ガンバ大阪2017シーズンプレビュー

いよいよ明後日開催される2月7日ACLプレーオフを前に昨シーズンのブログ記事を振り返りながらシーズンをプレビュー。昨シーズンほど書いている事にブレがない年も珍しい。シーズン序盤、既に総括的な事を書いていた。

明らかに変わらないといけないのに変われる選択肢(長谷川監督の引き出し)がない。

【Jリーグ第9節】ガンバ大阪-川崎フロンターレ@吹田


【ポイント①】長谷川健太監督

要は監督批判に終始した1年だった。シーズン前の期待感が高かったゆえに失望感も大きかった。宇佐美の移籍を引き金に最終的に長谷川監督が下した決断は・・・

「あと1点を獲る」チームへの変貌を期待していたのに結果は原点回帰。

【2nd 第16節】ガンバ大阪-アルビレックス新潟@吹田

前半途中、ゴール裏から「おーい!今日のサッカーもつまらないぞー!」の野次が飛んだ。

【2nd 最終節】川崎フロンターレ-ガンバ大阪@等々力


勝てないし、つまらないという二重苦。更にシーズン途中には長谷川監督続投も発表されて「勝てない・つまらない・来年も続く」の三重苦に。リーグ戦4位という結果を考えれば続投は妥当ながら、主力選手の年齢やチームの成熟度を考えば2016年が長谷川ガンバの集大成(ラストイヤー)だったのでは……と捉えてしまう。

2017年は阿部・大森・岩下という長谷川ガンバの中核とも言える選手が抜けて嫌でも変わらなければいけない状況。4-3-1-2等のシステム変更にトライしているとも報じられているが、昨シーズン序盤で失敗したアデミウソンのポジション探しと同じような事が上記システムではポジションがないであろう泉澤や井出で起らない事を祈るばかり。

チームのサイクルを無理矢理1年延ばす感が否めない。

【2nd 第14節】浦和レッズ-ガンバ大阪@埼スタ

数年後を見据えているチームではないという事実が悲壮感を強める。当然ながら今にチームの「伸びしろ」は小さい。

【Jリーグ第14節】FC東京-ガンバ大阪@味スタ


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ファン感」直後は監督批判をやめようと思ったのだが・・・


【ポイント②】サポーターの性

期待感が低いからといって応援しないとはなれないのがサポーターの性。ある種の達観だと思うが、楽観と悲観の両刀使いになれてこそ一人前のサポーター。一喜一憂は悪ではない。今年も全力で一喜一憂して、手のひらを返したように一週間前の自分の意見を否定する。それが自分らしいサポーターとしての在り方。

サッカーは苦痛ばっかりだ。ずっと心配している。だからこそ応援する

【Jリーグ第5節】ガンバ大阪-横浜F・マリノス@吹田

ただ、その危機感や敗戦の悔しさはサポーターにとってモチベーションでもある。

【YBCルヴァンカップ決勝】ガンバ大阪-浦和レッズ@埼スタ

諦める事で先に進む。諦める事で何かを得る。

【Jリーグ第7節】ガンバ大阪-柏レイソル@吹田


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アウェイ飯」開拓は今シーズンも精力的に


【ポイント③】U-23

宮本恒靖監督の影響で俄然注目度が高まっているのはガンバ大阪U-23の存在。次期トップチームの監督であろう宮本監督の指導を受ける若手選手達はガンバ大阪の未来そのもの。昨シーズンも律や市丸、初瀬で経験させてもらったが、U-23で頑張っている選手がトップチームや世代別日本代表で活躍する姿を観れる喜びは特別なものがあった。

一方、チーム運営的には昨シーズンはトライアルイヤーという事もあり、課題が多かった事も事実。ただ、昨シーズン多々書いた期待感ゆえの苦言や提言はトップチームと完全に分ける事で改善されそうな予感。個人的にはオーバーエイジは続けて欲しかったが、オーバーエイジ当人の心境を考えれば仕方ないか。

