【J2第11節】ガンバ大阪-ガイナーレ鳥取@万博

【ガンバ大阪 1-1 ガイナーレ鳥取】

4試合連続完封。3連勝。良い流れできてたのに、なぜこのタイミングでこんな低調な試合になっちゃうかね。しかも、失点が理由不明でスタメン落ちした西野に代わって出場した丹羽ちゃんがマークを外されて決められるという後味の悪さ。空中戦での失点だっただけに「西野だったら・・・」のモヤモヤ感は否めない。「勝っているチームはいじらない」セオリーを無視した判断だけに長谷川監督の責任は重い。今シーズンワーストの試合。

■低調な内容は意識の問題?

長谷川監督の試合後の記者会見で「走れないのではなく走らなかったんじゃないかと」とコメントしているように意識の低さは随所に感じられる試合。走らせるのが監督の仕事だろ・・・という問題はとりあえず置いておいて、前節の圧勝、シーズン前の練習試合鳥取戦での圧勝、気が緩む要素はあった。実際のところは選手達のみ知るだけど、例えば、失点のシーンにしても身長の低い丹羽ちゃんがセンターバックなのに終始簡単にクロスをあげさせるなど、相手がそこを狙っているのにも関わらず対応は甘かった。

攻撃にしても誰もリスクを冒さない、犠牲になる動きをしない、3人目の動きがない。結果、相手が引いてきた事もあって縦パスが入らない、ダイレクトプレーが出せない・・・まあ、崩せないよね。ゴールが入るなら「セットプレー」か「相手のミス」かしか可能性を感じない中で後者が出たのでドローになった訳だけど内容的には完全に負けゲーム。セットプレーすらほとんど取れなかった攻撃に関しては悪かった頃に元通りになってしまった様で残念。

クロスバーに助けられた後の相手のミスから同点。相手GKのガンバ選手への怒りに対するスタジアムの反発。途中出場選手の積極性などの要素から逆転の雰囲気は作れていたようにも感じたけど結果はドロー。「万博劇場」なんて言ってた頃が懐かしい。あの頃は選手達の躍動感がスタジアムの期待感を生みだしていたけど、今は逆が求められる状態なんだろうな。そういう意識を持ってG.W.後半、大阪に帰省してガンバを応援する所存でございます。

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【書評】「道を拓く力」(今野泰幸)

先週読んだヤット本「眼・術・戦」に引き続き今ちゃん本「道を拓く力」を読んだ。ヤット本を一言のキーワードで表わすならば「強気」。一方で今ちゃん本を一言で表すのであれば「生真面目」。今ちゃんの真面目な考え方やエピソードが詰まったエッセイ的な1冊。


今野本
付き合った女性の数が暴露されている部分もあります。

西部さんが書いていた「眼・術・戦」と違い、この本は第三者の目線はなし。今ちゃんの自己分析のみ。ゆえに捉え方、まとめかたは読者次第。私が一冊を通じて印象的だったは今ちゃんの生真面目な性格がベースとなった「消化力」。これが今ちゃんをここまで成長させたんじゃないかって事。もう少しくだけた表現をすると全ての経験やコーチ、チームメイトの助言を1つも無駄にする事なく自分なりに解釈して成長の糧にしていったのではいかと。

この本の中には札幌時代の「岡田監督」、ユース時代の「大熊監督」、FC東京時代の「城福監督」の3人が成長過程のキーマンとして登場し、それぞれの指導者に気付きを与えられ、そこから自分なり消化し、成長へとつなげた事が紹介されている。レベルの高いチームは戦術理解度が高いと言うけども、今ちゃんも個人戦術の理解の早さ、深さが人より優れているのだろうなと感じたし、それを支えているのは真面目なパーソナリティ。妥協も全く感じられない。

そうした中でガンバへの移籍も何か新しい気付きを求めての事だったと思うけど、降格した昨シーズンは新しい気付きは非常に少ない苦しい一年だったのではないかと推察できる。本の中でも「自分を見失いそうになります」「生きている感じがしない」という表現でガンバでの1年目、苦しかった胸のうちを明かしてる。一人で打開というタイプではなさそうなので相当苦労したんじゃないかな。

ただ、そうした時期を乗り越えて、理論家の雰囲気漂う長谷川健太監督とは結構相性がいいんじゃないかという期待感がある。納得さえすれば指導者の指示には素直に従い、全力でプレーできるメンタリティのある選手なのでボランチ起用も前向きにトライしてくれているはずと更なる成長に期待したくなった。

