【書評/読書感想】「サッカーライターになりたい」(佐藤俊)

ガンバサポ的にはツネ様の記事でお馴染みの佐藤俊氏が珍しい本を出していた事を古本屋で発見し、購入。ライターになりたい欲はないけども、上手い文章は書きたいという事で読んでみたものの、文章論というよりも就職論的な内容。各スポーツ系メディアにどのようなライターを求めているかのヒアリングが本書の大半。ライター志望の方は参考になるので是非どうぞ。

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■ライターになるために求められるものとは

ちなみに、求められる能力はおおよそどの媒体も同じで、文章の上手さよりも「コミュニケーション能力」。言い換えると、要求を理解し、消化し、アウトプットし、修正できる事。あと、体力。この手の回答がくる事は予想できていて、こういう事を知る度に「今の仕事が◯◯業界だから、転職は◯◯業界で…」的な発想はナンセンスである事を知る。求められる能力の本質はどの業界でも同じなのかもしれない。ただ、一方でこの本に出てくるライター業界(出版、メディア)は経験者を求めた中途採用が中心であるという…矛盾ではないかもしれないけど、厳しい現実も知っておいた方が良さそう。

また、本書が出たのは05年なんだけど、当時ライターの平均年収は400~800万円という情報も。仮に30~40代の年収と仮定すると厳しめ。やっぱり趣味でブログに書くくらいが丁度いいのじゃないだろうか。書くのが好きでも仕事にする辛さはある。一時期仕事で広告用のコラムを書いていた時期があったのだけど、月2回の隔週連載でもかなりきつかった…。サラリーマン+ブロガー、たまに外部媒体に寄稿みたいな生活が一番理想だなぁー。

■面白い文章を書くために

本書で一番良かった言葉はサッカーライター浅田真樹さんの「点で見るだけでは見えない事が、線にして見ると見えてくる」。我々サポーター的には当然の感覚だと思うけど、点でしか見てないライターが大手メディアで意見を言っている現状がある。それでは伝わるものも伝わらない。同じ試合を書いていても深さに違いが出てくる。仕事で書いていると「点」でしか書けない事情もあるだろうし、やむなしな部分もあるのでしょう。だからこそ、「線」で書けるサポーターブログのようなメディアが面白いし、個人的にはこうしたメディアが無料で読めてしまう今、ライターはごく一部の才能ある人間にしか出来ない(稼げない)仕事になるんじゃないかなと思ってる。

そのごく一部の人間になるためには(ニュアンスは違うけど)どうしたポイントを抑えるべきなのかについて、本書では「違う視点」「自分の得意分野」「丁寧な仕事(取材)」「フットワーク」あたりが挙げられてた。「違う視点」という意味では先日ツイッターを通じて発見したこのブログなんかは同じガンバをテーマにしながらも明らかに違う視点で最高に面白くて衝撃受けた。ここまでのレベルになると、もはやセンスのような気もする。私はガンバサポ系ブログは結構読んでいる方だと思うけど、レギュラーで読んでいるものは確かに特徴(独特の視点)がある。幣ブログはどんな風に捉えられているんだろうか。自己分析的には「無駄に長い」とか「話にまとまりがない」・・・あ、あれ涙出てきた。

■何のために書いてるんだっけ?

そんな事を考えていたらライフワークと化しているこのブログも何のために書いているのかという自問自答が始まってしまった。出した結論は自己成長。就職活動生みたいな言葉を使ってしまったけど、要は好きなサッカー(ガンバ)をもっと知りたい。深く知る事でより楽しく応援できると思ってる。アウトプットする事でインプットの精度が高まるし、人の意見も自分の意見との違いを意識するがゆえに深く吸収できる。

と、内向きな事を書きながら毎回のエントリーのアクセス数を気にするという矛盾も抱えつつ、もうしばらくはブログを続けようと思うのでした。引き続きどうぞよろしくお願い致します。

おしまい。

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【J2第26節】東京ヴェルディ-ガンバ大阪@味スタ

【東京ヴェルディ 3-3 ガンバ大阪】

雷が止まり、再開されたスポーツはサッカーではなかった。そして、その謎のスポーツはヴェルディの方が上手だった。

味スタ中断ビジョン

こんなにターニングポイントが分かりやすい試合は久しぶり。中断の約1時間の間に恐れていた事が全て現実になった。圧倒的優位だった試合の流れは止まり、大量の雨を含んだピッチにボールまで止まった。スタイル的にあのピッチが不利に働いたのはガンバで、逆にヴェルディは経験があるのかチームとしてやるプレーが整理されていた印象。久しぶりに後半躍動するイケイケなガンバのサッカーが観れていただけにあの中断は残念極まりない。

