【俺のアウェイ飯】「流。」(東京ヴェルディ/味の素フィールド西が丘)

昨シーズンのフタに続いて、今シーズンは新たにハッシー&ウッチーが加入してガンバ化が止まらない東京V。そんな東京VがこのG.W.に試合を開催する西が丘スタジアムの最寄駅・十条駅の人気ラーメン屋。

若い時は「二郎系」や「豚骨ラーメン」などボリューム重視だったが、30代に突入してからはあっさり系の良さを理解しつつある。そんなあっさり系の中でも「煮干し系」にはまっている。本当にスープが美味いラーメンは煮干し系だ。

■店名:流。
■URL:https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132304/13175140/



入口にはコンセプトである「煮干し」の暖簾


右は十条駅のプラットホーム。隠れ家的な立地


メニュー。基本は左上の煮干しそば


煮干しそば。たっぷりスープが最高


アブラ煮干しそば。背油たくさん


アブラ煮干しそばには生卵が合う


煮干し&アブラ&卵でスープがマイルドに


肉めしも人気の品


軽くラーメンスープをかけても美味しい


最近の人気店はSNSアカウント所持率高し

ごちそうさまでした。

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犠牲の先 -アデレード・ユナイテッド戦-

【ガンバ大阪 3-3 アデレード・ユナイテッド】

世の常として何かを犠牲にして何かを得るのだと思うのだが、犠牲が大きすぎはしないだろうか。肉を切らせて骨を断つ・・・前に死亡。今のガンバはトレードオフが成立していない。あえて抽象的に書くが、これでは心中だ。サポーターは怒るべきだし、この状況での優しさは何も生まない。

「つまらないけど手堅い」が長谷川ガンバの代名詞だったはず。こんな稚拙な試合運びをしてしまうチームに長谷川イズムは感じない。そして、長期政権になればなるほど変える事でしかチームのサイクルは回らない中で“変えて”成果を得た前節の流れを継続できなかった事は失った勝ち点以上に残念。勝てばチームが変われるチャンスだったし、前節温存された長沢、好調継続の律が結果を出した点もチームマネジメント的には好循環だったはずなのだが・・・。

決して弱いチームではないので今後もそれなりには勝ち続ける事が予想されるが、その先に大きな成果が見えないのは今のチームの難しいところ。ACLは現実的には予選突破は難しく、最終節を“犠牲”にしてJリーグに全力という選択肢も否定はしないが、奇跡を信じてしまう矛盾する自分もいる。僕たちがバルサではない事は分かっているのだけど。

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メンバー総戦力化への第一歩 -大宮アルディージャ戦-

【ガンバ大阪 6-0 大宮アルディージャ】

ナチス旗事件」は改めて無知である事の罪を痛感させられた。政治的意図はおそらくないのであろうが、意図の有無は関係なくあれを振っている事自体が罪であると捉えられ、大きく報道されてしまう世界で活動しているという自覚が必要だ。

また、ACLアウェイではゲーフラ等の中身はかなり厳しくチェックされるのだが、そうした国際試合経験がJリーグの中では豊富であるガンバでこういう事件が起きてしまったのは残念な事。「旗・横断幕等の当面禁止」という連帯責任もチームで活動している以上やむなし。今後、Jリーグからどのような処分が下されるのかは分からないが、当事件を今後のサポーター活動の戒めとしたい。

■変えざるを得なかった戦い方に光明が差す

前回のエントリで選手の個性に合ったシステムとヤット外しについて言及したのだが、それを体現してくれた一戦となった。前線からの連動した守備の継続性や球際の厳しさは今節のメンバーだからこその戦い方。今までは窮屈そうにプレーしていた律や泉澤が4-4-2では輝ける事を証明したという点においても、今後の戦い方の選択肢が増える大きな一勝。ジョンや、藤本のプレーぶりを見ても多くの選手の個性を活かせるシステムのファーストチョイスは4-4-2ではないかと。

試合後の監督コメントを読むと逆に3バックへの拘りも感じるが、今節の試合内容からはメンバー固定やシステムへの固執は危険で、ターンオーバーも含めた多様な戦い方を選択するチームマネジメントこそが勝利への近道ではないのかと思った次第。主力の温存を含めて火曜日のACLへ向けていい流れになった。