そんな掛川からほど近いエコパスタジアムでリアルな「幻の左」が炸裂した瞬間に立ち会えた事が今節のハイライト。

【2nd 第8節】ジュビロ磐田-ガンバ大阪@エコパ

練習試合では経験できない緊張感や勝敗に真剣に向き合ってもらうために安くないお金を投資してJ3に参加してる事を今一度考えるべき。

勝敗にこだわれないならJ3に参加している意味がない

競争がないスタメンにも違和感がある。

【J3】セカンドチームの在り方が難しい件

「トップチームの試合に出るためのアピール」だけではJ3で勝てない。

【J3沖縄遠征記】誰のために戦うのか?

どういうオーバーエイジと一緒にプレーさせるかは選手達の成長に影響するだろう。(中略)セカンドチームにおいてオーバーエイジの補強という考えがあっても面白い。

オーバーエイジ補強論 ~セカンドチームの活動をより意義あるものにするために~


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J3アウェイ遠征は2016年行けなかった土地を中心に


【最後に】

何はともあれ今年もサポーターとして生活できる事に感謝。学生時代に始めたこのブログも今年で11年目で、いつの間にか自分も30代。ガンバの事を語れる相手がいない事をきっかけにブログを書き始めた事を考えれば、今の状況はかなりの前進。自分がサポーターを楽しめているのは色んな方々の好意やサポートありきである事を近年強く感じているので、今年はベテラン選手よろしく、自分が楽しむだけではなく、周りに好影響を与えられる様な行動も意識したいと思うシーズン直前なのであります。

みなさま、今シーズンもどうぞ宜しくお願いします。

サポーターの声援が心技体の「心」を支える事ができると想っている。

【天皇杯 準々決勝】横浜F・マリノス-ガンバ大阪@日産

負けたけど楽しかった。(中略)海外まで駆けつけるクレイジーなサポーター同士だからこそ得られる応援での一体感や、未知のスタジアムへの興奮等が要因だと考えている。

【ACL遠征記】メルボルン・ビクトリー-ガンバ大阪@AAMI Park


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ACLアウェイ遠征は今シーズンも最大の楽しみ

関連記事:コアサポーターはJリーグを楽しめないのか?




ガンバ大阪 10-11月まとめ

完敗の浦和戦から先日のY.S.C.C.横浜戦まで。振り返ってみると各試合のレビュー記事で長谷川体制のサイクルが終了している事を繰り返し書いていた。「あと一歩」は昨シーズンと同じで、そこを克服するチャレンジが今シーズンだったはずなのに結果的には原点回帰という選択に至った事実は結構重い。同じ監督で迎える来シーズン。選手で変化を付ける必要がある。フロント、補強頑張れ。

ブログ的には自分のJリーグへの熱量が下がっている不安をきっかけに書いた今シーズンの総括的な記事が久々にSNSを中心に拡散された。長年サポーターをやっている層の共感を知れて、少し心の重荷が軽くなった。

また、シーズンを通じて意外にセカンドチームについてのエントリがトップチームのレビュー記事よりPV数を伸ばした事は今年の特徴。今秋も、来シーズンへ組織論の視点からの提案がまずまずの反応。セカンドチームはガンバの未来そのもの。来シーズンも若手選手の成長に期待。

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■浦和戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-879.html





■横浜FM戦(ルヴァン準決勝①)
http://7additionaltime.jp/blog-entry-880.html



■横浜FM戦(ルヴァン準決勝②)
http://7additionaltime.jp/blog-entry-881.html




■浦和戦(ルヴァン決勝)
http://7additionaltime.jp/blog-entry-882.html



■横浜FM戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-883.html



■新潟戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-884.html





■鳥取戦(J3)
http://7additionaltime.jp/blog-entry-885.html



■川崎戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-886.html



■Y.S.C.C.横浜戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-889.html



関連記事:ガンバ大阪 9月まとめ



ガンバ大阪 9月まとめ

チームマネジメントの勝利で準決勝進出を決めたルヴァンカップからスタートした9月。不調でセカンドチーム調整を命じられたパトリックの代わりに出場機会を伸ばした長沢の躍進でチームはCS出場を目指してセカンドステージは優勝争い。今年も痺れる秋を経験させてくれそう。チームに感謝。闘莉王復帰で世間的にも注目の一戦となった名古屋戦は今シーズン一番の緊張感。耐えて耐えて耐えて・・・からの井手口ミドルゴールにはJリーグの醍醐味が詰まっていた。

