【2013 宮崎キャンプレポ】<練習試合>ガンバ大阪ー町田ゼルビア@宮崎

【ガンバ大阪 5-1 町田ゼルビア】

今年も宮崎キャンプ地巡りの旅に行ってきました。会社の上司には出来うる限りの険しい顔で「いや・・・金曜日はどうしても会社を休まなければならず・・・。えっ?・・・まあ、家庭の事情と言いますか・・・」的な説明で有給休暇を取ったのですが、明らかに日焼けした顔を週明けどう説明するかはまだ考えていません。

今回の旅では「ガンバー町田(練習試合)」、「甲府ー大学選抜(練習試合)」、「ガンバ練習(回復トレーニング)」、「仙台ー蔚山現代(練習試合)」、「仙台ー札幌(練習試合)」を見学。その中で「ガンバー町田」の練習試合をこのエントリーではレポート。

※余談ですが、往路の飛行機に乗り遅れてキックオフ予定時間の11時には間に合わなかったのですが、キックオフが12時に変更になるという奇跡で45×2、30×1の全てをチェックする事ができました・・・危ない危ない。

試合風景1
ピッチに近い位置で観戦できます。指示の声が聞こえます。

スタメンはクラブがオープンにしていないので一応このブログでもクローズにしますが、いわゆる主力組が出場。後半70分過ぎくらいから+30分×1にサブが組出場という流れでした。報道もされてましたが、今野の攻撃的MFなど後半は多少メンバーとポジションをいじってきて、組み合わせや適正も探りつつチームを仕上げていっている段階という感じ。

試合展開は「今年はこういう試合が増えるんだろうなぁ・・・」と思わせる内容で、ガンバがポゼッションを握り続けて相手陣内でパスを回し続けるものの、ブロックを作って守る相手をなかなか崩せないという定番のやつ。結果は5-1だけど、スコアほど楽勝ではなかった事を明記しておきます。ただ、後半は町田も点を取りに来たのか比較的オープンな展開になったがゆえに実力差が明確に。そして、3-0からは町田の気持ちが切れて、前半は出ていた声は消え、秋田監督の声がピッチに響き・・・。4点目5点目はおまけ。

しかし、こういう戦い方をしてくる相手が増える事が予想される中でどう崩していくんだろうか。この試合も最初の15分くらいは倉田や阿部の飛び出しやダイレクトプレーを交えた攻撃に期待感があったけども、相手が慣れてからは完全に膠着。そうした中でも決定機は1~2回はあるし、それを決められれば全く問題ないという考え方もある。ただ、「ただし、レアンドロが出場している時に限る!」みたいな彼への依存の高い考え方であるような気もしてる。実際、この試合の先制点もレアンドロだからこそ決められた得点。

他クラブの形を見ると、実は守備だけではなく攻撃も連続性と連携に乏しいんじゃないかって気が最近してる。例えば、阿部がクサビをもらいに引いた時に生まれたDFラインのギャップをアキが突く・・・みたいな連動性はいくつかパターンとして持っていてもいいんじゃないかな(※このキャンプで観た蔚山現代は例の如く、ロングパス主体の数パターンの攻撃をひたすら繰り返すサッカーをしてた。1人個の能力が高い選手がいた事もあって、形は分かっているのに仙台は蔚山の攻撃を止められず)。

蔚山と勇人
その蔚山の能力の高いFW(9)の後ろ姿。起点になりまくり。奥は勇人。

ちなみに、町田戦の先制点と3点目は右サイドバック丹羽ちゃんのクロスからレアンドロという同じ形。基本的に攻撃は例年通り左からが多いのだけど得点は右サイドから。丹羽ちゃんの右サイドバック起用がシーズン中にどれだけあるのか分からないけど、フタ以外にレアンドロへの新たなホットラインが生まれるきっかけになったかも。

その右サイドバックには後半から星原を起用。正直、まだまだで、周りに遠慮しまくっている印象。自分の中でこうありたいという理想のプレーのイメージがないのか色んな判断が遅くて、攻撃ではバックパスが多く、守備でも中に絞るのが遅かったり・・・まあ、コンバートの選手ゆえに仕方ないけどね。

