今治】

先週末は朝霧にキャンプに行ってまして更新が遅れてしまいました。ここまで更新が遅れたのはかなり久々だと思うけど、たまにはガンバから離れる週末があってもいいかなと思いまして。リア充サポーターと呼んでください。ちなみに、徳島戦のチケットはキャンプ場に行く途中のコンビニで無事購入。明らかにコンビニ端末のつながりが悪く、久々に緊張感あった。10時30秒にはつながっていたのに「ビジター自由席:△」の表示には焦った。そして、今週は平日に京都&ザスパのチケット発売日も控えている訳ですが、サラリーマンサポーターの運命はいかに・・・・。

■後味の悪い大勝

日曜の15時以降情報をシャットダウンして録画を観たFC今治戦は後味の悪いものに。中国や中東との代表戦とまでは言わないまでも、差がつきはじめてからの今治の選手達の悪質なプレーはいかがなものか。悪質というよりも姑息。アフターでのファールが多い。ボールとは関係ない形で足をかけに行ったり、明らかに(ガンバ選手側の)マイボールの状態でオーバーモーションでボールを触りにいって倒したり・・・。そうしたプレーに苛立つ若手ガンバ選手達。恐い顔で貧乏ゆすりしながらピッチを見つめる長谷川監督。TVカメラにアップで抜かれる度に唾を吐くFC今治10番の岡本選手。色んな意味でNHKの放送に耐えうるクオリティの試合ではなかった。まあ、試合前の記念写真で変顔をきめる選手がいる時点でFC今治が大したクラブじゃない事は想像ついたが。

内容的には試合前にFC今治が「運動量が持ち味」と紹介されたゆえに、最後まで粘られる展開も想像したけど結果的には自力の差は明らか。中央を人数かけて固められた結果、序盤は攻めあぐんだけど、西野のロングシュートあたりからじわじわと崩せはじめて、あとは時間に比例して決定機が増えていった感じ。

FC今治の運動量と集中力が落ちた後半残り30分はフタのサーカスのような変幻自在なパスを満喫し、それを後継者の予感漂う岡崎のパスセンスに未来を感じた。倉田、大森、宇佐美、阿部・・・と大枠では同タイプの選手が多い攻撃的なMF陣において、岡崎みたいなパスでリズムを生みだせる選手は貴重だよなぁ・・・と、改めて。パスサッカーで黄金期を経験しているガンバサポとしては、岡崎みたいな選手を観ると「ガンバ向きな選手やなぁ」とか呟いちゃう。

という事でACLへの道、第一関門通過。ありがとうサービス。


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JリーグサポーターがWEBで情報発信をする意義

今年、我がガンバ大阪がJ2に降格し、日曜開催の試合が多くなった事で最も残念な影響が出ているのはガンバサポブログの更新頻度が落ちている事。幣ブログは更新頻度こそ変わっていないものの(実は少し増えてる)、試合開催が夜の場合はスタジアムから帰宅後、ブログを書き終えたら深夜3時→4時間睡眠で出社なんて事も多々発生しており、ブログを書く事での疲労は明らかに昨シーズン以上。そんなブログ運営をサポ仲間からは不思議がられ、私自身も「なぜ、自分はここまでしてブログを書いているんだろう」と自問自答を繰り返す日々。・・・という事で、今回はJリーグサポーターがブログをはじめ、WEBで情報発信をする意義を考えるエントリー。

■Jリーグサポーターの情報発信が生む3つの意義

1、サポーター仲間ができる

私がブログをはじめたのはガンバを語れる相手がいなかったから。関西の地で小学校~大学と過ごし、サッカー部にも所属していたにも関わらず、友人にガンバサポは1人もいない青春時代。もちろん、サッカー部の仲間で万博に行く事は時々あったものの、それは「サッカー」を観に行っているのであって、「ガンバ」を応援に行っている訳ではなかった。自分の学生時代はガンバの弱小時代とほぼ重なる事も影響したのかもしれない。万博でガンバの試合を観ながら、高校サッカー部の仲間に「俺達の方が強くね?」なんて言われてしまう時代だった。

