【J2第16節】愛媛FC-ガンバ大阪@ニンスタ

【愛媛FC 1-2 ガンバ大阪】

祝!首位奪取・・・・って事で総括していいもんなんだろか。楽勝と思っていた試合で大苦戦。鳥取戦の時も思ったけど、良い試合が続いていても、急にこんな試合が出ちゃうだからサッカーは分からない。愛媛-ガンバの前に放送されてた神戸-鳥取戦の実況・寺西さん風に言えば「これがJ2です」って事になるのだろうか。まあ、とりあえず代表選手が抜ける前の試合で結果が出て安堵してる。

日曜ナイターという事で月曜日の仕事を優先して遠征を回避をしたぬるサポの私はツイッターのTLでしか状況は分からないものの、例のごとく愛媛もガンバ特需全開の様子。温泉、飯、ポンジュース、一平くん・・・楽しそう過ぎて月曜日会社ズル休みすれば良かったかと後悔した。主審も吉田さんが派遣されてJリーグをあげてこの試合を盛り上げようとする意図を感じた。ちなみに、TV中継でもなぜかJリーグ初心者仕様の解説でヤットに関する解説なんかは聞いていて5年前の中継かと錯覚しそうになった。現地組もお時間あればどうぞ。

■試合の入り方がすべて

結局、苦戦の原因は試合の入り方が悪かった事に尽きる。直接失点につながった加地さんのミスパスをはじめ緊張感のないプレーを連発。ここは意識の問題。愛媛だから逆転できたものの、神戸、千葉、京都あたりだったらどうなっていたか。スロースタートでも勝てるチームではなくなっている今、ここが最大の反省ポイント。試合の入りを間違えると取り戻すのに相当な時間と労力がかかる事を改めて代表選手が抜ける前に経験できた事は不幸中の幸いという事にしておこう。

次節以降を見据えるという意味では今日の途中起用でボランチには明神が入る事は長谷川監督の中では決まってるのかなと思った。今日の明神はプレー時間が短いから状態は判断できないけど、間違いなくキーマンになる。代表が抜けた熊本戦の内容が悲惨だっただけに正直心配。ただ、熊本戦と違うのは明神とダブルボランチを組むのが武井ではなくウッチーである点。長谷川監督は当然、6月の代表選手抜けも見越してのウッチー起用だったとも思うので、チームとしてもウッチーの今後のキャリアを考えても6月は勝負の1カ月になる。信じてる。頼むよ。

P.S.決勝点のヤット直接CKのシーン。相手GKのポジショニングに関してはチームの中で情報が共有されていたのかな。分析は西野時代はなかった視点だから興味深い。


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【J2第15節】ガンバ大阪-ザスパクサツ群馬@万博

4月中旬の山形戦から続いた連続遠征期間も終り、今日は久々にTV観戦。深夜に成田に行く夜行バスに乗らない週末は実に穏やか。まずは10時間睡眠で疲労回復。起床後は洗濯、掃除、買い物、お皿洗い・・・溜まりに溜まった家事も何とかこなし、心穏やかに16時、TVの前へ。実はこういうJリーグも好き。20周年おめでとうございます。

■パウリーニョがここにきて存在感

注目点は前節・福岡戦後にいくつかのブログで言及されていた「パウリーニョとレンアンドロの関係性」。簡潔に言うとパウが入った事でレアンドロの負荷が減り、ゴールを量産できるようになる・・・的な事。福岡戦を現地で応援していた身としては全くその部分には気がつかず「パウリーニョ、また足攣っちゃった。90分走ってるとこ最近観てないわー」くらいの所感。まあ、先週の福岡は暑かったし、ゴール裏は傾斜低かったし・・・と言い訳。

で、今日観た結論としては「仰る通りでございます」。レアンドロもパウもお互いを強く意識し合っているので2人の連携で崩すシーンがまず多い。パウのポジションは2列目だけど、2トップの関係性のような距離感でプレーするシーンも多く、アラウとフェルの連携を思い出した。パウのゴールを喜ぶレアンドロの表情を観ていると2人は相性良さそう。

パウが1.5列目的な役割をこなす事でレアンドロがよりゴールに近いポジショニングを取れる事もさることながら、お互いに補完関係(?)にもなっており、レアンドロが組み立てに参加しているようなシーンではパウがフィニッシュの役割を果たす事が出来ていたのも素晴らしい。レアンドロがサイドに流れたり、引いてきたりした結果ゴール前人数不足、迫力不足は指摘されてきた課題の一つだったけど、家長やフタでは埋めきれなかったその課題をパウの存在が解決した気がする。きっと阿部に期待されているのはああいうパウのような動きだったんじゃないかな。