サイドバックの話題続きで、ジェソクが30分×1の3本目に登場。左サイドバック起用。まず、顔がエレキコミックのやついいちろうに似てます。そして、プレーはオーソドックスな感じで出来としても及第点。あまり攻められるシーンがなかったので守備はよく分からなかったのですが、ガンバ的には重要視したいビルドアップの部分は無難にこなしてた。オーバーラップの数は少なめでバランスを重視してたのかな?クロスのシーンはほぼなく、ドリブルで縦に勝負するというよりは周りとの連携で崩していくタイプ・・・全然違ったらごめんなさい。

ジェソク
ジェソクは非常に丁寧なファン対応をします。

もう1人の新戦力の岡崎も初チェック。足下の技術はしっかりしていて、シンプルにボールをさばくスタイルは個人的には好き。それなりに前に行くシーンもあって状況を考えてプレーできる選手。頭良さそう。あとはフィジカルの部分?「力強さ」的な部分は同じく大卒組の阿部の1年目(去年)と比べると物足りない気もした(阿部はこの試合でも存在感あった)。ボランチはウッチーに武井に岡崎と結構揃ってきたねぇ。

ただ、去年も同時期に新加入選手の今野を我々サポーターは「ボール奪取能力がすごい!」「やっと守備が改善される」などと褒めちぎっておきながら結果は散々だった事を忘れはしない。要は練習試合では判断できないって事。しかも、私の感想なんて1試合分だけだし。

あと、今回のキャンプ旅で観た仙台の練習試合と比べると正直、この町田との練習試合は緊張感とかガチンコ度が相当ゆるいなという感想も持った。この負荷の練習試合で翌日回復トレーニングだけで終わって大丈夫なのか・・・キャンプでの練習量の少なさは心配してる。練習がオフになった午後に、ガンバの選手達がWBC日本代表を観に行ったというニュースを読みながら考えてしまった。

健太監督
記者の質問に応える監督。城福さんと仲良く仙台ー札幌戦の視察もされてました。

以上、色々な想いは尽きませんが、それもキャンプ巡りの醍醐味。今年も天気にも恵まれた有意義なキャンプ巡り旅でした。開幕が待ち遠しい。


にほんブログ村 サッカーブログ ガンバ大阪へ

このエントリーをはてなブックマークに追加


仙台&札幌&蔚山の練習試合の感想や宮崎グルメ情報はツイッターで。

宮崎キャンプに行く前に ~遠征準備の備忘録~

シーズンオフでも意外と話題に事欠きませんな。エルゴラでの岩下「男気インタビュー」から「ガンバ新スタジアム建設予定地の地下から旧日本海軍の弾薬庫跡」まで。Jリーグ全体でもTVではフットブレインで「スタジアムネタ」をやり、Jリーグラボで「秋春制」について濃厚が議論がなされ、クラッキで無料放送期間恒例の「生討論会」と注目番組続々。まあ、実は後半の3番組はまだ観ていないんですけどね。

と言うのも、個人的にはシーズンオフのこの期間は「観る」スポーツから「する」スポーツへの比重を増やす事がテーマゆえ。去年から始めたゴルフで初めてコンペに出場したり、毎年恒例であるサッカージャーナリスト「ジャンルカトト富樫」こと故・富樫洋一さんを偲んで行われるフットサル大会に出場したり。スポーツの本質はプレーする事にあるのは間違いなく、プレーをする事で観る事の楽しみが膨らむ。そう思います。

「ジャンルカカップ」の詳細に関しては同じチームで戦ったDJジャンボさんのブログスポーツライフさんのブログご参照あれ。ちなみに、この大会がキャプテン翼スタジアムの最終利用イベントだったらしく、大会開会式では「コート内の備品は想い出で是非持って帰って下さい。芝生とか剥がしてもらってもいいですよ」なんてサプライズ発言も。

このジャンルカカップでだけ年に1回会う人とか、ゴルフを始めたからこそコミュニケーションが取れるようになった人とか、スポーツを通じた人の縁の強さはこのシーズンオフに改めて感じています。サッカー、フットサル、ゴルフ・・・スポーツは一生続けていきたいものだと感じる今日この頃です。