ただ、残り10分だったとはいえ、主審の中断の判断は責める事はできないし、ガンバが攻める側のピッチの方が状態の方が悪く見えたのも仕方ない。最後ああいう展開になってしまった中で岩下が負傷退場しているのも不運だった(西野、スタメン復帰待ってるぞ)。運もサッカーの要素の1つだし、こういう試合は割り切って切り替えた方が良さそう。

味スタ再開直前ガンバゴール裏

■ロチャデビュー

負傷の岩下に代わって遂にロチャがJリーグデビュー。なかなか思い切った采配だと思ったけど、サテの試合で5得点という情報もあったし使えるという判断だったんでしょう。デビュー戦としては得点という結果も出して及第点。初めて生でプレーを見たけど、想像通りペナルティエリアで勝負するタイプっぽい。あまり左右に流れず中央に残るのは近年ガンバにいなかったタイプのFWで、中央が薄くなりがっちだった攻撃において悪くないような気もする。

個人的にはポストプレーをワンタッチで簡単にはたくシーンが多かったけど、もっとキープしてタメをつくったり、反転して相手を引きずりながらゴリゴリドリブルしてシュートみたいなシーンを見たい。出来るかしらんけど。ただ、後半は結構強引にシュートを狙うシーンが増えてきたり、ゴールがヘディングというのは頼もしい。長谷川エスパルスの典型的ゴールパターンだったサイドからのクロスにパワフルセンターFWがヘディングというシーンが増える?

まあ、レアンドロみたいなマルチなタイプではない。ゆえに特徴を理解して、使い方を整理する必要はレアンドロやパウリーニョ以上にありそう。あとは守備の貢献がどんなものか。攻撃面での運動量は少なそうだったけど、あれば意図的なのか否か・・・。しばらくは途中出場を重ねる形がベターな気がする。

そんなこんなの約3時時間ゲーム。疲労困憊。土曜のゲームで良かった・・・。

P.S.客席からピッチは遠い。スタジアムグルメは不味い。そして、ピッチの水捌けも悪い。味スタって何が売りなの?


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【ロス7写真館♯8】千葉遠征(ジェフ千葉)

今回は最近調子を上げてきて、首位を争う可能性が出てきたジェフのホームタウンである【千葉】遠征時の写真。基本的にはJ2童貞だった我々ガンバサポが過去あまり訪ねていない地域&スタジアムを中心に紹介する事を「ロス7写真館」のコンセプトに密かにしていたので、そういう意味ではジェフ千葉(フクアリ)は対象外。ただ、ジェフがなかなかJ1に上がってこない事もあり、数年ぶりのフクアリ決戦になったという事情をふまえ、今回はさっくと簡潔版でエントリー。試合結果は今シーズン一番の完敗ながら、スタジアム自体は相変わらず最高だった。来年も行きたいぞ(もちろんJ1で)。食べ逃したソーセージを来年こそは食べたいぞ!


蘇我駅ジェフ自販
フクアリ最寄駅・蘇我駅のホームにて。ジェフ自動販売機がお出迎え

蘇我駅コンビニ
駅ナカコンビニもジェフ仕様

蘇我駅ジェフ飲食店
駅ナカ飲食店もジェフ仕様

蘇我駅ジェフフローリング 
てか、床も壁も全部ジェフ仕様でした

蘇我駅ジェフ連絡版
ジェフ専用の連絡版まで

蘇我駅ジェフ外観
外観までジェフ仕様なのね・・・もう蘇我駅やめてジェフ駅にしろよ

フクアリ付近スーパー
フクアリ近所のスーパー内にもジェフの旗。C1000もジェフを応援

フクアリの屋根
フクアリは屋根が最高。声の反響がいいので応援し甲斐がある

フクアリ2013ブログ用
数年ぶりに来ても最高のスタジアムでした


結論:他サポが蘇我駅付近に住むと地獄。


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【J2第25節】ガンバ大阪-ヴィッセル神戸@万博

【ガンバ大阪 3-2 ヴィッセル神戸】

久々に感情高まったわー。良い試合を応援させてもらった。ここ2試合低調だった中でこうした好ゲームを引き出してくれたヴィッセル神戸の存在もJ2で戦う1年においては重要であった事を感じた試合でもあった。

