ガンバ系ブロガーが選ぶ2011年ガンバ大阪ベストゴール

シーズンオフ恒例のAOQLOPEOPLE主催企画、最後のテーマ。「ガンバ系ブロガーが選ぶ2011年ガンバ大阪ベストゴール」。

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昨夜、スカパー!のオフ番組「2011クラブ別全ゴールハイライト」のガンバ大阪版を観ながら考えました。ゴールシーンだけでもシーズンは結構振り返れるもので・・・

■序盤戦の失点シーンはスンヨン関係し過ぎ(後半戦の復調(適性ポジションでの器用)も印象的)

だったり、

■サイドを深くえぐられてからのマイナスのパスからの失点が多い

事に気がつかされたり、

■グノの突破きっかけのゴールが多い事に少し来シーズンへの不安を感じた

と思ったら、

■パウリーニョのガンバDF陣を切り裂いてのゴールに少し不安を解消された

流れがあったり、色々考えさせられました。

一番印象的だったのはフタの中距離のパスのセンス。改めて天才的な感覚を持っている事を痛感したし、ベテラン切りの流れの中でフタまで放出されなくて良かったと痛感しました(ってまだ確定じゃない?)。

どんな形でも点が取れるガンバと言っても、やっぱりゴールの形はあるもので、今シーズンでいうと「グノの右サイドからの突破」、「智のロングフィード」からのゴールは来年は見られない訳ですね・・・ちょっと寂しいし、なんか攻撃が左サイドに偏りそうな予感。あと、ヤットはもっと点取れるはず。

一方で後半戦に目立った「藤春のクロス」など新しい武器も手にしている感もあったので、新加入選手の適性なども早く見抜いて新しい形を見つけて欲しいものです。個人的には前半戦に持ち合わせていた(アドリと宇佐美がいたからだけど)「スピード感」みたいな部分は得て欲しいと思っています。

で、本題。ベストゴールはどれか?

これはゴールに至る形ではなく「今シーズンのチームにおいてそのゴールが持つ意味の大きさ」と「自分の興奮度」の2点で決めました。

候補は3つで

●21節セレッソ大阪戦の中澤の同点ヘッド
→ACLでの敗戦があっての一戦で非常に勝敗が持つ意味が大きかった試合。負けていたらショックは大きくチームが崩れていた可能性もあったと思う中でチームを救った一撃だったと思います。めっちゃ喜ぶ自分がTVに抜かれて、週明けの会社で多くの人に突っ込まれた記憶も。聡太は守備は微妙だけど、攻撃での貢献度は高い点もガンバ向きな気がする。

●10節鹿島アントラーズ戦での3点目。ラフィーニャダメ押し弾。
→後半戦のチームの好調を決定付けたゲームだと思う。その象徴であるラフィーニャのデビュー即ゴール弾。このゴール以外の2得点にもアシストで絡んでるし、鹿島スタジアムで勝利って何年ぶり?鹿島戦というのも大きい。勢いをつけるゴールだった。仕事を休んで鹿スタ行った甲斐をめちゃくちゃ感じた試合。

●32節アルビレックス新潟戦での川西の同点弾
→スタジアムでの興奮度はこのゴールが一番だったと思う。優勝争いをしている終盤戦で0-2からの同点弾。2点とも川西。選手の気持ちを一番感じたゴールでもある。3点目が入っていれば06年のホーム最終戦VS京都のマグノのロスタイムヘッドばりに伝説になってた気がする。

おぉ・・・ベストゲーム同様にまたアウェーばかりになってしまった。ガンバはアウェーでお客さんが入る一因が少し分かった気がする。で、この3つの中でのベストゴールは・・・・

●10節鹿島アントラーズ戦での3点目。ラフィーニャダメ押し弾。

です。

MVPはグノだと思うけども、キーマンはラフィーニャだった。加入後即結果を出した点と、繰り返しになるけども、チームに勢い&自信をつけさせるゴールだった点を評価して選びました。