また、昨シーズンは「遠慮があって」発揮できなかったリーダーシップ(コーチング)にも今シーズンは期待したいところ。本人も自覚しているようだったけど、年齢的にもキャリア的にもそこは当然期待される部分だし、もはや責任でもある。そうしたコーチングの積み重ねがチームの成熟につながり、若手選手の成長になり、クラブの伝統になる。仲間に気を使える今ちゃんの言葉は岩下の叱咤激励とはまた違った形で響くはずだし、それが今ちゃん本人のレベルアップにもつながるはず。

と、色々書いてきたけどヤットも今ちゃんもタイプこそ違えど「分析」「理解」「実行」の能力がめちゃくちゃ高いのだと思う。その能力を発揮できるタイミングとか発揮できるまでの時間、シチュエーションに違いがあるだけ。トッププレイヤーは頭も良くなくちゃなれない事を改めて痛感させられた。

P.S.こんな文章を書くと、ガンバ史上最強の頭脳であるツネ本を読み返してみたくなるな。

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【J2第10節】カターレ富山-ガンバ大阪@富山

【カターレ富山 0-4 ガンバ大阪】

富山から羽田に向かう飛行機の機内でこれを書いている。21時半に羽田に着く。家に着くのは23時。いや、TSUTAYAに寄って帰ろうと思っているので24時を越えるかもしれないな。帰宅後は空港で買ったます寿司で晩ご飯。25時。マッチデーハイライトを観る。27時。シャワー。27時半。あっ、明日朝一の会議の資料まだ作ってない・・・。

とにかく疲れた。明日が会社とか悪夢としか表現できない。悲しいかな今回の遠征は1人だったゆえにスマホが唯一の友達状態だったのだけど、ツイッターのTLに流れるは「明日はオフです♪」の呟き。逆境パラダイス。とりあえず日曜開催の苦しみを共有できない「明日は休み」系の呟きをしているガンバサポのアカウントは全員スパム報告だ。このダルさは疲労ではく、完全に風邪をひいている。覚悟はしていたけど、夜行バスと雨観戦の体力消耗度は本当に恐ろしい。今はただ「ます寿司」に疲労回復の効果がある事だけを祈っている。

富山スタジアム1
2階席で応援。傾斜があるのでトラックもさほど気にならず


■富山の果敢さがこの結果を生んだけど・・・

試合は完勝。この出来でガンバ側の課題をあげるのは難しい。単純に富山とはレベルが違った。すべての面で負けている部分が見つからなかった。まあ、それは事前に予想できたので、そこをふまえて富山がどう戦ってくるかが注目ポイントだったと思うのだけど、富山がガチンコ勝負というか、前から積極的にいく戦い方を選択。普段の富山の戦い方は知らないけど、「思い切ったなぁ」という感想。

しかし、富山はあの戦い方に本当に勝機を見いだしていたのだろうか。何か将来を見越した違う狙いがあったようにも見えた。ある種4-0は予想通りのスコアだし、ガンバサポ的には「果敢」というよりも「無謀」に思えた。富山の前線からのプレスをパス回しとアキのえげつないキープ力でかわし続けているのにも関わらず、高いラインをキープする結果、ゲームは途中から裏のスペース抜けまくり祭と化した。レアンドロは久々に気持ち良くプレーできたはず。プレスかかっていないのに高いラインとかレアンドロ&倉田相手には自殺行為。安間監督は何を語るかね。

ローソンデー1
この試合はローソンデー。限定グッズも発売。限定50個と言いながら、スタジアムで大量に販売されてました

■コンディションが上がってきた?