■宇佐美、君は最高だ。

ただ、「引き出した」という意味ではこの選手の名前をあげない訳にはいかない。宇佐美。異次元。いきなり2ゴールとか出来過ぎ。あー宇佐美好きだー。もう離したくないよー。ヒーローインタビューで本人も言ってたけど、一緒に一時代創ろうよー。内容的には楽なゲームではなかったけど、宇佐美の存在だけで最初から最後まで負ける気は全くしなかった。サポーターの立場からは宇佐美が応援する上での精神的支柱になった。「奴がいるなら大丈夫」という信頼感がいきなりあった。

ドイツへの移籍前と比べて一番感じた変化は状況判断の部分で、角が取れるというか、良い意味でのエゴ(強引なプレー)が減って常に最善の選択を選択するがゆえにボールロストがほとんどないし、簡単に周りを使うプレーが増えた。余裕のプレッシャーなのか落ち着きも半端なくて、タイプではない最前線でのポストプレーも上手。宇佐美のポストプレーから2つの決定機も生まれてる。しかも、大森のモチベーターとしても機能。

■ドタバタした部分もあったけど。

全体的にはメンバーを変えた影響か意識のズレが原因のミスパスの数や、対田代(高さ)という部分では丹羽ちゃんとのマッチアップが厳しかった事、調子の良かった大森に替わって入った阿部が外してはいけない1対1を外してしまう・・・等々、完勝という試合ではないのもまた事実。

ただ、宇佐美のスタメン起用を含め、今節に対する監督のアプローチは良いカンフル剤になった。岩下の影響なのか丹羽ちゃんの必要以上の相手へのキレ芸など明らかに選手達の気持ちは過去2試合より入ってた。ゴールデンウィークの神戸戦よりもシーズンを占う意味ではターニングポイントになったであろうこの試合で結果を出せた意味は大きい。前向きなメンタリティで今後の試合に挑めるはずだし、相手との自力の差を考えるとまた連勝が続く気がする。

そして、倉田が復帰し、ロチャがフィットしたタイミングで2013年版ガンバ大阪が完成形を迎えると。そのチームで天皇杯を優勝して、来年は+αの補強をしていざACL。あぁ、浮かれ気分全開でございます。

P.S.味方のパスミスにキレまくる割には、自分の宇佐美2点目アシストにはクールな岩下・・・そのギャップが最高だ。


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【書評/読書感想】「Jクラブ強化論」(田中直希)

結局、全ての仕事において本質的な部分とは人と人の「コミュニケーション」である事を改めて考えさせてくれる一冊。「コミュニケーション論」の本と言い換えても相違ないはず。この本に出てくる強化部の人々は「選手」、「クラブ(フロント)」、「代理人」等々の間に入って、「潤滑油」(名古屋・久米さん)になる事を求められ、その役割を果たすためにどのような考え方や方法論を持っているかが紹介されている。

専門用語がたくさん出てくる様な「テクニック論」の本ではない。強化部の仕事がサッカーにもビジネスにも偏らない広い視野や知識など総合力が求められる仕事である事を痛感。チームを強くするためには単純に上手な選手を集めてくればいいという訳ではない。各クラブの強化部長が重視する考え方を継続して選手やフロントにコミュニケーションを続ける事。そして、それがクラブのパーソナリティーになりえる。強化部の考え方がそのままクラブの方針にもなりえる訳で、責任重大な仕事。

Jクラブ強化論

具体をあまり書くと著者に悪いのでほどほどに控えるけど、この本にはガンバ梶居強化本部長も登場。松下人事部からガンバに転職(出向ではない)した経緯、同じ鹿実出身の岩下獲得の意図、同じ代理人と組む選手が多い事の是非、外国人選手を獲得する上での考え方、今後の編成プランなどガンバサポ必読の内容。

梶居さん曰く「まず存続」。J2降格を受けてそう考えるようになったらしい。そして、その後に5年後10年後を考えて編成。今のガンバはベテランが多い中で、次の世代にどうやって切り替えるのか考えてると。これを読むと改めて大切な時期に強化本部長に就任された事に気がつかされる。