ガンバ加入から1年以上「不遇の時を過ごしてきた」と言っても過言ではないパウがここにきて自分の居場所を見つけたか。それに加え、倉田が試合を重ねるごとにフィニッシュへの意識が高まってきている。得点力という部分にもかなりの改善が見えてきた気がする。手ごたえを感じる5-1。よしよし。

■6月への不安点は・・・

不安点は明神の出来。6月の代表選手抜け期間に向けて2人の不在をカバーして欲しい選手の1人なんだけど、今日の出来を観る限りまだスタメンから使うのは厳しそうな印象。ピッチには球際で負ける、振り切られる信じがたい明神の姿が。単純に試合勘の問題なのか、連携の問題なのか、コンディションか、はたまた・・・。とりあえず、今日のような圧勝の試合展開で長時間使えたのは一つ前進ではある。次節の愛媛戦でもチャンスがあれば起用して、6月起用の目途をつけたいところ。

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【J2第14節】アビスパ福岡-ガンバ大阪@レベスタ

「博多通りもん」を食べながらこれを書いている。@福岡空港。ただ今、帰りの飛行機出発までの待ち時間中。いやいや、今回もハードな遠征だった。試合前夜に食べたもつ鍋と長浜ラーメンによる胃もたれ。二日酔いによる頭痛。炎天下の応援による日焼けと疲労。そして、勝利を得た充実感。世界よ、これがJリーグサポーターだ。

■スタジアムの楽しみ方

今シーズン、アウェイはどこもお客さんが沢山入るのはもちろん、集客を見込んでの事か特別感のある催しが開催されているのも楽しい。今回のレベルファイブスタジアムでは「Jリーグ九州クラブマスコット全員集合」が最注目イベント。事前情報として知った時は大して興味は湧かなかったのだけど、実際に勢揃いしているマスコット達を観たら不覚にも興奮してしまった。私にもまだピュアな心が残っていたようだ。

九州Jクラブマスコットオールスター

マスコットフォトセッション

ちなみに、例の事件以来初めてロアッソ君にも遭遇。「写真撮らせてー」とお願いしたところ、頭を押さえるというブラックジョークで返された。奴め、鉄板ネタを手に入れやがった・・・。

ロアッソ君1

そんな浮かれた私の気持ちを知ってか、試合前にはコールリーダーから「マスコット観てワーキャー言うのやめて。俺達が応援するのはガンバボーイだけ」という説教アナウンス。なんかちょっと半笑いで聞いてしまった。スタジアムの楽しみ方には多様性を認めるべきだとは思うけど、説教をする気持ちは分からないでもない。

■最後は個の力

で、試合。

守備は安定しているものの相手を崩しきれない展開が続くのが「今年のガンバ」の定番。この試合も前半途中まではそんな展開。まず守備を意識している代償なのかなんなのか。そうしたスタイルの中では相手もまず守備ありきで組織的に守る中で序々に膠着状態に陥りがち。ガンバの十八番だった「バカ試合」は今は昔。どうにもこうにも崩せそうな雰囲気がなかったので、神戸戦のエントリでも書いたように、そうした展開時に期待するのは「個の力」。現状のチーム状態を考えると、そこに頼らざるを得ないんじゃないかと思うのです。

その期待通りにいったのが今日の試合。ハイライトをまだ観ていないので間違った認識かもしれないけど、レアンドロの2得点は完全に崩しきったとはいえない展開で、個の力が発揮されたシーンだったんじゃないかと。あのプレーを期待してレアンドロに2億円払っている。レアンドロが決めてくれて初めて皆のハードワークが報われる。結局、キーマンはレアンドロであり続けるし、レアンドロにどう点を取らせるかをまだ整理できていない点は不安。

レベスタ

とりあえず、結果的には初敗戦後の試合で勝ち切れた意味は大きい。3ー2からの時間帯はスタジアム全体で手拍子されたり、雰囲気的にはやられてもおかしくなかった中で、ロスタイムの時間の潰し方も含めて手堅さは増してる。みんな最後の10分はタフに戦えてた。特にヤットや倉田がみせた劣勢の終盤に激しいプレスをかける姿には喝を入れられた気がした。戦うって事の意味はああいうプレーができる事なのかもしれない。厳しい試合だったけど、同時に手ごたえも感じる試合でもあった。

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【書評】「職業 サッカークラブ社長」(野々村芳和)