■宮崎キャンプに行ってきます

そんな私もそろそろシーズンインモード。宮崎キャンプへの未練で終わった前回のエントリーから1週間。おかげさまで仕事の都合がつきまして、今週末から行ける事になりました。ただ、諸々の手続きが遅れたおかげで航空券&ホテルの予約には大苦戦。今年はWBC日本代表のキャンプとも重なって今週末の宮崎は大人気観光地と化しているのです。今週末、宮崎はバブルです。地鶏と肉巻おにぎりとチキン南蛮がもたらす経済効果は計りしれません。

今回はツアーで宮崎に行こうと思ってトラベルジェーピートラベルコちゃんあたりで探していたのですが、申し込み最終日が過ぎてたり、ツアーで確保しているホテルが満席だったりで断念。このタイミングで普通に航空券を取ると往復4万オーバーという事もあり今年はキャンプ遠征を諦めようかとも思ったのですが、ダメ元でチェックしたANAの国内ツアーが意外に安い事と直前まで予約を受け付けてくれる事を知り、緊急申し込み。個人的にここは高いツアーオンリーかと決めつけてスルーしてました。ちなみに申し込むタイミングでツアーの金額は変動するらしく、翌日自分が申し込んだツアーをチェックすると料金が8000円程度高くなっていましたので要注意。

宿&足を確保できただけマシなんだろうけど、残念なのは宮崎観光ホテルが予約できなかった事(去年泊まった宮崎観光ホテルの室内写真はコチラ)。宮崎キャンプは毎年豪遊旅行と決めているのでホテルが残念になった分は飯で挽回しますよ。基本的にこのキャンプ旅行では何も我慢しません。キャンプに行くために仕事を調整した罰が当たったか、先週は鬼の残業時間で連日の深夜タクシー帰宅から休日出勤に至る地獄の日々の中でストレスまみれ。この荒んだ心身は宮崎で解放してきます。先週貯めた残業代を全部消費してやる。

スケジュール的には練習試合1試合+練習見学の1泊2日コースでガンバの現状+他クラブ情報を直にチェックしてきます。ガンバに関しては、チェックしたいポイントは既に決まっていて「守備の再構築」と「新戦力チェック」の2つ。守備に関しては「再」と言っていいか迷うくらい組織が無かったような気もしますが・・・。「新戦力」はジェソク&岡崎。ジェソクはついに数年越しの「本物サイドバック」である事を祈るばかりですな(怪我しているらしいので、プレー観れない可能性もあるけど)。

あとは長谷川監督になって練習の雰囲気が厳しくなったらしいので練習中の「声」にも注目してる。聡太なき今、誰が声出しリーダーになるのか。個人的には秋に引っ張っていって欲しい。それに触発される形で将生が覚醒・・・みたいな。妄想は尽きませんなぁ。

宮崎で期待が持てるガンバが観れますように・・・。

にほんブログ村 サッカーブログ ガンバ大阪へ

このエントリーをはてなブックマークに追加


宮崎キャンプ現地から練習試合レポも行います。

開幕まで1ヵ月をきって ~コンバートと情報管理~

いよいよ開幕まで1ヵ月。発表された日程を手帳に書き込むと改めてサポーター的にはハードなスケジュールになる事を痛感する。社会人的には「日曜ナイター」は当然厳しいし、関東サポ的にはAWAYはJ1より若干行きにくい試合が増えた印象。「日曜ナイター@愛媛」や「水曜ナイター@岐阜」あたりは当日中に戻ってこれない事を考えると諸々調整が必要になってくる。8月の「水曜ナイター@鳥取」あたりは夏休みを駆使してなんとか参戦したいところ。逆に言えば、今年のAWAYは西日本が多いので、関西の地元サポ的は応援を楽しみやすいシーズンかも。