その中で梶居さんが強化本部長ながら社員という立場である事に対する是非が書かれている(※他クラブでは強化部長が選手と同じ契約(プロ)社員である場合がある)。選手と同じ立場で働かないと選手との信頼関係が築けないという意見もある。ただ、長く在籍する事がある程度保証されてるがゆえにチーム強化における長期プランに関する言葉に信頼性が出るなどのメリットもあるんじゃないだろうか。チームに考え方やスタイルを浸透させるのにも時間がかかる中で、監督も強化部もある程度は長いスパンを任せるという考え方は悪くないと思うのだけど、皆さんもこの本を読んで是非考えてみて下さい。

結局、全てはコミュニケーション方法次第なんじゃないだろうか。コミュニケーション次第で関係各所の考え方、捉え方が変わり、モチベーションが変わり、プレーが変わり、クラブが変わる。その先にクラブ関係者の考え方がシンクロするようになり、積み重なる事で伝統になる。つまり、クラブのスタイルが作られる。3年後、同じ登場人物でこの本の続編が出ても面白そう。とても勉強になる「今」読むべき良本でした。


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より細かい感想はツイッターで。

【J2第24節】ガンバ大阪-ギラヴァンツ北九州@万博

【ガンバ大阪 1-1 ギラヴァンツ北九州】

表裏一体。この試合では悪い面が出たという事なのか。ガンバの特徴でもある「ポゼッション」はチャレンジしない事と同義ではないし、プレーのファーストチョイスを横パスやバックパスにする事でもないなずなのだけど・・・。つなぐ事は目的ではなく、手段である事を改めて考えたい。サッカーキングの元ガンバ・前田雅文のインタビューにあった「ガンバではミス一つ許されない空気感があり…チャレンジするプレーはほとんどなくなっていました」というセリフが頭をよぎった。

■もう新加入の2人に期待するしかないのか・・・

ガンバにおいてはヤットからの縦パスが攻撃におけるスイッチの1つだけど、千葉戦同様にレアンドロを失った前線には縦パスをキープできる選手はおらず、今節も(北九州が相手でも)前線に起点が作れない厚みのない攻撃に終始。裏へのパスやサイドからの崩しを試みるも精度乏しく。可能性を感じたのは途中出場のフタがボールを持った時くらいで、トラップで前をむいて仕掛けるプレーができるフタの存在はまだまだ突出してる。

倉田&アキ&レアンドロが抜けた今、前線がタレント不足である事は明らか。そこが大きな問題になりつつある。将生も川西も「戦える選手」かと問われると正直、物足りない。次節は新加入選手の2人に先発から頼りたい気持ち。今のチームにない要素をもたらして欲しい。ロチャには前線でタメを、そして、クロスのターゲットに。宇佐美はとりあえずは倉田の代役。ボールを前に運ぶチームの推進役を。この2人がハマらなかったらキツい。頼む。

夏の万博
夏の万博。暑すぎる。神戸戦も熱中症にご注意ください。


P.S.ジェソクのファーストタッチの技術が低すぎて驚いた。緊張?しかも、そんな自分に苛立ってかプレー後にいちいち下をむいたり、悔しさを露わにする事で攻守の切り替えも遅れる悪循環。ポジショニングが悪い事は知ってたけど、それ以前の問題で心配になった。右サイドバック問題絶賛継続中。


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【J2第23節】ジェフ千葉-ガンバ大阪@フクアリ

【ジェフ千葉 3-0 ガンバ大阪】

列整理前にフクアリ付近のファミレスで期間限定「爆弾ハンバーグ」を食べた事からこの日の歯車が狂ったのだと思います。爆弾ハンバーグでお腹一杯になってしまった私は、楽しみにしていた喜作のソーセージを後回しに。開門後、小腹が空いてきた頃には時すでに遅し。スタジアム内ではソーセージは販売しておらず、外に買いに行こうにも再入場ができない珍しいシステムに阻まれ・・・・。結果、開門直前に暑さに負けてアイスを食べていたのにも関わらず、ピーナッツソフトを食べ、現在、お腹を壊しております。自分の中で良い思い出しかない「フクアリ神話」が崩れたのでした。