富山の方に勝因を見いだす方がこの試合はシンプルかなと思うのだけど、ガンバの選手達も連戦なのにコンディション上がってきているように見えた。コンディションだけが理由ではないだろうけど、インターセプトの数が増えているし(一歩目が早くなってる、足が伸びるようになってる)、今日はスペースがある試合だったのでダッシュのシーンが必然的に増えたけど終盤まで走り負けるシーンはなかったような。コンタクトプレーを含めフィジカルの差も大きかった。特にアキは異次元。J2に1人だけリーガエスパニョーラ。6月まで彼のプレーを目に焼き付けておこう。

そんなこんなで4試合連続完封。1失点完封ではなく、リアル完封だから恐れ入る。チーム状態が上向きである事に対してこんなに手ごたえを感じるのはいつ以来だろう。負ける要素が見当たらない。G.W.の神戸戦が今から楽しみ。

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【読書感想】「眼・術・戦~ヤット流ゲームメイクの極意~」(遠藤保仁×西部謙司)

話題のヤット本「眼・術・戦」を読んだ。タイトルからも分かるように戦術本。戦術の話は文字だとイメージが湧きにくいので普段はあまり読まないのだけど、プレーを見慣れているヤットであれば大丈夫かなと思い購入。出版社が「サッカー批評」でお馴染みの株式会社カンゼンさんであった事も個人的にはポイント高し。

眼術戦


この本は「眼」「術」「戦」の3章構成になっているのだけど、3章を通じて共通のキーワードは「自信」。「圧倒的な」という修飾語を付けてもいい。言い換えるならば「超強気な姿勢」。このメンタリティーが全てのプレーのベースにあるように思えた。そこに技術的な根拠を加えている。勿論、元々のパーソナリティによる部分もあるんだろうけど、積み重ねてきた高い意識がその自信を形成した。

「リスクを冒す」事に何のためらいもない。ヤットの中では「リスクマネジメント」よりも「リスクを冒す」事の方に価値を置いてるよう。・・・いや、これは正確じゃない。ヤット的には周りの人がリスクだと思っている事を当然のプレーの選択と考えている節がある。こっちの方が理に叶っている。当然出来る。つまり、味方にも高い技術と共通理解が求められる。

そういう意味で所属するクラブが高い技術力を持つ選手が集まるガンバだった事はヤットにとってもクラブにとっても幸せな関係だった。本書の中でも日本代表とガンバが比較される部分があるのだけど、日本代表がW杯で腰がひけた戦い方をした一方でガンバがCWCでマンU相手にスタイルを貫いた事をポジティブに捉えている。

また、客観的に読むと「リスキーだなぁ」と思う事も、ガンバサポの立場で考えるとヤットのリスクを冒す思考(※本人はリスクと思っていないかもしれないけど)はガンバサポーターが求めるクラブのスタイルに近い。「ガンバはヤットのチーム」と言われて久しいけど、いつの間にかヤットの思考(志向)がガンバサポに大きな影響を与えていたのかもしれないと本書を読みながら、ふと思った。

リスキーだけど魅力的。ヤットの戦術眼は多くの人があこがれるであろうサッカーの理想そのもの。それが代表で実現できたらW杯でもいい結果が出るんだろうな・・・というW杯への期待を煽ってくれる。

ただ、ガンバサポ的にはこのヤットの考え方は西野時代のスタイルを思い出させ、懐かしさを感じる一方で、現状の長谷川ガンバのスタイルとは違う。特に守備の部分。どのあたりで折り合いを付けたのだろうか・・・と新たな興味も生まれた。

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【J2第9節】ガンバ大阪-松本山雅@万博

【ガンバ大阪 1-0 松本山雅】

「何点取れるか」

今日の試合はそこだけだと思ってた。totoGOAL3の予想も当然のガンバ「3」。ここ数試合の内容や相手とのチーム力の差を考えれば決定機は結構な数作れるだろうと。あとは、決めるか決めないかだけで、直近2試合の鬱憤をここで晴らしてくれる。レアンドロが爆発する・・・それが戦前の予想。

開始早々の得点、圧倒的なポゼッション、カウンターすら許さない内容にまず勝利を確信。開幕前に想像していたJ2での試合展開の典型のような前半。数少ない不安点だった内田のボランチもさすがの技術力で武井-明神コンビ時にあったビルドアップのつまづきはなく、攻撃面でスムーズさをキープ。ヤット不在の6月にむけて良いテストになった。そんな事を考えるほど気持ちに余裕がありました・・・前半までは。

結局、前節同様に今節も「2点目が取れなかった」事に集約せざるをえない。2試合連続で完封した守備陣の奮闘も評価しつつも試合内容から考えれば議論のポイントとなるべきは得点力。決定機を今日も外している事実がある。悪い事ではないけども、レアンドロがチャンスメイクの方に重きを置いている様な動きが多い気もする。倉田をはじめ、両ボランチもゴール前に飛び込むなどのゴールへの意識を感じさせるプレーは要所要所であるものの、全体的にペナルティエリアに人数をかけきれていないシーンは多い。まあ、理由は色々。