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変える事でしか前進できない -セレッソ大阪戦-

【セレッソ大阪 2-2 ガンバ大阪】

4月中旬の大阪ダービー。

「サクラチル。セレッソ、ガンバ大阪に惨敗!」

記事にしやすいナイスタイミングのマッチメイクにはパブリシティを重視する村井チェアマンの意図を感じずにはいられない。

一方で日程的にガンバは不利だった。ACLアウェイ後の対戦はセレッソ側が希望したのかもしれないとも思っている。疲労、怪我人、気温の上昇…状況はセレッソに味方した。

ただ、結果は誰も望んでいない引き分け。残ったのは心身の疲労感だけだ。


決起集会の効果もあり、応援では相手サポーターを圧倒した


■服に体を合わせてはいけない

見出しの言葉は高校サッカー部時代の監督の口癖である。自分(選手)達の特徴にあったシステムや戦術で戦うべきという意味で、逆であってはいけないという教えだ。

今のガンバは逆になりつつある。それが必ずしも悪い考え方だとは思わないのだが、結果が出ていない以上疑問を投げかけざるをえない。今のガンバにおいて相手を勝れる武器をもっているのは堂安律であり、泉澤仁といった選手だと思っているが、彼らが窮屈そうにプレーをし続ける今の起用法やシステムは誰のためのものなのか。

その答えはヤットだ。つまり、ヤットは体にあった服を着ている。その結果がこの体たらく。ヤットの良さを活かす戦い方がチームのためになるはずが、今やチームのアキレス腱だ。ヤットが蹴った絶好の位置でのFKが全く可能性を感じない軌道で枠を外れたシーンは彼にチームを託す戦い方の限界がきた事を象徴していると感じた。ヤットの良さを活かすために採用されたアンカーシステムが諸刃の剣になりつつある今、ヤットをスタメン起用し続ける意味は少ない。服に体を合わせている選手が多過ぎる。

何かを変えるにはきっかけが必要だが、今節の結果はそれを十分に満たすものだ。過去を振り返れば明らかな通り、何かを変える事でしか前には進めない。提言的な書き方をしているが後半AT前までは「長谷川健太監督、辞めろ」としか思っていなかった事も書き留めておく。希望が通っていないというチーム編成についての同情はしない。

健太監督、「(しっかり)やれよ」

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【ACL南京遠征記】高揚の末には虚無があるけど -江蘇蘇寧戦-

【江蘇蘇寧 3-0 ガンバ大阪】

済南、広州、上海に続く4回目の中国ACL遠征の地は南京。只今、現地時間で25時を少し過ぎたところ。試合後、解散場所となったヒルトンホテル付近の唯一深夜営業していた食堂で軽く残念会を行い、戻ったホテルの部屋でこのエントリを書いている。深夜便の飛行機で日本を経ってから24時間以上無睡眠。さすがに疲れた。

平日に会社を休んで異国まで来て、愛するクラブの選手達にブーイング。そんな私達を取り囲む中国公安局の皆様。客観視すると少し笑ってしまう。自分は何をしているのだろう。ACLアウェイ遠征をする度に自問するのは恒例行事となりつつある。近年はアウェイでは勝てない事が多く、改めてサポーター活動は苦痛を伴うエンタメだと痛感する。いつも心配ばかりしている。文句ばかり言っている。まあ、だからこそ応援するのだけど。


サポーターエリアからの景色。3階席で応援


スタジアム内コンコースにて

■孫文の言葉からサッカーを考える

初のACL遠征となった中国・済南で相手サポーターから石を投げられてから10年。国内では味わえないアウェイ感が好きで未だに旅を続けている。ブーイングはされるのも好きなのだ。


試合前には孫文が眠る「中山陵」を訪問

“中国人は砂の民である。石にも、まして岩にもなり得ない民族である”

これは南京に眠る中国の政治家(革命家)孫文が残した言葉だが、ことサッカーにおいては当てはまらないらしい。町中での無秩序ぶりには辟易させられるが、スタジアムでは団結力を見せてくるから面白い。まさか中国のスタジアムでコレオグラフィーを見せられるなんて想像してなかった。

広州恒大サポーターと比べると江蘇蘇寧サポーターは大人しいし、だだっ広いスタジアムゆえに目立つ空席は試合の緊張感を失わせる要素の1つになっていたが、ガンバの試合の入り方の方がより緊張感がなかったというのが今節の総括。

我々サポーターがガンバ大阪に対して過剰な夢や期待を乗せたがる事は否定しないが、せめて立ち上がりの10分で2失点もしないでくれと望む事は贅沢なのだろうか。前回対戦の反省を活かして前半から積極的に戦って欲しいと願っていたのにも関わらず、逆に立ち上がりで試合が決まってしまった。正直に告白する。2失点目の際、自分の心が折れた音がはっきりと聞こえた。ダメだこのチーム……。

ただ、こんな状況でもグループリーグ突破の可能性がある奇跡。最後に、再び孫文の言葉。

“人生すべて七転八倒だ。大切なことは慌てないことだ。絶望さえしなければ必ず成就する”


今回のチケットはキーホルダー付

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