そんな私がこっそりと意見表明を始めた場が「ブログ」。同じ想いを共有できる誰かに届いて欲しいという気持ちから・・・・だったのではないかと記憶してる。開始当時は「ブログブーム」みたいなものが起こっていた時期でもあり、同時期にガンバブログを始めたサポーターも多く、コメント欄を通じての交流が今では考えられないくらい盛んだった。そして、サポーターという立場上、毎週末スタジアムに足を運ぶがゆえに毎週が「オフ会」状態でサポーターの輪がどんどん広がっていった。

今はツイッターなどの登場で当時より情報発信の敷居が低くなっているので、情報発信をきっかけとしたサポーター仲間の輪は広がりやすくなっているんじゃないかと感じてる。ブログと違ってツイッターの方がパーソナリティが出やすいので人柄を予め理解した上でリアルの場で会う事ができるメリットもあり、ツイッターはリアルと密接につながっている感覚がある。私もツイッターをはじめて1年半くらい経つけど、色んな方に声をかけてもらえる機会も増えて非常にありがたい事だと感謝しております。

Jリーグは好きだけど、サポ仲間がいないゆえにスタジアムに行く事をためらっている方がいれば、まずは情報発信。その発信された情報に共感してくれる仲間は必ず現れます。

九州Jクラブマスコットオールスター


2、共通認識を形成できる

日本代表の試合が国民的行事になりつつあるのは「過去を共有」できているから。「ドーハの悲劇」があったからこそ日本人にとってW杯予選がいつまで経っても特別な試合であり続ける。小室哲哉に捨てられて心の病になった時期を知っているからこそ復帰した華原朋美の歌が心に響く…人もいる。共通理解、それが重要。

上記2例のような超メジャーな出来事であればメディアへの露出も多々あり、過去への共通認識を形成しやすい。ただ、Jリーグはどうか。メディア露出の少なさが問題視されている通り、1クラブの過去に関してサポーター全体で共通認識を持つのは至難の業。だからこそ、経験者である我々サポーター自身での情報発信が大切になる。このブログでは何度か書いてるけど、同じ想いを共有する人の数に比例してスタジアムの熱狂度も高まるはずだから。

サポーターの署名活動も実らず鹿島に移籍した経緯を知ってこそ新井場へのブーイングに熱がこもり、試合後何時間もスタジアムに閉じこめられた経験を知ってこそ埼スタでの応援が特別なものになる。Jリーグアウォーズで「水本ガンバで待ってるよー」と叫んでいたガンバサポの悔しさを俺は一緒に背負いたいよ。

ここでは「過去」の共通理解を例にあげたけど、最近のガンバであれば「立ち上がりの守備が課題」という共通理解が広がれば前半からサポーターは全力で応援できるかもしれない。これら共通理解は情報発信で形成できる事ができるし、そうする事で「タコ壺化」が指摘されて久しいJリーグに新たな仲間を迎え入れやすい環境もつくれるのではないかな。

Jリーグアウォーズ2


3、サッカーに詳しくなれる(インプットが深まる)

アウトプットはインプットの結果でしかないので、情報を発信するために能動的に情報を取りにいくようになる。また、世の中に出てくる情報は限られているため、ニュースにオリジナリティを与えるためにその情報を違う角度から考える習慣もつく。よくツイッターで「○○○○(自分の意見)/▲▲▲▲(ニュース内容)URL」みたいな呟きの形を見かけるけど、この形が正にそれ。そうした形で色んな人の視点で情報を得るようになるとニュースを鵜呑みにしなくなる他、自分との意見の違いに敏感になるため考え方に多様性も出てくるという好循環。

また、サポーターの中にはサッカー解説者やサッカーライターを職にしている人よりも鋭い視点をもっていたり、面白い文章を書いている人が実は沢山いる。大手メディアでは数行(数秒)の報道で終わってしまう練習試合なども丁寧にフォローしてくれる方もいる。そうした方々とのコミュニケーションで新たな気ずきをもらえる事も楽しい。最近はそうした個人アカウントきっかけのニュースも増えてきている気がするけど、当然の流れ。現場に一番近い人達の情報なので、面白い情報なのは当たり前だと思う。サポーターによる情報発信は本当に最高。