ブログ的にはセカンドチームの在り方が難しい件を書いたエントリが一番反響があった。こちらは1年目ならではの施行錯誤が続く。

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■広島戦(ルヴァンカップ)
http://7additionaltime.jp/blog-entry-865.html



■甲府戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-868.html



■J3長野戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-869.html



■名古屋戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-870.html



■J3鹿児島戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-871.html



■FC東京戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-877.html



関連記事:ガンバ大阪 8月まとめ



ガンバ大阪 8月まとめ

個人的な8月の最大の思い出はアウェイ磐田遠征の帰りに食べた「さわやか」のハンバーグが美味しかった事かなぁ。試合的にも律の活躍があった事で印象に残っている。今年はJ3もなるべく試合を観るようにしている中でJ3を主戦場にしていた選手の活躍は嬉しい。8月のエントリで一番PV数が高かったのは「勝敗にこだわれないならJ3に参加している意味がない」という批判記事だったのだけど、これが読まれるというのはセカンドチームに所属する選手達への期待の表れでもあると思うので、律に続く選手が出る事を期待。

8月MVPは文句なしに長沢。献身性は誰もが評価していたけど、得点という結果をコンスタントに出す事によって地位を確立した感がある。鳥栖戦のロスタイム決勝弾から快進撃はスタートして、湘南戦では貫録すら感じる2ゴール。試合に出続ける事でパフォーマンスが上がるのはジョンヤも共通で、一方で出場機会を減らしているパトは悪循環に突入した感。ただ、終盤戦は総力戦。ナビスコも準決勝に進んだし、パト、藤本あたりの逆襲に期待したい。

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■鳥栖戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-857.html



■J3琉球戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-858.html



■磐田戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-860.html



■神戸戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-861.html



■湘南戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-862.html



■ルヴァンカップ 広島戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-864.html



関連記事:ガンバ大阪7月まとめ



ガンバ大阪 7月まとめ

今更ながら7月まとめ。宇佐美退団後の戦い方に注目が集まった1ヵ月。現時点での結論としては「原点回帰」。宇佐美、アデミウソン、ヤット、パトリックの共存はありえなかったという事。大森、阿部、長沢らが再び重宝されはじめてチームのバランスは改善。ただ、副作用的に攻撃の形に乏しい試合が生まれたり、ミス絡みで3失点ゲームが数回生まれたり攻守がなかなかかみ合わない。セカンドステージ優勝へ向けてはギリギリのライン。終盤に待っている浦和、川崎ら上位対決に向けてチームの完成度を高めたい。

そして、ブログ的にはにまずまず反響があった記事が多かった7月。最も反響があったのは「全ガンバサポの敵」である清水航平への大ブーイングから考える≪歴史を共有する大切さ≫を書いた記事。次点はガンバサポ人生で初めて参加したファン感で経験した≪長谷川健太監督にシュートを教えてもらった話≫。そして、東口不調の原因として≪コーチングスタッフ人事≫について書いた記事もまずまず。読んで頂いた方、ありがとうございます。

■対鹿島戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-843.html



■対仙台戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-844.html



■対大宮戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-847.html



■対福岡戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-848.html



■対柏戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-855.html



■対広島戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-856.html



■J3 対セレッソ大阪戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-845.html



■J3 対相模原戦
http://7additionaltime.jp/blog-entry-849.html



■ファン感謝祭
http://7additionaltime.jp/blog-entry-852.html



関連記事:ガンバ大阪 6月まとめ