一方で土曜日がフリーになっている事の大きさも既に痛感してる。20代後半~30代前半サポの悩みである「ガンバと友人の結婚式どっちに行く問題」に関しても、結婚式が圧倒的に土曜日実施が多いゆえに大幅に問題が解決されそう。既に大阪での結婚式翌日に万博での試合が開催される奇跡的スケジューリングも本日時点で2つある事が判明。いやはや、土曜日の夜を利用して自分も今年は婚活に励みますか。他にも土曜日出勤が可能になる事で自分の仕事の幅は広がるだろうし、「Jリーグがあるから無理」と断り続けた「ゴルフ(コンペ)」に関しても積極的に参加して実力を伸ばしたい。今年はJリーグ以外の生活を充実させる事も大切なテーマだなぁと手帳を眺めながら物思いにふける・・・そんな最近です。

で、ガンバもついに始動。現状はJ2に落ちた事で逆にガンバに関する情報露出が増えた感すらある日々。その中でいくつか気になったニュースを2つ+αピックアップ。

■コンバート
現状は星原のサイドバックとウッチーのボランチ。まあ、ウッチーのボランチをコンバートとしていいかは微妙だけど単純に体のサイズや足元の技術の高さを考えるとボランチの方が適正があるんじゃないかという判断を新監督がするのは理解できる。同時にボランチはヤットの代表抜け、明神の年齢(怪我)を考慮すると選手層を厚くしたいのは当然。ここで考えるのは武井の心境だけど、武井は昨シーズン以上に厳しい状況に置かれるかも。チャンスは必ず回ってくるはずだし、ガンバでのキャリアを考えると勝負の一年になりそう。

ホッシーのサイドバックは本人的に考える部分も多そう。単純な適正以外に加地さんの怪我などチーム編成上の理由もある事は明らかで、現状主力ではない事も考えると、FWとしてはノーチャンスと判断されたと本人がコンバートをネガティブに捉えたとしてもおかしくない。コンバートは選手がどんなけに意欲的に新ポジションに挑めるか次第。今野がよく話すセンターバックコンバート時に城福さんからの言葉で気持ちが吹っ切れたというエピソードからも分かるように監督の人心把握術が重要。長谷川監督、就任いきなりでなかなか大胆。

■情報の非公開
加地さんと岩下が早々に怪我をしたもののクラブからは全治までの期間が非公表。各メディアが推測で全治までの期間を書いた訳だけども、個人的にはこれは賛成。「勝負の神様は細部に宿る」という表現は結構真理だと思ってて、こうした情報管理や、練習でも50cn走るのをさぼらないとか、細かい部分の追求の積み重ねが年間勝ち点で1~2点の差となって表れてくるのだと思ってる。同時にJ2もJ1同様に勝敗は紙一重の差である試合が多いようなので、尚更こうした部分は重要。良くも悪くも大雑把さがあったクラブだと思うし、それが降格を生んだ要因であるのであれば直すべき。そうした細かい部分も厳しく問われる雰囲気作りが序々に生まれつつあるのかな・・・と少し監督の特徴が垣間見れたニュースでした。

■その他
昨シーズンの低迷の要因の一つにキャンプでの走りこみ不足が多く指摘されてた。で、今年はキャンプで沢山走れよ~とか思ってたらこのニュース。「J2は中断がない。調子の波をつくることができないので、走らないことにした。」とは長谷川監督のコメントなんだけど、このコンディショニングの部分だけは実体験もないし、理屈でも理解できない部分。まあ、そんなもんなんですかね。キャンプでの走りこみ不足ってシーズン中に取り戻すタイミングがないだけに少し不安。


とまあ、新監督になってどうチームが変わるか楽しみは尽きません。私も新生ガンバをチェックしに宮崎キャンプに来週行く・・・つもりだったのですが雲行きが怪しくなってきました。仕事の調整がつかない可能性が。悲しい。辛い。まあ、最後まで諦めませんが、ホテルの予約状況とか見てると時間的猶予はあまり残されていなさそう。特に今年はWBCキャンプもあるらしく、それゆえ観光客が増えている様子。あぁ、毎年宮崎キャンプ旅行は良い気分転換になってたんだけどなぁ。俺の地鶏。俺のチキン南蛮・・・。

にほんブログ村 サッカーブログ ガンバ大阪へ

このエントリーをはてなブックマークに追加


今回のWBC日本代表メンバーは知らない選手が結構いる。