綾ピッチ

と、すぐに頭に浮かんだものを3つ書いてみた。先日、ツイッター上でつながりのあるサポーターさんが「試合を見せるより、サポーターの姿を見せた方がJリーグの魅力が伝わるんじゃないか」といった趣旨の呟きをされていてとても共感したのだけど、サポーターが発する一言一言がJリーグの仲間を増やすための広告になっているのは間違いない。

最後に「じゃあ、お前はどんな情報発信をしているんだ」という事で自分のツイッターでの情報発信を分析してくれるツールの結果を公開。どれも無料ツールなので皆さんも試してみて下さい。

これを読んだJリーグサポーターがWEBでの情報発信を始める気になったり、休止していたブログを再開する気になれば嬉しい。ばんばんサッカー情報発信して日本サッカー盛り上げましょう。

※参考資料:「ロスタイムは7分です(ツイッターアカウント)」分析結果(2013年9月時点)

「whotwi ツイート傾向&片思い両想い分析」
「KLOUT」
「Qrust スコア」

ツイート傾向

KLOUT 20130901 ロスタイムは7分です。

Qrustスコア0905(ロスタイムは7分です)

関連記事①:【全文掲載】社内報に自分のサッカー観戦ライフを書いた話
関連記事②:Jリーグサポーターブロガーが情報発信をする上で意識している事

【J2第32節】ガンバ大阪-V・ファーレン長崎@万博

【ガンバ大阪 1-2 V・ファーレン長崎】

今日はガンバサポ的にはダブルヘッダー。午前中に栃木戦のチケット発売という「試合」が開催され、例の如く大激戦に。ガンバサポをやってると「2ステージ制への変更」とか「ポストシーズンの導入」とかJリーグ活性化のための議論が本当に必要なのかって思ってしまう。ただ、一方で今節万博の観客数は9,895人・・・・よく分かりませんな。

私は栃木戦のチケットを確保できたものの、一部サポ仲間がチケット難民に。【転売屋による大量購入】+【対抗するガンバサポの必要枚数以上の購入】×【過熱するガンバ特需報道】=ガンバサポのチケット難民化。「ガンバ特需」という名のブームが去った時、元々のガンバサポすらいなくなっていた・・・なんて事がないようにガンバサポも必要以上のチケットを買う事を控えた方がいいのでは。まあ、「じゃあ、転売屋に買われる方がいいのか」みたいな意見に対しては『にわとりたまご』の議論になってしまうので答えはないのだけど・・・。

■運動量の差で力負け

「ダブルヘッダー2試合」である長崎戦は完敗。今シーズン3敗目。

運動量は正義。夏の試合であそこまで走れる長崎が凄い。完敗。結局、試合終了まで長崎の高い守備意識と運動量は落ちなかった。ガンバの縦パスをはじめとする局面局面で狙われる球際の激しい守備に「あぁ、こういうチーム苦手だよなぁ」と甦る負の記憶。後半40分の2失点目も長崎の前線からの守備がきっかけ。1失点目もそうだけど、攻守共に数的不利をつくられ続けた90分。

ガンバもフタの投入をきっかけに「藤春覚醒ゴール」などで息を吹き返す時間帯もあったものの、徐々に運動量で上回る長崎に再びペースに戻されちゃった。あの同点ゴール後の時間帯で勝ち越し点を取れなかった事がターニングポイントといえばターニングポイントだけど、チャンスは少ない展開だった。「タラレバ」がほぼない試合で、事実を淡々と書くしかできない。「ガンバにもっと運動量があれば」、「ロチャにもう少しスピードがあれば」・・・ぐぬぬ。力負けを認めざるを得ない。

しかし、「ふわふわした立ち上がり」、「終盤に高さでやられる」という課題が改善されない面に関してはどうにかならないもんかね。そろそろ終盤戦にさしかかる中で、J1での来シーズンを見据えながらの言及が増えてくるはずだけど、このチームがJ1上位で戦えるチームではない事は今年のマリノスや広島の試合を見ていると分かる。天皇杯も始まるし、気を引き締めてしっかりとした形で昇格決めようぜー。


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