「JリーグアフターゲームショーのMC」という紹介が一番しっくりくる人が多いのだろうか。今シーズンからコンサドーレ札幌の社長に就任した野々村芳和さんの著書「職業 サッカークラブ社長」を読んだ。ノノさんのコンサドーレ社長就任の経緯から今後、コンサドーレをどのようにクラブに育てていきたいのか「Jリーグクラブ社長」としての考え方、ビジョンが詰まった一冊。また、選手時代~スカパー!での解説者時代のエピソードも語られており、ノノさんのここまでのキャリアを振り返る事も可能。

野々村さん本


一冊を通じて印象的だったのは社長就任から間もないのにも関わらず「将来のビジョンが具体的」である事。「定例の社長会見」、「ASEANのクラブとの提携」、「コンサドーレスマイルリーグ」、「サポーターズ委員会」・・・etc.

ビジネス面でのビジョンを持っている点がポイント高い。もちろん元選手なのでピッチ内での理想も持っている。サポーターへの理解も深い。全方向をむける社長ほど頼もしい存在はいない。そういえば、ピッチ内の部分は強化部に丸投げして、サポーターの文化や考えをまるで理解しないで応援スタイルに口を出す某クラブの社長がいたなぁ。口癖の「大丈夫」が虚しかった・・・。

ちなみにノノさんの上記のようなアイデアは選手時代、解説者時代の経験がベースになっているのは間違いなく、こうした背景をもっているクラブ社長がどんな変化をクラブ、Jリーグにもたらしてくれるのか楽しみ。クラブ社長の新時代到来か。

しかも、ノノさんに関してはコンサドーレ愛が半端ない。アフターゲームショーで第三者的にJリーグを語っていた姿はもうなく、完全にコンサドーレの人間に切り替わっているのが本書からも窺い知れた。そうしたクラブへの想いは苦しいときに力になるはず。メーンスポンサー社長からのご指名で社長就任している経緯を考えても野々村体制の基盤は堅いのかもしれない。

また、余談ながらどうしてノノさんが選手として大成しなかったのか疑問。本書を読む限りとても意識が高く常に何かを意識しながら行動しているように思えたし、キャプテンシーも持ち合わせている。解説者としての姿からも分かるように頭をクリアに上手にアウトプットもできる。ツネや中田英寿にも通じる知性があるように見えたけど。

コンサドーレファンは勿論、クラブビジネスに興味のある方は必読。

P.S.この本を読みながらツネがガンバの社長に就任する時を想像した。

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サッカーTV番組の感想はツイッターで。

【J2第13節】ヴィッセル神戸-ガンバ大阪@ノエスタ

【ヴィッセル神戸 2-0 ガンバ大阪】

神戸から東京に帰る新幹線の中でこれを書いている。同じ車両にはレッズサポもチラホラ。敗戦のショックに明日から仕事という事実が追い打ちをかける。疲労困憊。今なら5月病の新入社員に親身に優しい言葉をかけられそうだ。応援しているクラブの敗戦翌日は祝日になる憲法改正はまだなのか。将生のゴールに夢を見た3日前が懐かしい。岐阜相手に勝利して大喜びしている場合ではなかったという事か。厳しい現実に戻された。ガンバも、私も。

ノエスタ2013


■完敗。リードされた時の打開策は・・・

誰が見てもシーズン序盤の大一番だった今日の試合。試合前の期待値や興奮度を考えると内容、結果共に肩すかしを食らったかのようなお寒いものになってしまった。久しぶりに単純ではない敗因が多くありそうなので反省会を長時間したい気分。ただ、まだ序盤。まだ1敗・・・と自分に言い聞かせて試合後のブーイングは我慢した。

神戸は手堅かった。ガンバ側の見所がほぼかったがゆえに神戸側の印象ばかりが記憶に残っている。新外国人選手がフィットした結果、聞いていたとおり「リアクション・カウンターサッカー」から「ポゼッションサッカー」への変貌を確認した前半。そして、後半1点リード(ガンバ的にはビハインド)からの堅守速攻はさすがの完成度。失点のシーンだけ見れば不運とガンバ側の問題として片づける事もできそうだけど、サッカーにはそういうものは付き物だし、そうした流れをしっかりと勝利に結びつけるしたたかさはチーム力以外の何者でもない。ナイスハードワークでした。完敗でございます。

先制されるまでは互角の展開でガンバにも十分勝機はあった。ただ、先制された後、勝てる雰囲気は皆無。今までも攻めあぐねる試合はあったけど、それとは質が違う完封のされ方だったような気もする。岡山はよくこの手堅い神戸相手に3点差を追いついたもんだ。こういう試合では「個の力」、言い換えるとレアンドロに期待していたのだけど見せ場はなく。また、将生、フタと投入したはいいものの最後はロングボールを放り込むような交代の意味を見いだせない戦い方を選択するチグハグさ。