来シーズンはキャンプから一緒に練習できるという事で得点王期待したいね。中東にいかないでね。

P.S.余談ながらワースト失点は29節グランパス戦の1失点目です。智とガヤの連携ミスからの失点。天王山であのミスは萎える・・・。

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映画「TESE」を観てきた話

こんばんは。昨年末の話になるのですが、渋谷UPLINKまで映画「TESE」を観てきました。「TESE」とは川崎フロンターレで活躍して、今はドイツで頑張ってるチョン・テセ選手の事で、この映画はそんなテセ選手のドキュメンタリー映画です。

映画「TESE」
HPはこちら→http://chongtese.net/

映画はサッカー選手というよりも人間チョン・テセにフィーチャーされた内容な印象。生い立ちから現在に至るまでの過程を家族、恩師、チームメイト、そして、本人によるインタビューを加えながらひも解いていきます。ちなみに一時間半の上映時間の中でナレーションは一切なし。個人的にサッカードキュメンタリーで最高傑作だと思う「六月の勝利の歌を~・・・」も同じくナレーションがなかったけど、そっちの方が映像や人のコメントの集中できるし、色々想像しながら(主体的に)観るので記憶に残る作品となりました。

映画の中で印象的なのはテセの「韓国に行っても、ウリナラ(北朝鮮)に行っても日本人扱い。日本で暮らしているからって、日本人扱いでもないし。故郷はいっぱいあるけど自分にはホームがない・・・」という台詞。この感情は一生、私には分からないものなのだと思います。映画からは一見、クラブのサポーターから愛され、親族は強い絆で結ばれ、在日のコミュニティは今の日本にはない仲間を大切にしようという連帯感があり、普通の日本人よりホームを多く持ち、孤独とは無縁の環境のように感じました。同じ在日という立場の李忠成が日本代表を選んだ時に「彼にはホームが出来た」といった一種の羨ましさを含んだ発言がありながらも、自身は北朝鮮代表を選び、国家を聞いて涙する。母の強い希望により朝鮮学校で育てられた事や家族の強烈な母国への想い、一方で北朝鮮とは違う日本という国の自由さを理解し、エンジョイし、B系のファッションに身を包みヒップホップを口ずさむテセ・・・様々な感情が常にテセの中で絡み合っている。整理なんてつけようがないのかもしれません。ただ、そんなバックボーンは足枷ではなく、テセにとってパワーとなっている。海外組でテセを慕う後輩選手は多くいるけども、後輩の面倒見の良さなんかはそうして自身の生い立ちと無関係ではないんだろうな・・・という印象を受けました。

そんなテセが今はドイツでプレーしている。海外に行くと自分の国籍を意識せざるをえない経験を沢山しますが、テセはドイツでプレーして自分が何者であると再認識するんだろう。多国籍なリーグで戦う事で何か心境の変化が生まれるのでしょうか。5年後の続編が観たくなるような映画でした。

P.S.私が行った数日前に本人も来場していたようで、サイン入りのカードをもらっちゃいました。ラッキー。

テセ

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【高校サッカー観戦記】近大付属高校サッカー部が未来のガンバサポ育成機関になっていた話

私も元高校サッカー部員なのですが(ちなみにガンバユースもテストを受けて、一次審査で落ちてます。笑)、高校サッカー部の思い出といえば7割~8割くらいは辛い思い出が甦ります。所謂、厳しい練習。炎天下の中マラソンを強いられ、足が吊っても筋トレを強いられ、そんな練習の結果、試合に負けたら走らされ、先輩にキレられ・・・。

ただ、なぜだろう。高校卒業から早10年。今は高校サッカー部時代が良い思い出として自分の中で生き続けています。いまだに高校サッカー部のメンバーと会えば思い出話に盛り上がり、遊びでボールを蹴る事も続けています。そんな青春の1ページ、高校サッカー。明日からの仕事初めという辛い現実を乗り切るためにも元気をもらいに高校サッカー選手権を見に行ってきました。