フクアリ2013ブログ用

■間が悪い・・・だけじゃなく

そんな自分の負のサイクルがピッチでも。この試合を一言で表すならば「間が悪い」。エンジンがかかってきて良い流れになりつつあるタイミングでカウンターで先制をくらい、それでも試合の流れは大きく変わらなかったのに大塚に恩返し弾をくらい、後半頭からメンバー替えても良かったのに少し引っ張った結果、交代直前で智にも恩返し弾をくらって試合終了。

言い訳がましい文章になってますが間違いなく完敗でもあります。智を中心にコンパクトに中を固められた結果、攻撃は基本サイドからに。サイドを使いつつ中を崩すのがガンバのスタイルなのだけど、現状のメンバーでは中から崩すにはタレント不足。かといってサイドからクロスをあげたところでターゲットとなる選手はおらず・・・。将生の裏を狙う動きはありながらも、フタ以外はそこを積極的に狙う訳でもなく、狙っても通らず・・・。セットプレーにも活路を見いだせず、勝てる要素がほぼ無かった残念な試合。

そういう意味では「前線での起点」を期待されての川西、「ドリブルでの打開」を期待されての大森の投入は納得感があったし、自分自身も後半からこの2人投入かなと思っていただけに投入時期が遅れた事は悔やまれる。だって、2人が入った時には既に試合壊れてたから・・・。2人ともアグレッシブにプレーして、それなりに見所はあったと思うけど。

マッチアップ的には加地さんの右サイドの完全敗北が痛かった印象。自分でも「売り(強み)」と公言している1対1に負けたのは1~2回じゃない。イエローカードをもらっていた事も影響して終始不安定。守備が安定しないから攻撃でもリズムが出なかったのか、前に行きたい岩下と足元でもらいたい加地さんの間でのパスミスも連発。ジェフが中を固めてきたゆえに加地さんが比較的余裕をもってボールをもてるシーンは多かったのだけど、決定機につながるようなプレーはできず(逆サイドの藤春も同じ。プレーの幅が全く広がってないんだが・・・。バックパスばっかり観たくない)。


そんなこんなで今シーズン2敗目。2敗とも完敗である事はいただけない。前節の大勝で気がゆるんだとは思わないけど、そんなに甘くはないのだと痛感させられた久しぶりの日曜開催試合なのでした。あぁ、こんな試合の翌日に会社行きたくないよぉ・・・。

P.S.翔平、数年後にくるであろう君のキャリアのピークはガンバ大阪で観たかったよ。

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【J2第22節】FC岐阜-ガンバ大阪@長良川

【FC岐阜 2-8 ガンバ大阪】

平日、雨、岐阜という条件で11,719人。日本、サッカー文化根付き過ぎだな。これはもっと報道されるべき。代表戦で6万人入るよりも意義がある気がする。自分は会社を早退して自宅観戦。緊張感なく、いつも以上にだらだらツイッターいじりながら応援させて頂きました。平日勤務後応援スタイル。

日曜日に千葉戦が控えている事を考えると、メンバー構成も含め、省エネでこの試合を終わらせる事が出来た事は良かった。緊張感のない試合だったゆえに次節の立ち上がりは引き締めて入りたいところだけど、そこは長谷川監督がしっかり締めてくれるはず。最近、ゴールもなぜか不機嫌な顔をしている(ところが中継に抜かれがち)事が多い監督だしね。

試合に関しては今日は多くを語るまい。大雨というコンディションに番狂わせを危惧したけど、想像以上に岐阜が弱かった。実力差がそのまま出た感じ。デズモンドのいない岐阜は万博でやった時の何倍も守備が軽く、集中力も無かった。結果、ガンバも得点こそ重ねたものの、序々に緊張感をなくし、お互いにゆるゆるの練習試合に。2失点目はそれが形になったし、西野は猛省を。岩下が復帰し、丹羽ちゃんが安定のパフォーマンスを見せている現状、西野は頑張り時である事をもっと認識しないとね。逆に川西、大森の途中出場組がアグレッシブなプレーを見せてくれたのは良かった。

最大の注目点になるはずだったジェソクはこの対戦相手では実力を測りかねる。比重をおいたであろう攻撃面では特にスペシャルな部分はなく、可もなく不可もなく。大量得点という展開もあっただろうけど、守備で軽いプレーが散見されたのは少し気になる。縦への突破に対してはファイトするけど、それ以外の部分での球際のプレーは物足りないかな。球際は監督に強調されてこなかったのかな。韓国人っぽい気持ちの入ったプレーに今後は期待。今日は及第点って事で。