ただ、サッカーは結局バランス。何かを得れば、何かを失う。劇的な変化は今週末の試合もないでしょうし、この先も微妙な修正を重ねていくしかないのでしょう。現状のチーム状態が悪い訳では決してない。まあ、オプションとしてより攻撃的なスタイルという選択肢は持っていてもいい。それがまだ見えていないというのはある。今日途中出場で守備で気持ちを見せ、攻撃ではレアンドロとの2トップの関係性で崩しを見せた川西にはタイプ的にも期待したいところ。

何はともあれ久しぶりのホーム勝利やったぜ。

P.S.ちなみにtotoGOAL3は2等当選。

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【J2第8節】モンテディオーガンバ大阪@NDソフト

【モンテディオ 0-1 ガンバ大阪】

山形より帰宅。将棋の駒最中を食べながら書いてます。日焼けした肌が痛い。山形は暑い。

今回の山形遠征、久しぶりに往路は夜行バス。今年のサポーター生活のテーマは「節約」なんです。土曜日に関東でライブがあったらしいももクロのファンとガンバサポが同乗する夜行バスは新宿から6時間後、山形に到着。慣れていたはずの夜行バスでは一睡もできず、バナナマンのPodcastを6時間聞いて夜をこえました。来週の富山遠征も往路は夜行バスなのだが・・・体のむくみがすごい。睡魔は大丈夫。月曜日の会議中に寝る。

天童駅からスタジアムへはタクシー。シータク。運転手がモンテディオに詳しい。タクシー運転手の知識量はクラブの地元根付き度に比例する。「こんな朝早くからスタジアムに行くんですか~」から始まった会話は「山形県民は今日のガンバ戦を皆、あてこんでるんですわぁ」と続き、「ガンバはJ2ではやっぱりスゴいですからねぇ…皆、ガンバ観たいんですわ。でも、山形も今、強いし…あれ?ガンバは今、何位なんでしたっけ?」とオチがついた。ガンバは山形県、天童市にどれくらいの経済効果を与える事ができたのだろう。

山形ポスター
日本代表ブランドは偉大なり

スタジアムの周りでは「くくる」に長蛇の列。そして、長崎でも見たガンバグッズ売り場大繁盛の風景。逆にガンバの方が経済効果あるのでは。いつからガンバはこんなに全国的に人気出たんだ。万博よりお客さんが入るのは少し複雑だが。

で、試合。

NDソフト電光掲示板
この電光掲示板はパナソニック製とのこと


■次節のケチャドバに期待

基本的には前節の東京V戦の良い流れ(結果は出なかったけど)を引き継いだ印象。相手のラインが高い事もあって簡単に裏に抜ける動きあり、いつもどおり細かくつなぐシーンあり。それに加え、藤春に思い切りが復活した左サイド攻撃はアキを中心とした右サイドと合わせて、長短左右バランス良く多彩に攻めれてた。特に藤春は後半のカウンターでの長距離ドリブルのシーン含め、中に切り込んでいくプレーは過去あまり観る事のできないプレーだっただけに躍動感感じた。藤春には身体能力が高いうちは何も考えさせずに無心でプレーさせてやりたい・・・難しい事言ったらダメになるんだよ・・・。

ただ、最終的には1-0。後半は劣勢。一言で試合を集約するのであれば「2点目が取れなかった」という事になるのだけど、決定機を沢山作れているのであまり心配はしてない。ガンバジュニアユース出身のH選手曰く「ゴールというのはケチャップみたいなもん。出ないときは出ないけど、出るときはドバドバッと出る」らしいので次節あたりにレアンドロ大爆発の予感がしてる。そして、交代を告げられて悔しそうにベンチに座るレアンドロに対して一声かけに行ったパウリーニョの姿を私は忘れない。そういうコミュニケーション大切。パウのゴールにも期待。

■将生、ちょっと気の毒な気も・・・(誰も擁護しないので)

そのレアンドロに代わって入った将生の動きがこの試合のハイライト。今日は連戦1試合目で暑さもある。選手交代を積極的に行い、チームとしての運動量を落とさない必要性がある中で展開的に裏を取れる将生の投入は面白いと思ってた・・・が、しかし!ピッチには全く機能しない将生の姿が。明らかに劣勢要因の1つになっており、途中出場途中交代もやむなし。将生がベンチに退く瞬間、ガンバサポーターからは苦笑いと安堵が。