舞台は東京は駒沢。試合は大阪代表の近代付属高校VS兵庫県代表の西宮高校。どっちも関西で出身である大阪は勿論、西宮高校も多分、通ってた大学の隣にあった高校(だと思う)という事で共にゆかりがある高校同士の対戦。

高校サッカー2011
日陰はめちゃくちゃ寒かったです。

まず、目がいったのは両チームとも全員お揃いのベンチコート。うちの高校は体操服で練習している奴もいたからね。強豪校は違うわ。そして、スタンドに目をやれば近大応援席にチアリーダー。プロでいうところの勝利給的な意味合いでしょう。「この試合に勝って、チアとして応援しに来てくれている○○ちゃんに告白するぞ!」というモチベーションUPにつながります。私も自分の高校が試合会場の時は学校に来ている他の部活の女子が応援に来てくれ、運動量が20%増しになった記憶があります。一方、西宮にはチアはいません。この時点で近大の勝利を確信したのですが・・・。

試合がはじまれば応援合戦。定番の「ここ集中」コールから、「これから始まる○○(学校の名前)の攻撃、何点入るかわからない~♪」の伝統の応援歌。懐かしいじゃないですか。声量は西宮優勢。しかし、近大にはチアがいます。しかも、レベルの高い吹奏楽部もいました。スタジアムがどよめきます。これぞ学校あげての大応援。さずがマンモス校です。近大頑張れ!センター試験なんて気にするな!君達には内部進学がある!

そして、近大の応援圧勝を決定づける応援歌・・・いや、チャントが聞こえてきたのです!

「俺達が大阪さ~♪」

確かに君達「も」大阪だ。ガンバのチャントを大阪の高校が使う。いいじゃないですか。ただ、チャント自体、あんまり数も多くなくたまたま被ったのかなと思ってたら・・・

「は~げしい叫びが~♪」

確信犯です。ガンバのチャントをコピーしております。いいぞ。歌っている君達は今はベンチにも入れない立場かもしれないけども、高校を卒業すれば来シーズンから万博ゴール裏では即レギュラーだ。

「荒れ狂い暴れまわる~♪」

ここは万博か?歌詞が高校サッカー向きかどうかは置いておくとして、駒沢が万博と化しました。このチャントで踊っているチアの皆。君達は将来のガンバチアだ。

私が聞く限り基本ガンバのチャントをコピーしているようで、歌詞もあんまり変えていない模様。これは誰かガンバサポが近大サッカー部にチャント教えに行ってない?セレッソのチャントを歌わないのが好印象じゃないですか(聞き逃してるだけかもしれないけど)。笑。

そして、最終的にはこれですよ。

「ぶーたーぶーたーぶーたーぶたぶたぶーたー♪」

ただし、これはメロディのみ。笑。歌詞は全然違いました。そんなチャントばっかり気にして試合を見てたら西宮高校応援団から・・・・

「おっおっお~、おっおっおっお~、倒せ近大~♪」

大阪ダービーみたいな事になってきました。笑。高校サッカーで相手校の名前を出す応援歌とかあるんだね。近大の皆さんはこのメロディに対して一生ネガティブな印象を持つでしょう。うん、それでいい。来年、大阪ダービーでお会いしましょう。

ちなみに試合は壮絶なPK戦の末、近大負けちゃいました。決められたら負けの場面でPKをストップした近大のGKの子は勝ってたら完全にヒーローだったんだけどなぁ。チアリーダーへの告白は来年へのおあずけという事で。

高校サッカー2012
緊張のPK戦

P.S.両チームとも「最終ラインでお~っ!!」みたいな歌詞の応援歌を歌ってました。あんなの初めて聞いたけど流行ってるのかな?