で、次は千葉戦・・・というかフクアリ。個人的に声のはね返り方が一番良いスタジアムって印象。楽しみやわー。

P.S.とりあえず、岐阜のスタジアムDJはしばらくブログのコメント欄の閉鎖と携帯電話の電源を切った方がいいのではないだろうか。


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【2013 J2リーグ】ガンバ大阪前半戦総括

先日の徳島戦を終えて前半戦終了という事で今回のエントリでは前半戦の総括を。点数的には90点。十分合格点。基本的には結果でもって評価されるべきで、勝ち点数(順位)を考えれば当然の点数。

90点の根拠を考えると大きく2つのポイントがあると思っていて・・・

①守備の再構築
正確にいうと「再」ではないのかもしれん。守備の「初」構築。J2とはいえリーグ最少失点。チーム全体で守備の約束事が共有された結果、藤ヶ谷の復活という+αも。今ちゃんのボランチ起用という適材適所の配置あり、身体的に高いポテンシャルを感じる西野の抜擢あり。一番大きいのは各選手に守備への高い意識を持たせた点で、その象徴が倉田。彼に引っ張られる形で戦えるチームに変わりつつある。ここが前半戦最大のポイントであり収穫。

②若手選手の成長
「世代交代」という言葉がサポーター間で語られて早数年。結果を優先した(常に結果を求められる)結果、世代交代をしないまま降格するという最悪のシナリオで終えた昨シーズン。J2で戦う今シーズンは事前に代表選手が抜ける時期がある事が分かっていた事もあり、結果と共に来シーズン以降につながる「若手の成長」も重要なポイント。若手というか次世代?3年後の中心選手を育てる1年にして欲しい。

結果としては、前述の通り西野がほぼレギュラーとして起用されて着々と経験を積めている事が一番の成果。また、高いポテンシャルは持ちながらチャンスが少なかったウッチーがボランチとして安定感あるプレーを出せるようになってきた事も大きい。中堅では倉田は完全にチームの軸。新加入の岡崎のサプライズゴールもあった。

さらにここに宇佐美が入ってくる。結果が出ているのでポジティブな刺激(競争)がチーム内に生まれているんじゃないかなと想像するし、長谷川健太監督もメンバーを固定化させないのでモチベーションは保ちやすそう。阿部、将生あたりの攻撃的な選手には結果も出している事から後半戦もチャンスは回ってきそうだし、この2人は一皮むけなきゃいけない存在でもある。(※逆に武井、星原といった守備的な選手は少し心配。・・・移籍も?)

ゆるキャラ1

ゆるキャラ2
2013シーズン前半戦1位のご当地ゆるキャラは長崎「がんばくん」


と、ここまでがポジティブ面。-10点は何かというと・・・・


③攻撃性の追求
得点数40は山形の42に次いで2位。得点数はいつだって1位じゃなきゃダメなんだなぁ。そこにクラブのアイデンティティを感じてる部分は多分多くのガンバサポにあるはず。守備を犠牲にしろという事ではなく、得点力の追求は忘れて欲しくないという意味。

シーズン序盤は守備への意識が高過ぎた事やコンディションのピークをずらしていた事もあって攻撃性に乏しい試合が続いた。結果、引き分けを連発した事に対して-5点。序々に攻守のバランスを取れるようになり、コンディションも高まってきた結果、勝ち切れる試合が増えてきたものの、前半にリードしている展開が多い事もあってか、後半のパフォーマンスが全体的に守備的である事に対して-5点。

今はチーム力に差があるゆえに守り勝てる試合は多いし、危なげない試合も多い。ただ、この守備力がJ1の中でのどのレベルにいるかは未知数。拮抗した試合で勝ちきるために必要なのは攻撃力。更に具体的に課題をあげれば「切り札」不在。途中出場で安定的に輝ける、個人で流れを変えられる選手がいない。現状のメンバーだと阿部あたりにその役割を果たしてもらいたい気もするけど・・・。

そんなこんなの前半戦。後半戦のチームはどんな成長を見せてくれるかねー。松本山雅のアウェイ楽しみやなー。

もつ鍋雑炊
2013シーズン前半戦1位のアウェイご当地グルメは福岡「やまだ家」のもつ鍋雑炊。

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ブログの補足、試合以外はツイッターで。