どういうベンチからの指示で、ピッチ上ではどのような共通理解で将生が起用されたのか。ゴール裏からはレアンドロと同じ役割を求められちゃってるように見えた。全部やってねって。特にポストプレーなど起点になるような動きは展開的にもフォローが遅れがちになりつつある後半である事、単純にそうした動きが不得手である事、連携不足の3点から無理だと交代後5分で察した。単純に裏走りカウンター要員として見てたのだけど、パス出し一番手であるフタまでベンチに下がって・・・。ちょっと気の毒な気もした。レアンドロとフタというボールのおさまりどころが一気に2つも失ったガンバが劣勢になったのはある種必然な気も。毎度の事ながらフタ交代後の停滞感はどうにかならんか(なぜ交代させるのかという疑問もある)。残り20分のポゼッション率は相当低そう。

■まとめ

ただ、こうした展開でも最後まで守り切れてしまうのがJ2であり、長谷川ガンバ。開幕から安定して活躍しているクロスバー選手&ポスト選手の働きも見逃せない。結果の積み重ねで内容が向上するのはよくある話。連勝すれば波に乗れる。水曜日は午後休取って試合に臨みます。

P.S.加地さんはオーバーラップが無駄走りになった時の方が自陣に戻る時の走る姿勢が良い気がする。


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くくる大繁盛写真はツイッターで。

【J2第7節】ガンバ大阪-東京V@万博

【ガンバ大阪 0-0 東京ヴェルディ】

内容的には手ごたえを十分に感じる試合。守備面での意識を落とさずに課題であった攻撃の多様性が復活。前半立ち上がりから今までの迫力不足な攻撃が嘘のような連携で決定機を連発演出。むしろ攻→守の切り替えは最近より高まったような印象で前線でボールを奪い返しての二次攻撃、ショートカウンターというハマり具合で好循環の前半。倉田を中心とした前線からの守備での献身と今ちゃんとボール奪取力と、ハマった。

「激情家」三浦ヤス監督の東京Vファイトクラブがガツガツくるチームである事は分かっていたし、実際アフター気味のタックルも多く、苦手なタイプのチームかもしれないなと思った不安もどこへやら。「負けたら拷問」(※想像です)の東京Vの選手達にギリギリで耐えられるも選手個々の能力差は明らかでチームとしても埋めがたい差があったように見えた。この印象は試合終了まで変わらないし、内容的には5-2くらいの結果が妥当。

じゃあ、なんでスコアレスドローなのか。まあ、「ただ外し続けたから」としか言いようがない。長いシーズンこういう試合が発生する事は理解しているものの、東京Vのプロレスラーみたいな風貌のGKが当たっていた訳でもなく、自らに原因がある単純に外し続けた結果なので「こういう日もあるさ」で心情的には片づけられない。ホームで勝てていない事と、ここで連勝できていれば波に乗れたかもしれないという想いが悔しさに拍車をかける。

一方でこういう展開は先日の代表対ヨルダン戦じゃないけども、相手に1チャンスを決められて負けてしまうパターンのゲームも多い中で、今日は数チャンス(ピンチ)あった中でドローに持ち込めたのは不幸中の幸い。こっちは藤ヶ谷の頑張りによる部分が大きい事は間違いないし、その頑張りに守備の神様が応えてくれたのか今シーズン安定してポスト&クロスバーが味方についてくれている。

客観視すればJ2らしいお互いに決定機を決めきれない試合だったのかもしれない。まあ、先が暗くない引き分けではあるものの、残念感は強い。レアンドロもっと頑張れ。

■アキの裏でもらう動きが攻撃を活性化

前述の通り、内容は良かったと思うのですよ。前回のエントリーで書いた「リスクを負わない」「3人目の動きがない」迫力不足の攻撃が改善。一番大きかったのはアキが無難に足元でもらってさばくだけのプレーから裏やタッチライン沿いなど広く動いて起点になってくれた事で流行りの「幅をもたせる」ような効果が生まれた事。結果、アキはためも作れるので今ちゃんがやたらゴール前に進出したり、レアンドロがフィニッシュに絡むシーンが増えたりと攻撃に厚みが生まれた。