守備の整備がひと段落した(という事にしておこう)今、そろそろ攻撃の方も何かしら長谷川健太色を見せてもらいたい。そういう時期にきたような気がする。この悔しさはホームで晴らそう。

来週の福岡戦も参戦します。前泊で鳥栖ー新潟戦も観戦予定。中州の美味しいお店情報待ってます。

P.S.ジェソク、Jリーグデビューおめでとう。アグレッシブにプレーしていて今後に期待が持てました。

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佐藤隆治主審批判はツイッターで。

【J2第12節】ガンバ大阪-FC岐阜@万博

【ガンバ大阪 2-0 FC岐阜】

試合から2日も経ってしまった。G.W.後半はスカパー!に加入していない大阪の実家で過ごしているがゆえに、ヴィッセル神戸の試合はもちろん、ガンバのハイライト映像すら観ていないので神戸戦へのプレビュー的な事も書けません。しかし、明日に迫った首位攻防戦にむけて岐阜戦を一応振り返っておく。試合内容は賛否両論ありそうだけど、次につながるドラマがあった試合だから・・・。

万博で虹

■2点目が取れれば試合終了なのに・・・

試合内容は予想通りの展開。ガンバがポゼッションを握りひたすら相手陣地でパスを回す。しかし、相手が引いて守る中で崩しきれない・・・どうする!?ってやつ。同じような試合が今シーズンあと10回くらいありそう。この試合はエンターテイメント性が非常に乏しかったけど、実力差や展開を考えれば仕方ない面も。ガンバは先制してたし、リスクを冒すことなく手堅く時間を消化していった印象。無理して2点目3点目を狙いにいって結果4-2というチームではもうない事を再々確認。どこか寂しさはあるけども、今はそれでいい。

とはいえ、「1-0は事故で同点になる可能性もあるから・・・」という意見は実にごもっともで、2点目=試合終了にできる展開でもあった。岐阜も最後のワンパンチしか狙っていないような戦い方で2点目をどう取るのかは後半、ガンバサポがずっと応援しながら考えていた事。試合前の報道では「ミドルシュート」という言葉が出ていたけど、実際に可能性を感じたミドルはヤットのグラウンダーでの1本くらい。大して各選手のミドルへの意識が高いとも思えず。合計10本あったCKやセットプレーでも決めきれない・・・。

■将生が未来を勝ち取ったゴール

こうしたじれったい展開だったからこそ将生のゴールには大きな価値があった。阿部には悪いけど、スタジアムでの感覚的には2点目が決勝ゴール。試合前のメンバー発表でここ数試合、途中出場で攻撃を活性化していた川西がベンチ外になり、代わりに将生がベンチ入り。怪我でなければ微妙な判断。前節の西野→丹羽と同じく、意図が理解しにくい判断は悪い結果をもたらしてしまうのではないか・・・。そして、甦る山形戦の将生の姿。一人迷子になる将生。「奴で大丈夫なのか?」。ホームにも関わらず逆風が吹いていると本人は感じたかもしれない。そして、私はそんな逆風に立ち向かえる強いメンタルを彼が持っているのか不安視していました。ここで結果を残さなければ将生の今シーズンは終わりかもしれない・・・。

そんな中、将生は結果を残した。大きなプレッシャーがある中で途中出場直後から積極的に守備をする将生の姿にこの試合にかける強い意気込みを感じ取りました。「今日の奴ならやれるかもしれない・・・」。ガンバサポの多くが厳しい事を言うけど、心の奥では将生に大きな期待をしているのを知っています。大きなポテンシャルを感じているからこそ物足りない。そんな彼が自らスイッチを入れて強い気持ちをもってプレーしている事が嬉しかったし、結果につながってその喜びは爆発した・・・そんな感じ。

一方で川西の心情を察するのです。どう考えても穏やかではない。ただ、プロの世界はこんなもん。こうした積み重ねの先にしかチームの成長や結果がない事も知ってる。ゴールという結果を残してる将生と、残せていない川西。今回のベンチ外は納得いかない部分もあるだろうけど、結果が出てしまった今となっては正しかったのは誰かは明らか。何が評価され、何が自らの道を切り開くのか。私は2011年第32節新潟戦の2ゴールがあるからこそ川西の活躍を信じているし、川西のゴールを待ってる。将生のゴールで今度は川西のプレーが今から楽しみでしかたなくなった。

首位攻防、神戸戦。さまざまな楽しみを胸に参戦します。

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