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ガンバ系ブロガーが選ぶ2011年ガンバ大阪MVP

昨日の「ベストマッチ」に引き続き、今回は「MVP」。このテーマはあまり票は分かれないような気がする。候補は2人。武井選手とイ・グノ選手。

2人共に運動量が目立つ選手。武井は守備的、グノは攻撃的な選手だけども、共に「攻守」での貢献度が高い。チームのために常にファイトできる選手。スタジアム観戦でボールのない時の動きが目立つのもこの2人。また、複数のポジションをこなす事でチームを助けてくれた事も大きなポイントだと考えます。

どちらか1人を選ぶのは非常に難しいけども、MVPは・・・

イ・グノ選手

です。

得点数・アシスト数という数字に表れる部分だけ見てもグノの貢献度の高さは明らかだし、数字に表れない守備面での貢献もかなり大きかった。後半戦は彼のチームといっても過言ではなかったんじゃないかと思うし、替えのきかなさや試合を決める動き・活躍ができるといった面で武井選手よりも存在感はあったと思います。「上手さ」が目立つ選手が多いガンバにおいて「頼もしさ」を感じる点も惹かれました。来シーズンはどうやら移籍濃厚のようでかなり残念ですが、今年の活躍は忘れません。

武井選手も出場試合数やゴール数など年々成長を感じさせてくれるのは数年前までのハッシーを思い出させてくれます。あらゆるメディアで垣間見るオフザピッチでの姿からはリーダーの素質も感じるし、ここ数年の大卒選手獲得は同じ大卒の武井選手をクラブが評価しているからこそ。来シーズンはオフェンシブな中盤でユース出身者が復帰したり、本職のボランチは重鎮2人がいまだ健在だったりで今年よりレギュラー争いは激しそう。監督も変わって真価が問われる一年になる気がしますが、ここで更なる活躍をすれば立場は不動のものになるでしょう。期待してます。来年のユニ候補の選手の1人です。

そんなこんな。来年のこのエントリはユース出身の復帰組に期待したい気がします。どんな成長を見せてくれるか今から楽しみです。

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ガンバ系ブロガーが選ぶ2011年ガンバ大阪ベストマッチ

あけましておめでとうございます。年末の大阪での同窓会ラッシュも終えて昨日、東京に戻ってきました。年齢的に皆、「結婚だ」「出産だ」と人生のターニングポイントを迎えているようで、私も年末の一連の同窓会を「婚活」という捉え、高いモチベーションで挑んだのですが自分を出せるのは女性陣が帰った3次会からという草食ぶり。今年も会社→サッカー→会社→サッカーの日々を過ごす事になりそうです。何卒よろしくお願い致します。

そんな新年一発目のエントリは昨年を振り返りがテーマの「ガンバ系ブロガーが選ぶ2011年ガンバ大阪ベストマッチ」でございます。笑。昨年中にやるべきテーマだとは思いますが、締め切り期間が延びたとの事で書かせて頂きます。

例年、試合結果もさることながら、その試合が持つ重要度や試合前の緊張感も重要な選考基準としてます。今年は後半は優勝争いにずっと顔を出していたので平均的に試合の重要度や緊張感は高かったと思うのですが、候補となるべき首位攻防戦はまだシーズン中旬の夏だったり(柏戦)、負けたり(名古屋戦)でちょっと微妙。試合内容だけで言えば、17節のレイソル戦(@柏)や19節のジュビロ戦(@磐田)は面白かったけど、この2試合がシーズンにおいて特別な意味を持つゲームだったとも思わない。そうなると今年一番のトピックスである「西野監督退任」に関係が強いゲームを選びたい。で、結論は・・・・

「2011年12月3日 J1第34節 清水エスパルス戦」
※この試合のエントリはこちら

です。

理由は

・天皇杯も負けており、この試合が本当の意味での西野監督最後の采配になる事
・その最後の采配で10年間の集大成といっても過言ではない攻撃的なガンバらしいサッカーを見せられた事
・西野監督だけではなく、この西野時代10年を支えたハッシーも最後の試合になる事(結果的に智も?)
・優勝の可能性があるゲームだった
・多くのサポーターがつめかけた

といったところです。

試合後、優勝を逃した悔しさよりも、なぜが清々しさを感じながら岐路についたのが思い出深い一戦でした。

P.S.毎年恒例ながら、ベストマッチはアウェーの試合ばかり思い出す・・・。

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