アキが右サイドに位置取る事が多いので最近は自重気味だった加地さんのオーバーラップのシーンが増えるなどの副作用も。個人的には右サイドの攻撃の回数がガンバの攻撃の調子のバロメーターなんじゃないかと実は思っていたりする。あとはもう1枚前線で起点になってくれる佐藤が復帰すれば更なる攻撃の厚みが出てくるはずなんだけど、アキが今日見たいなプレーを続けてくれれば攻撃は復調してきそう。

心配はいらない内容かなと思う一方で波があるチームでもある。代表抜けでチームが変わる課題もある。先は長いとはいえ、勝ち点に差が出てきたのは不安。次は山形。私も3年ぶりに夜行バスを使って参戦します。

P.S.晃大観たかった。

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【J2第6節】コンサドーレ札幌-ガンバ大阪@札幌

【コンサドーレ札幌 1-3 ガンバ大阪】

とりあえず結果が出て一安心。スコアはお家芸の1失点含め妥当。守備の意識を高く持ちつつ、少ない決定機をいかに仕留めるかという戦い方の印象は変わらない中で、今日は時間帯的にも展開的にもナイスタイミングで得点できたので安心して応援できた。素直にチーム力の差が出たという感じ。まあ、3-1からのスタジアムの雰囲気や札幌のイケイケな戦い方を観ると失点があと10分早かったらヤバかったかなという相変わらずの脆さも感じつつ・・・・。

■リスクを負わない攻撃について

3人目の動きが少ないのでダイレクトパスが少なく決定機が作れない。抜きにかかるドリブルが少ないので相手の守備を崩せない。とにかくリスクを負わないのである。今日はヤット&今ちゃんの復帰でビルドアップのスムーズさは復活。セカンドボールも結構取れた結果、ポゼッション率も高かった。例のごとく、両サイドバックも高い位置をとって敵陣にジワジワと押し込む形ができている一方で縦パスが入る数は少なく。ボールを奪われた時の守備への切り替えを意識しているのか。別にリスクを負わない事が全て悪い訳ではないけども。

まあ、そんな中でも要所要所で相手の隙をつく攻撃が出来ているのは流石で、今日はそれが得点にもつながった。バランスを考えると過去数年の戦い方が異常で普通はこんなもの・・・と色んな人が書いてあるのを読んだ。そうなのかもしれない。確かに大崩れはしなさそう。海外含め、ガンバ以外の試合をあまり観ない自分としては普通のサッカーのバランスを知らない事は否めない・・・。

とは言え、リスクを負う場面(仕掛ける場面)とそうではない場面の見極め(使い分け)が今後のチームの躍進を考えた上ではポイントになるはず。例えば、藤春。なんとなくビルドアップに参加してバックパスをして・・・的なプレーが多いけど、足元で受けて何か違いを生める選手ではない事は明らかなので、今日の後半のような裏に抜けてダイレクトでクロスを上げられるようなプレーやシンプルにアーリークロスを上げるシーンがもっとあってもいい。チーム全体の「ボールを大切にする(細かくつなぐ)」スタイルに合わせすぎている様な印象。ヤットの縦パス同様、藤春の裏へのダッシュは一つのスイッチになると思ってる。自分の良さをもっと出して欲しい。

すすきのラーメン
先月札幌出張の際に食べたラーメン。写真は本文とは関係ありません。


■2列目の怖さが無かった札幌

札幌に関しては宮崎キャンプで仙台との練習試合を観て以来。1トップのテレに当てて、中盤の3人が飛び出すスタイル。その中盤の3人である内村や古田あたりの選手の動きはキレがあって、弱いチームじゃないとは思ってた。で、今日の試合。キーマンと思ってたテレがベンチ。古田もベンチ。スタメンからも色々苦労している事がうかがい知れた。テレの代わりに1トップに入っていた前俊に結構前線でキープされたのは想定外だったのだけど、そこから先は無く大した脅威にはならなかったので助かった。とはいえ、可能性を感じる若い選手が沢山いて羨ましい。

■まとめ

勝ったのに素直に喜ばずに課題をあげるという日本人メンタリティ全開のエントリーですが、このメンタリティこそこの20年の日本サッカー躍進の源!・・・まあ、J2でいる今年はずっとこんな感じなのかもしれません。それが悪い事だとも思わない。

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